ワカです
今回は人柱のようなブログ!
遅れてやってきた人柱という表現かな。
ライカMモノクローム(CCDセンサー)のイメージセンサーが剥離した状態で使用したレビューのようなコラムのようなブログです。
去年、CCDセンサーの供給が終了したため、ライカでの修理が出来なくなりました。
CCDセンサー交換の修理は出来ないが、それ以外であれば受付は可能とのことです。
イメージセンサー対策済みではない個体をお持ちの方やこれから購入を検討している方への参考資料になれば幸いです。
そして、
このブログに登場する個体の
イメージセンサー剥離は
半端じゃない状態なので閲覧注意。
ここまで酷い状態になっているのは見たことないねん : )
【イメージセンサー剥離】
さっそくですが、剥離したセンサーを実際にご覧ください。できるだけ詳細がわかるように拡大しました。
っていうか”剥離”っていう表現ではないような状態になっていますね。
イメージセンサー”割れ”と言ったところでしょうか。
なんにせよ自分のカメラのセンサーに起こってほしくないことはこの世界で共通している唯一の思想ではないでしょうか。
【検証】
今回の検証にあたって使用したレンズはズマリット L 5cm F1.5です。
LMリングでボディに装着し、イエローフィルターを付けて撮影しました。
このように大口径レンズの開放であればなんとか抗うことができますが、ちょっとでも絞ろうもんなら裁きが下るシステム。
絞り開放同盟の皆様方へはあまり関係のないお話かも。
もう御察し化と思いますが、開放F値が暗いレンズに関しては人権などありません。
開き直って皮肉を込めてバチバチに絞って撮ってみるのもアリです。
【作例】
C Biogon T* 4.5/21 ZM
ズマリット L 5cm F1.5
いかがでしたでしょうか?
古い製品ではありますが、新鮮なブログだったと思います。
M9、M9-P、M-E、MMのご購入を検討されている方へは参考資料もしくは忠告になったかと思います。
正直数か所ポツポツと剥離がある程度であればそんなに気にする必要ないと思います。
気になればphotoshopで修正すればいい話です。
ただ今回のレベルに関しては修正どうこうのお話ではないので観賞用ライカという選択肢やライカショップで現行機種へのアップグレードに使用するなどの選択をとるべきだと思います。
もちろん、開き直って使うもアリです。
なんにせよ
ライカショップで新品の現行M型ライカを
安く手に入れる権利を持った
選ばれしものとして
有意義な行動及び選択をとっていただきたい所存。
あぁ、センサー交換済みのM9-P欲しいなぁ~
CMOSやなくてCCDがええんよ。
オマケみたいな背面液晶とか明るさ変わったら色が転んだりするそういうストレス含めてもあの独特の色は他ではでないのよ。
皆様、M型ライカのCCDセンサー機種は大事に使っていきませう。
以上、
カメラのナニワ梅田2号店のワカでした。