こんにちは。なんばマルイ店の池田です。
長かった梅雨もようやく明け、これからが夏本番!
そこで今回は、夏の花の代表格「ひまわり」の撮影地をご紹介いたします。
今回ご紹介する撮影地は、兵庫県小野市にあります「ひまわりの丘公園」です。
私も昨年、初めて訪れたのですが、なかなか良い場所だったので情報をシェアしたいと思います。
「ひまわりの丘公園」には約38万本のひまわりが咲き誇ります。園内も広いので思い思いの場所で撮影することができます。
どこのひまわり畑でも同じかもしれませんが、ここのひまわりもほとんどが東を向いていますので、午前中が順光となります。
キレイな青空といっしょに撮影するなら午前中がオススメです。
青空をキレイに表現するならPLフィルターを使用し、カメラ内の仕上がり設定を少し鮮やか目(鮮やか、ビビッド、風景など)にすると良いでしょう。
ちなみに、よく「ひまわりは太陽に向かって咲く!」と言われていますが、それは成長期の時だけであり、満開のひまわりが向きを変えることはないようです。
ここは国道175号線沿いにあり、周辺には民家などの人工物も多く、ひわまり畑を広く撮影する際は少し注意が必要です。
上の写真は、人工物が入らないよう少しローアングルで構え、ひまわりで人工物を隠しています。電柱などもありますので、人工物が気になる方は背後をよく確認して撮影すると良いでしょう。
この写真を良く見ると、背後に電柱らしきものが写っています。
そのため、この写真ではひまわりに近づき背景をボカして、電柱の存在がわからないようにしています。
満開と聞いてひまわり畑に行ったら、もうピークを過ぎている花が目立っている場合もあります。
そんな時は、キレイな花を探してアップで撮るといいでしょう。キレイな花にピントを合わせて、背景をボカしてしまえば、見頃を過ぎた花が写り込んでもわからなくなります。
この写真に写っている紫の花はコスモスです。コスモスは秋の花ですが、なぜか咲いていました。ここ「ひまわりの丘公園」は秋にはコスモス畑になるようです。
ひまわりの花びらを前ボケにして、ふんわりとした雰囲気に仕上げてみました。
ひわまりの撮影において重要なことは、露出アンダーにならないよう注意することです。ひまわりの花が画面の多く占める場合、少しプラス補正して黄色が濁らないようにすると良いでしょう。
ひまわりの丘公園、いかがでしたでしょうか?
大阪や神戸からも近く、ぷらっとドライブがてら撮影に行かれてみてはどうでしょうか。
夏の象徴「ひまわり」で、夏を思う存分感じてください!
撮影日:2020年7月22日
ひまわりの丘公園
住所 小野市浄谷町1545-321
開園時間 8:30~17:00
入場料 無料
駐車場 無料(333台)
アクセス・・・車が便利。山陽道三木・小野ICから約10分。中国道滝野・社ICから約15分。
お問い合わせ・・・パークセンター TEL 0794-62-1147
※撮影に行かれる際は、小野市ホームページ等で開花情報をご確認の上、お出かけください。
番外編
ひまわりの丘公園で撮影を楽しんだあと、少し車を東へ走らせ、北条鉄道を撮影するのもオススメです。
田園風景の中を走る北条鉄道は、ローカルムード満点で鉄道だけでなく駅舎も風情があり、鉄道ファンでなくても楽しめると思います。
田園風景の中を走る列車。
「とまれみよ」と書かれた踏切が何とも懐かしい。ここはモノクロにして撮影しました。
北条鉄道については、以前にブログで紹介したこともありますので、詳しくは下のリンクよりご覧ください。
【撮影地情報】初夏の北条鉄道を撮る!独自に見つけたローカル鉄道撮影スポット
お出かけの際は熱中症対策をお忘れなく!
この記事に関するお問い合わせは・・・なんばマルイ店 池田まで