Toughなカメラのマクロ撮影モードを試してみた。

タカチホカメラ天神店 長島です。

皆様、オリンパスのコンパクトデジカメタフシリーズはご存知ですか?

防水、防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温、耐結露、つまりハードな環境下でも

使えるカメラなんですが、実はこのカメラなんとマクロ撮影にも強いんです!

そんなカメラですが、今回は、マクロ撮影モードに特化して紹介したいと思います。

モデルは、アブラゼミです。

まずは顕微鏡撮影モードで撮影

さらに顕微鏡コントロールモードでクローズアップ。(別角度ですみません)

目の周りって毛が生えているんですね。

ちなみに、モデルのアブラゼミは樹液を吸うのに夢中でしたので、逃げずにモデルに

なってくれました。


顕微鏡撮影モードには、深度撮影モードというのがあります。

簡単に説明すると複数枚ピントのずらした撮影をして被写界深度の合成を行い

被写体の手前から奥までピントがあったマクロ撮影ができます。

奥のBELLのロゴにはピントが合わずボケていますが

深度撮影モードで奥までピントがあってBELLのロゴもくっきり見えてますね。


身近な物を顕微鏡撮影してみます。

紙幣には偽造防止用のマイクロ文字が印刷されています。

向かって右上付近には「NIPPONGINKO」の文字がびっしり。

日本銀行券の付近を顕微鏡撮影をしてみますと

「1000」の文字がたくさん。

普段使っているお札もじっくり見ると新しい発見だらけでした。


ここで応用編です。

ライトボックスとポジフィルムを用意します。

顕微鏡撮影モードでポジフィルムを撮影してみましたが、簡易複写には使えるかな。



暑いので雪景色バックの走行写真その1 485系はくたか

暑いので雪景色バックの走行写真その2 北越急行


おまけでワイドコンバージョンレンズで撮影した九州の特急列車

885系ソニック

787系にちりんシーガイア


普段撮りからマクロ撮影まで使えるカメラです、サブカメラにぜひ1台お勧めしたいデジカメです。

夏の自由研究にもお薦めの1台です!


今回使用機材 

オリンパス STYLUS TG-4 Tough

特徴

  1. F2.0の明るい大口径レンズで、暗いシーンでも、ぶれを抑えて高い画質
  2. 防水性能15m、防塵、耐落下衝撃2.1m、耐低温-10℃、耐荷重100kgfの5大タフ性能
  3. マクロ写真の表現を広げるバリアブルマクロシステム
  4. スマートフォンと連携するWi-Fiと高精度なGPS
  5. 「RAW記録」や「AFターゲット選択」など上級者の要望に応えた多彩な機能を搭載