今回は 展示、やりたいけど実際どうすればいいの!?という方に!
【個展】プロ・アマ問わず個人の作品を発表する展示。展示場所・発表方法・作品など全て自分でプロデュースできるため、自分の作品や世界観を見せることができる。作家として実績になるが、展示にかかる費用はすべて自己負担。在廊(作者が展示場に待機)する必要がある場合は会期中に時間拘束がある。
【グループ展】複数人で作品を発表する展示。参加者を集い、展示場所・共通のコンセプトを決めた上で作品を制作(セレクト)していく。作り手による表現の違いを見ることができ、展示に際する作業量や費用面でも分散が可能。参加者づてに人脈も広げやすい。展示会場のスペースが狭い場合、展示できる点数が少なくなる。あらゆる面で一緒に展示する人との調整が必須。
【公募展】主催者が作品を公募したうえで作品を発表する。主催者が決めたテーマ・形式に沿った作品を期日内に応募する。審査がある場合、入賞者には展示権利や賞金、出版権などが与えられることがある。名のある公募展なら箔が付き 展示も一般に広く公開されるが、入選しないと展示までたどり着かない。応募するにあたって出品料を取ることが多く、作品を返却しない場合もある。 【企画展】ギャラリーなどの主催者が展示内容を企画し、作家に作品を借りて展示をする。ギャラリー側から作家にオファーを出す形が多い。(作家個人やテーマに沿ったグループ展になることもある)。搬入出やDM(展示告知の為のハガキ)作成などはギャラリー側にお願いできる。作品を郵送で納品できるところが多く、展示告知なども任せられる。ギャラリーのファンにも作品を見てもらえるメリットがあるが、参加者が多い場合 展示できる点数は少なめ。 |
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【展示プロセス】
①作品にしたい写真を撮る
❷展示場所を決める
レンタルスペースは、 ①カメラメーカーなどが持つギャラリー ②個人が展示を調整・運営しているギャラリー ③カフェスペースの一部を貸し出すギャラリー(スペース) ④場所だけ借りられる公共のギャラリー(スペース) などがあります。記述の順に"写真を目的に見に来てくれる"人の純度が下がっていきます。 せっかく展示するなら、しっかり写真を見てもらえる①か②をオススメします( ´v`) ※中には自分のポートフォリオ(作品集)必須や、一定のクオリティをクリアしないとレンタルできないギャラリーもあります。HPで規約を要確認! |
③展示のコンセプトを決める
❹ギャラリーを決める
⑤作品を作る
❻展示空間と作品がマッチするか再確認する
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