Nikon カメラのナニワ 梅田2号店

Nikon Z fc 16-50 VR SL レンズキット 作例付き使用レビュー

Z fc 16-50 VR SL

「あらまぁ、なんとかわいらしいカメラなのかしら」
Z fcを手に取り、筆者が思ったことです。
そして、「Dfに感動していた殿方たち(精鋭部隊)には賛否両論ありそう
そんなことを思いましたね。

あたくしはメンズでございますが、このカメラは「可愛い」と思いました。
これは若い女の子ウケするカメラだろうな。

そんなあたくし、Nikonさんからデモ機をお借りすることができました。
H様、T様ありがとうございます。
アタクシなりにお伝えして参りまする。


【こんな人におすすめ!】

Z fc 16-50 VR SL

  • カメラ初心者の方
  • スマートフォンからのステップアップしたい方
  • 高画質な自撮りをしたい方
  • 可愛いカメラが欲しい方
  • カメラもファッションの一部だと思う方

まずは、全部該当された方は早急にご購入いただきたい。

カメラ初心者の方へ、
カメラの難しい設定などもカメラが全部自動でやってくれるPモードがあるので安心してください。

スマートフォンからのステップアップしたい方へ、
スマートフォンよりイメージセンサー(レンズから入った光を画像に変える装置)が大きく、レンズの描写力もあるため、スマートフォンより良く写ります!作例を見てね。

高画質な自撮りをしたい方へ、

Z fc 16-50 VR SL↑Z fcには自撮りモードがあります。自撮りモードをONにしている状態で
バリアングルモニターを正面に向けると自動的に自撮りモードに切り替わります。
ピントを合わせてシャッターを押すと、2秒のセルフタイマーが作動し、シャッターが切れます。自撮りユーザーに親切な機能です。緑の光は暗い被写体にピントを合わせるために光っています。ちょうどiPhoneとマスクが黒だから作動しています。

可愛いカメラが欲しい方へ、

いやぁ~、もう、まさに被写体映えするキャメラですね。
見た目凝って作られただけあって可愛いさが半端ないです。
見た目を気に入ったら買いませう!

カメラもファッションの一部だと思う方へ、
プレミアムエクステリアという張り革交換サービスでボディの革の色を6色から選んで交換することができます。色によってカメラの印象も変わるのでぜひともご利用いただきたいサービスです。好きな色を選んでもよし、パーソナルカラー的に選んでもよし、
自分の服装に合う色で選んでもよしです。お気に入りのストラップ付けてあげてくださいね。

 


【NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR】

Z fc 16-50 VR SL

このレンズすごく良く写ります。
「レンズキットのズームレンズなんて大したことないやろ」って思ってました。
つまりはですね、なめてました。
表でドカーンと表すのはNikonさんのホームページ見てもらった方が早いんで割愛。
あたくしが良いと思った点↓

  • 手ブレ補正機能付き
  • 広角側が16mm開始
  • 普通によく写る
  • 最短撮影距離が短い

手ブレ補正機能付き
ボディ側に手ブレ補正がないので、これはとてもありがたいです。

広角側が16mm開始
レンズキットのズームレンズは35mm判換算27mm~28mmから始まることが多く、
それ以上広角のイメージがあまりなかったです。
その点このレンズは16mm開始で35mm判換算24mmとなります。
比べるとかなり差があり、たいへん便利です。
水たばこ(C社)も15-45があるのでいい勝負かと思います。

普通によく写る

びっくりしましたね、ホント。撮った写真拡大してもよく写っていることがわかりました。このレンズ優秀です!

最短撮影距離が短い

焦点距離によって最短撮影距離が変わります。
焦点距離24mmで最大0.2m、焦点距離50mmテレ端でも0.3mです。

以下比較画像↓

Z fc 16-50 VR SL

F/3.5 SS1/250秒 ISO200 16mmで最短撮影距離0.25mで撮影。結構ボケます。

Z fc 16-50 VR SL

F/6.3 SS1/50秒 ISO200 50mmの最短撮影距離0.3mで撮影。テレ端50mmでは開放F値が6.3になってしまいますが、こちらも結構ボケます。

っていう感じで、めちゃくちゃ優秀なレンズです。

おこがましいですが勝手に考えたキャッチコピーです
→「キットレンズなのにこんなに写る
あえて黄色で見づらくしてます♡

でもね、割とマジで言うてるよ。
Not忖度。

これと明るい35mmぐらいの単焦点レンズ持っていれば
割と起用になんでも撮れそう。
望遠と超広角が必要やったら買い足してね。


【作例】

※共通設定はピクチャーコントロールオート、ホワイトバランスオート、回析補正OFF、ヴィネットコントール標準です
※全て撮って出しです

Z fc 16-50 VR SL

16mm F/8.0 SS1/1000秒 ISO800 店の窓から16mmワイド端で撮影。レンズキットのズームレンズの広角側が16mm開始はとても素晴らしいことだと思います。APS-Cだと18mm開始のレンズがほとんどなので。F値も3.5あれば十分です。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/8.0 SS1/1250秒 ISO800 今度は店の窓から50mmテレ端で撮影。35mm判換算75mmです。ポートレートとか主役を引き立てるのに使いやすいが画角です。F値は6.3が一番明るいので、日中の外であればいいですが、暗い場所は手ブレの可能性があるので要注意です。

Z fc 16-50 VR SL

16mm F/8.0 SS1/40秒 ISO400 ワイド端16mmは迫力がでますね。非日常的な画角でダイナミックな写真が撮れます。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/8.0 SS1/40秒 ISO400 先ほど同じようにテレ端50mmで撮影。よく解像しています。

Z fc 16-50 VR SL

16mm F/8.0 SS1/250秒 ISO400

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/8.0 SS1/160秒 ISO400 ホンマにキットレンズなのか疑いますね

Z fc 16-50 VR SL

30mm F/8.0 SS1/1250秒 ISO400 写真を撮っていて思ったのが、青の描写が綺麗。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/8.0 SS1/1600秒 ISO400 道路の果てに入道雲があれば完璧だった写真。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/8.0 SS1/1600秒 ISO400 葉っぱの緑と花の白、青空が綺麗に描写されています。

Z fc 16-50 VR SL

24mm F/8.0 SS1/800秒 ISO400 京セラドームデカすぎて錯覚写真。アタシの中の水平警察が騒ぐ、、、電車からの撮影やから(言い訳)

Z fc 16-50 VR SL

22mm F/4.0 SS1/40秒 ISO3200 大正の井尻珈琲焙煎所さんで撮影。室内は不得意な組み合わせなのでしっかりとISO感度を上げて手ブレしないように撮影しましょう。

Z fc 16-50 VR SL

16mm F/3.5 SS1/13秒 ISO1600 16mmワイド端を使用すれば室内でも広く見える写真が撮れますよ。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/6.3 SS1/15秒 ISO3200 拡大しなければISO3200も個人的には全然使えると思いました。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/6.3 SS1/400秒 ISO200 キットレンズでこんな写真が撮れます。←自分でもビックリしてる

Z fc 16-50 VR SL

16mm F/3.5 SS1/800秒 ISO200 バリアングルモニターを駆使してローアングルで撮影。ワイド端16mmで迫力ある写真。

Z fc 16-50 VR SL

50mm F/8.0 SS1/320秒 ISO200 テレ端50mmでシルエットの送電線に淡い夕焼け空。

Z fc 16-50 VR SL

16mm F/8.0 SS1/500秒 ISO200 レンズキット発売日前日の夕焼けは綺麗でした。


Z fc 16-50 VR SLいかがでしたでしょうか?

描写性能は高く、見た目が可愛らしいだけではありません。

ニコンちゃん「Z fcは伊達じゃない!」
絶対そんなこと言わへんと思うけど、言うてほしいな。

はい、そんな感じで、おさらいです。
とにかく、どんな人におすすめかというと、

  • カメラ初心者の方
  • スマートフォンからのステップアップしたい方
  • 高画質な自撮りをしたい方
  • 可愛いカメラが欲しい方
  • カメラもファッションの一部だと思う方

です。

被写体映えするカメラであり、撮るカメラとしての性能も申し分ない。
FM2と同じぐらい流行ってくれたらいいのになぁ。

以上、プレミアムエクステリアをするならアンバーブラウンを選び、ラピタっぽくしたいと思うカメラのナニワ梅田2号店の若林でした。

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