用品・アクセサリー カメラのナニワ 梅田買取センター

持ち続けることで馴染む -DOMKEの魅力に迫る-

こんにちは

カメラのナニワ 梅田中古買取センターの喜田です。

今日ご紹介するのはカメラバックの中でも昔から人気のある、Domke ドンケについてお話しをしたいと思います。

カメラマン仲間の間からも一度は耳にしたことのあるブランドのカメラバッグではないでしょうか

と言いますのも、ドンケは報道カメラマンJim Domke(ジム・ドンケ)によって1976年に創られました。

発売された当初はTENBA(テンバ)などの他のバッグの方は人気がありました。

発売以来、報道カメラマンやジャーナリストの中で広がりを見せ、徐々に人気を博し今に至ります。

元々、あまりお金を掛けられないカメラマンに向けて、作られたカメラバッグがドンケでした。

(以下、追記)

それまで新聞社で支給されていたカメラバッグは、重くかさばり動きづらく、瞬間的な動きが求められる報道現場では非実用的なものばかりでした。

そういう当時のカメラバッグに失望していた私は、軽量・コンパク
トで体に馴染み、必要とあらばバッグを掛けたまま走り出せるような、私自身が使い易いバッグをつくりたいと思うようになりました。


自宅のガレージにミシンを置き、生地には頑丈かつ柔軟なコットン・キャンバスを選び、金具類はシンプルで故障しないものを選び、取材の合間に試作を繰り返し・・・そうして第一号のバッグが完成しました。

(ドンケ公式カタログ PDF vol.8 2019_02 P,1 より引用)


それでは、ドンケのアイテムを見ていくことにしましょう。

写真モデルの男性は、身長173cm   京都店のAさん


・定番アイテム

DOMKE F-2 (ブラック・サンド・オリーブ色)

創業当時の1976年よりデザイン変更があまり行われてこなかった、ドンケの中でも定番モデルになります。

ドンケの人気の秘訣は、使えば使うほど体に馴染み、それが味となって長い間使用することが出来ることです。

汚れたら水道水などで軽くゴシゴシ洗ってあげることで、お手入れが簡単な点もポイント

もちろん、長い間使われてきたこともあって、パーツも豊富であり、アフターサポートを受けることも可能です。

DOMKE F-2 (ブラック)

カラーはブラック、限定色であったサンドやオリーブ、そのほかにネイビー色などのカラーバリエーションも出ております。

外寸

40× 17×高さ 23cm

内寸

35× 15×高さ 22cm

重量

1.44kg


・日常でのマストアイテム

DOMKE F-803 (ブラック・サンド・オリーブ色)

F-802シリーズとほぼ同じデザインのドンケ最薄モデルになります。

こちらはバッグ側面のフックを外し、ショルダーバッグ F-2側面のフックに取り付けることでバッグ同士をドッキングさせることが可能です。

ドッキングさせることで、収納力が増えることはもちろん、スーツケースやキャリアの持ち手部分に引っ掛けることも出来ます。

各部の留め具がプラスチックなどではなく、金属製なのがドンケの特徴でもあります。

表のバッグ蓋を開くことで初めて分かるドンケの文字

一見ドンケとは分からない点も日常的に使っていただける仕様となっているのではないでしょうか。

外寸

33.7×高さ 25cm

内寸

30×高さ 22.5cm

重量

900g


心配な方はバッグ全体に防水スプレーを振ってみることもおすすめします。

生地には丈夫でしなやかさのあるキャンバス生地を使用。

キャンバス生地の特徴として、

  • 耐久性に優れて丈夫なこと
  • 使い込むと味が出る
  • 通気性がある


バッグの蓋を閉めるバックル部の素材には、他のメーカーではあまりみられなくなった、金属製の金具を用いることでプラチック素材のように割れるといった心配が少ない。破損などにも耐久性が高く、長く愛用していただくことが可能です。

 

どんな過酷さが求められる現場でも、安心して使用することが出来る

これこそ DOMKE が世界中で長い間愛用されている理由なのかもしれません。

 

日本では「不肖 宮嶋」として知られる、報道カメラマンの宮嶋茂樹 氏が愛用していることでも有名

彼もまた、はじめは別のカメラバックを使用していたが、ドンケを愛用することになった一人でもある。

これからの秋の紅葉シーズンに向けて、まずは万能且つ丈夫なカメラバッグから揃えられてはいかがでしょうか

当店は多種多様、さまざまなサイズ用途のカメラバッグも取り揃えております。

この記事・レンズについてのお問い合わせは、カメラのナニワ梅田中古買取センターの喜田まで

今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいりますので、

引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

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