新APS-Cフラッグシップモデル PENTAX K-3 Mark III 見参

PENTAX K-3 Mark III 見参

みなさまこんにちは。

オンライングループの橋之口です。

いよいよPENTAX K-3 Mark III の発売が近づいて参りました!

K-3 IIの発売から約6年・・・

待ちに待った登場となりました。

外観、作例、使用感などを紹介いたします。

K-3との比較

ここでK-3とのボディ本体との比較画像を紹介致します。

(※右側がK-3 Mark III)

ペンタ部分がペンタックスK-1に似たような感じです。ここは好みが分かれるかも。

本体が薄くなっているのが分かります。

重量はK-3と比べると35g増えておりますが、

ミラーレス機が多いため、小型化を求めた結果のように感じます。

※ちなみに液晶は固定式です。

電源を入れた状態がこちら。

メニュー画面が一新されておりペンタックスの本気度が伝わります。

個人的にペンタックス史上過去最高レベルでかっこいいと思います。

またタッチパネル式となっているため、スムーズな設定変更が可能となっています。

サブ液晶が小さくなっておりますが、ダイヤルが増えております。

レンズ装着時のフォルム

 HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRを装着したところ。

リミテッドレンズがよく合います。

  こちらはHD PENTAX-FA 31mmF1.8 Limited ブラックを装着したところ。

そしてSMC PENTAX-M 50/1.4を装着したところ。

※この組み合わせでの作例は後ほど!

2種類の全世界各1,000台の限定キット


限定のプレミアムキットもある模様!人とかぶりたくない人にはお勧めかもしれません。


K-3 Mark IIIの製品特徴

以下K-3 Mark IIIの特徴です。

大きく進化を遂げたK-3 Mark IIIですが、実際に使用して個人的に良かったと思うところは、

・ファインダーが見やすくなった

・シャッター音が静かに、そして金属音のような音ではなくなった

・レスポンスが良くなった

・ライブビュー時の映像がキレイ

・測距点レバーが便利

が特に印象に残りました。

また最高約12コマ/秒になっておりますので、シャッターチャンスにも

強くなっております。

おなじみの強固な防塵・防滴構造に、握りやすいグリップ、ペンタックス独自の

露出モードなどを継承しつつ、フラッグシップモデルとして使いやすくなっています。


作例①夕方~夜(HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR)

ここから実際に撮影した作例を掲載致します。

レンズはHD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRを使用しております。

絞り:F5 シャッタースピード:1/80 ISO感度:1600 露出補正:-1.3

夕方での1枚。

ISO感度:1600ならぱっと見気にならないレベル。

絞り:F7.1 シャッタースピード:1/50 ISO感度:6400 露出補正:-1

このあたりになるとさすがにノイズが目立ちだします。

2L版くらいの大きさなら個人的にはあまり気にならないレベルでした。

絞り:F7.1 シャッタースピード:1/50 ISO感度:6400 露出補正:+0.3

こちらはカスタムイメージの銀残しを使用。

この銀残しは粗さが逆にいい味を出してくれるので、夜のスナップにはオススメです!


作例②日中(HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR)

今までは撮って出しでしたが、次の作例からはボディ内でRAWからJPEGに現像しております。移動中に現像が出来るので非常にありがたい。

絞り:F7.1 シャッタースピード:1/1000 ISO感度:200 露出補正:-0.3

岸和田城と桜の2ショット。

細部までしっかりと描写してくれています。

絞り:F4 シャッタースピード:1/250 ISO感度:200 露出補正:-0.3

絞り:F4 シャッタースピード:1/1600 ISO感度:200 露出補正:+0.7

もとが白のイメージが強かったので、変化をつけて現像。

絞り:F4 シャッタースピード:1/800 ISO感度:200 露出補正:+0.3

まだ八分咲きくらいでしたが、質感もキレイに捉えてくれていました。


作例➂人物(SMC PENTAX-M 50/1.4

オールドレンズの使用感

次の2枚はSMC PENTAX-M 50/1.4を使用しております。

絞り:F1.4 シャッタースピード:1/100 ISO感度:250 露出補正:+0.3

アダプターなしでオールドレンズがそのまま使用できるのは本当にありがたい。

(一部レンズはアダプターが必要です)

ファインダーの見やすさが活きてくるので、撮影はファインダーを覗いて

撮りたいという方には、撮影が楽しくなってくると思います。

絞り:F1.4 シャッタースピード:1/100 ISO感度:640 露出補正:0

モノクロにして現像。

※オールドレンズを使用する場合、

絞りリングの使用をメニューよりオンにする必要があります。


作例④夕暮れ(HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WR

ここからはまた

HD PENTAX-DA 20-40mmF2.8-4ED Limited DC WRを使用していきます。

絞り:F4 シャッタースピード:1/3200 ISO感度:200 露出補正:-0.3

今度は逆光での1枚。

絞り:F4 シャッタースピード:1/200 ISO感度:200 露出補正:+0.3

こちらも逆光気味での1枚。

絞り:F9 シャッタースピード:1/80 ISO感度:200 露出補正:0

現像時にアスペクト比を16:9に変更。

絞り:F4 シャッタースピード:1/800 ISO感度:200 露出補正:0

かなりカメラにはかわいそうな撮影状況でしたが、

しっかりと描写してくれました。

絞り:F20 シャッタースピード:1/200 ISO感度:200 露出補正:-1.7

帰り際綺麗だと思い取った1枚。

ライブビューで見るとより一層撮影したくなりました。


いかがでしたでしょうか。

ミラーレス機のように物凄く小さくて軽いわけでもない。

ミラーレス機と比べてシャッターショックが大きいと言われるかもしれない。

それでも。

撮影した写真だけでなく、

その写真が出来るまでの過程を存分に楽しませてくれるカメラだと思いました。

見やすいファインダー、使いやすい操作系統、オールドレンズがより使用しやすくなった

PENTAX K-3 Mark IIIをぜひ体感してみてください。

それでは、また。


ご予約はこちらから【2021年4月23日発売予定】

ご予約は下記よりお受付しております。

PENTAX K-3 Mark III ボディ ブラック

https://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4549212302336/

PENTAX K-3 Mark III ボディ シルバー

https://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4549212302565/

PENTAX K-3 Mark III Premium キット ブラック

https://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4549212303043/

PENTAX K-3 Mark III Premium キット シルバー

https://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4549212302664/


ペンタプリズムプレゼントキャンペーン

2021年7月18日までにPENTAX K-3 Mark IIIおよびPremium キットをご購入された方対象に、製品ロゴを刻印したペンタプリズムプレゼントキャンペーンが行われております。

応募方法に関する詳細は、リコーイメージングWEBページをご確認ください。