WAKAです。
去年はもっぱらフィルムカメラを使用しておりましたが、最近はデジタルカメラの使用頻度が高いです。
おかげさまでフィルムで撮ることに面白みを感じなくなってしまいました。
なんというか”深みが足りんなぁ”そんな感覚です。
もう少し具体的に言うと”薄っぺらい”写真である。
小生が写真のことをとやかく言う”アレ”は一切ないけど、そのように感じております。
自分の撮る写真を見てもテンションが上がらず、結果的にSNSにも写真を載せなくなりました。
そのような状態から回復するために何が必要か? それは”起爆剤”である。
”起爆剤”というと大げさですが、テンションを上げる何か。
それは文字であったり、動画であったり、物質であったり、何かのきっかけ、さまざまな”もの”および”こと”です。
その”起爆剤”となりえたものが今回レビューするフィルム上海 申光 400です。
起爆剤の理由は 色が良い というきわめて単純なことでした。
ホンマは〇鷹でしたって言うてボケかましたいところやったけど綾〇を全然飲んでないし、飲む頻度で言うと奥〇山の天〇水が圧倒的に高い(だって1日2L飲むし)から控えた。
地域によっては南アル〇スやったり〇蘇やからピンとこないかも。
ちゃうねん、そんなこと言うてる場合じゃないねん。
データ化された写真を見て思った。
「これは明るさ、コントラスト、彩度などをオーダーできるラボに注文するとバケそう」
注文時に何も言わず(自動補正はかかっていると思うが)この感じは最強過ぎる。個人的に好きな色味すぎて常用フィルムにしたい。
タイトル通り、「中国版PRO400H」とでも呼びたくなる色味。実際にPRO400Hの穴埋めできるかどうかは作例見てもらって判断してほしいね。
もっと言うならご自身でいつも通り撮っていつも通り現像とデータ化もしくはプリントして判断していただきたい所存。
【特徴】
・少しシアンが強い(写真全体が少し青っぽい)
・他のフィルムに比べて彩度が少し高い?
・木漏れ日のような明暗差がきつすぎない時いい感じ?(場合による)
・吐き出す色が普通にいい(個人的)
・パッケージがかわいい
・粒状性がやや強い(気のせい)
・パトローネにDXコードのような模様がありますが、カメラは読み取りませんので注意
正直まだまだよくわかっていません。
半信半疑です。
レンズ3種類しか使ってないし、現像&データ化場所も一か所なので、他のレンズで撮影して他のラボに出したら少し変わってくるかもしれません。
【作例】
※スキャナーによる自動補正アリです
【W-NIKKOR 3.5cm F1.8】
【Carl Zeiss Makro-Planar T* 2/100 ZF】
【Super-Takumar 1.4/50】
いかがでしたでしょうか?
FUJIFILM、KODAKどちら寄りかと問われると、ややシアンが乗るよう(色が青く転んだよう)に感じたのでFUJIFILM寄りかと思いました。
PRO400Hの代わりになるかと言われると人それぞれで賛否両論だと思います。
Makro-Planar T* 2/100 ZFはやや青色の発色が強いため(デジカメで使っているときに感じている)青っぽい印象になった可能性があります。
Super-Takumar 1.4/50はレンズが黄色く変色しているためか青色が乗っているようには感じませんでした。
なんか個人的には「木漏れ日の写真がとても良き」そう感じました。
なんというか、デジタルの高感度耐性が強いカメラで明暗差ある写真を撮ったときのような感覚。
そもそも桜🌸が写っている写真がほとんどで桜が良いように感じさせている説もあるので他の状況でも撮影していきたいと思います。
以上、WAKAでした。