皆さま、こんにちは。
幼い頃、最近某100円均一で復刻したロ〇テのチューインガム
「Sweetie(スウィーティガム)」が大好きでした。
そして現在、買おうにもどこも売り切れていて買えていない、
かなしきレモン社・横浜店の花田です。
さて、今回のフィルムレビューですが、
そんな復刻?繋がり?のある???(ない???)
「YASHICA 400」を使用してまいりました。
皆さまもご存じかと思います、
日本発のカメラブランドYASHICAの生誕70周年を記念した
「YASHICA Absolute」プロジェクト
の一環で作られたネガフィルムです。
このプロジェクトの一つでもある ▼こちら▼
2019年に発売された35mmフィルムカメラ
「YASHICA MF-1 Snapshot Art Camera」に
初期セットされているフィルムでもあります。
写りはどうなんだろう?と、色々な記事を調べて見ていると・・・
だいたい↑↑↑と書いてある。
毎度のことながらポートレイトは撮れておりませんが・・・。
Twitterでも検索してみました。
海外の方、特にタイ語の投稿が多かったです。流行っているのでしょうか?
他には粒子が粗いと書かれていましたが、いかに。
(まぁ、前回のフィルムほどじゃじゃ馬ではないことは確か)
それでは見ていきましょう。(撮影は7月中旬)
日中(めちゃくちゃ暑かった。ほんとに。)
夏は空と雲の境がぱきぱきしていますよね。
(電車が来るまで橋の上で待っていました。・・・暑すぎません?)
彩度はどうでしょう?やはり少し高めでしょうか。
八百屋さんのお野菜達、緑色も赤色もしっかりと出ています。
他の緑の写りはこんな感じでした。
葉の種類や日向・日陰でしっかりと色も違います。
前情報では、粒子が粗いとありましたが、個人的にはそこまで…?という感じです。
朝顔の葉のもさもさしているところもしっかり写っています。
室内(暑すぎて一時自宅に避難)
お部屋の電気は付けていません。
南西にある窓からの自然光のみで撮影しています。
アジシオは、日暮れ前の西日。
ギター(2018年に「まちこ」と名付けました。)は明るいくらいです。
ISO400ですから、ここは余裕がありますね。
夕方(少し涼んで近所に買い物)
午後の日とNFDのレンズも相まって温かみのある色になりました。
影もくっきり。
日陰では日中のようなしゃっきり感も伺えます。
日暮れ(帰宅しベランダから。冷房万歳。)
雲は潰れることなく。
(そして24枚使い切る。)
24枚って少ないなとここでハッとしました。
今までは36枚撮りのフィルムばかりを使っていたため、あっという間でしたね。
より失敗できない・・・と、
撮り終わってから緊張してきた一日となりました。(遅い)
まとめ(というほどでもない。)
いかがでしたでしょうか。
「YASHICA 400」
個人の感想としましては、
彩度・コントラストは少々高めだったものの、
いい意味で尖ってなく、素直というか無難というか、そういった印象を持ちました。
公式が出している文言通り「スタンダード」といった雰囲気。
今回、近所で撮影していたこともあり、よく見ている風景ばかりでした。
そのため、よりナチュラルな写りだなと実感できたものだと思います。
また「YASHICA 400」と一緒に発売された、
白黒フィルムの「Black & White」
80年代を想わせるフィルム「Golden 80s」 も気になるところです。
悩ましい点を挙げるとするならば、
値段が1300円台~1600円台と24枚撮りにしては
そこそこいいお値段するところでしょうか。
※ネット調べ
YASHICA生誕70周年記念として発売されたこともあり、
お取り寄せや販売終了のオンラインショップも多々見受けられました。
今後も継続的に販売されていくのでしょうか・・・?
ちなみに横浜店では、残数僅少となっております。(※8月中旬現在)
気になる方は、お早めにお試しあれ。
使用機材
ボディ | Canon New F-1 |
レンズ |
NFD 50/1.4 (他のNFDレンズも試したい今日この頃) |
おまけ
それでは、また次回の記事で。
花田