作例付き!【TOPCON Auto-Topcor 58/1.4】

みなさまこんにちは!

すっかり秋らしい陽気になってきたかと思えば30℃近い日もあり、日々服装選びに慎重なレモン社池袋店の宮です (  ・v・)ノ


今回は商品レビューということで、さっそくオススメレンズを見ていきましょう!

↓↓↓↓

「  TOPCON Auto-Topcor 58/1.4(for Nikon F)

焦点距離:58mm

撮影距離:0.45m~

F値:F1.4F16

200312月にコシナより発売されたTOPCON Auto-Topcor 58/1.4は、東京光学トプコンの復刻版で、ニコンFマウントのAi-S版とM42マウントがそれぞれ800本限定で生産されました。

“復刻版”と言いますが実際は東京光学より名前・外観を借りたもので、同名レンズの完全再現というわけではない模様。。

しかしながら発売後すぐに完売し、現在は中古市場でもプレミア価格での取引となっております(・o・)!


Nikon D750に装着して撮影!

レンズ情報手動設定でレンズの焦点距離と開放絞り値をセットすれば、「絞り優先オート」もしくは「マニュアル」での撮影が可能です。

それでは早速、実写を見てみましょう↓↓


まずはF値によるボケ感の比較!

絞りは1/2段ずつ変更できますが、違いが分かりやすいよう1段ずつ比較しています。

ピント面からなめらかにアウトフォーカスしていくので、しっとりとした印象になります。暗いところでの撮影で分かりづらいですが、開放時は周辺の光量落ちも見られますね(・v・)!



【屋外撮影】(1/1000秒 F8 ISO200)
(1/1250秒 F2.8 ISO200)
(1/3200秒 F1.4 ISO200)(1/640秒 F1.4 ISO200)
(1/1600秒 F1.4 ISO200)

(1/125秒 F1.4 ISO200)

ピントの合った部分の描写力も高く、ボケとの兼ね合いで迫力のある写真になります…!

コントラストはやや高めな印象ですね(・v・)!



【屋内撮影】

(1/250秒 F2.8 ISO2500) (1/160秒 F4 ISO800) (1/125秒 F2.8 ISO1250)

(1/250秒 F2.8 ISO3200)

背景と被写体が近くてもしっかりボケてくれるので、しっかり被写体が引き立ちドラマチックな印象に仕上がります( ´∀`)


お次は玉ボケを活かした撮影!

光源の大きさ・強弱の違い・絞りによって後ろにある玉ボケの見え具合が変わってきます!

F1.4では口径食によるレモン型のボケも見られますね(   .  .)φ"


【作例】(1/500秒 F1.4 ISO200)

(1/125秒 F2.8 ISO1000)


はじめはピント調整に戸惑いますが、シャッターを切るうちなんとなくコツが掴めてきます。

普通に撮っても十分綺麗なので嬉しいですが、だんだん"暗い中に照らされたメインの被写体+木漏れ日(照明)がボケてキラキラ"した写真を目指したくなってきます笑

後ろがゴチャついていても気にならないので、街中のポートレート撮影にも良さそうです( ^_^)d


【おわりに】

使ってみた感想としては、写真がいつもより上手くなった気がします!

今回はレビューでの撮影なので使用は短期間でしたが、手元に置いたら間違いなく使い倒したくなるレンズでした…!

そんなTOPCON Auto-Topcor 58/1.4(for Nikon F)!!

気になった方は店頭、もしくはオンラインにて是非お問い合わせください!

商品名:TOPCON Auto-Topcor 58/1.4(ニコンF)
商品コード:2111060002823