【フィルムカメラはじめよ♪】 第4回
フィルムカメラのフィルムの種類??
フィルムカメラには、そのカメラにあったフィルムをいれる必要があります。まずは大きさ!
小さいものは「ミノックス判」から、大きいものは「8×10」まで。色々な大きさがあります。
初心者の方で、何を入れればいいか迷う時はカメラを持って行って店員さんに聞いてみましょう。
大体が35mmのフィルムで間違いないと思いますが、110や120フィルムなどを使うものもあります。
次は、カラーか、白黒か?
カラーも二種類(ネガorポジ)あり、最終の仕上りをどうするかによって使うフィルが違ってきます。
今回は、現在一般的に使われていて入手が容易なフィルムたちをご紹介。
≪フィルムの大きさ≫
110フィルム
ポケットカメラに使うフィルム。長細いカメラが多い。一旦は市場から消えたが、現在はLomographyから発売されている。
35mmフィルム
一般的なカメラのフィルム 一番多くの種類が販売している。フジカラー・コダック・LOMOなどが人気
120フィルム
ブローニーフィルム・2Bフィルムとか言われる。220と言うフィルムもあり、120フィルムの倍の長さで撮影可能枚数が120の2倍になる。
しかし、220フィルムはごく一部を除いて現状ではほぼ入手不可能。
≪種類(ネガ・ポジ・白黒)≫
カラーネガフィルム 一般的なフィルム
オレンジ色ベースでネガを直接見ても、色が反転されているので何が写っているかわかりづらい。
ポジフィルムや白黒フィルムなどの特殊なフィルムと違い、ごく普通な、一番使われているフィルム。
フジカラー・コダック・LOMO・AGFAなどがメーカーとして有名。
カラーリバーサルフィルム (ポジフィルム)
色が反転されていない。直接見た場合、そこに何がうつっているのかがわかる。
以前は印刷原稿にする為に、プロのカメラマンが使ていたフィルム。現在はデジタルカメラが普及した為、人気は下火気味。
白黒フィルム
紫色もしくはグレーベースで画像が反転されている為、何が写っているかわかりずらい。
現在はカラーネガでもデジタル化で白黒変換が可能になったため、一般には使われない。
アーティスト系、自分で現像するこだわり系の人などが現在も使っている。
まとめ
たぶん皆さんは35mmフィルムのネガフィルムを使う方が多いと思います。「35mmネガ」と一般的にはよばれております。
自分のカメラはどの大きさのフィルムを使うか、中古屋でカメラを買ったときには必ず確認しましょう。
大きささえわかれば、後は仕上りをどうするか?
特にこだわりがないならカラーネガフィルムで決まり!
何か月かいろいろなカラーネガを使って、慣れてきたらリバーサルや白黒に挑戦するのもよいでしょう。
今回はここまで。
でわ、でわ、See you next time !!
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