こんにちは。なんばマルイ店、須田です。
最近は、どんどんと日中も寒くなり随分と秋らしい気候となってきましたね。
そんな秋ですが、何を撮りに行きましょう。
コスモスもいいですね。
紅葉もこれからですね。
秋の味覚を撮影するのもありですね。
なんだかんだで、行楽シーズン。
撮影しがいのある被写体も多くなってきたのではないでしょうか。
そんな秋のシーズン真っただ中に発売発表となったHD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR
そう、ペンタックスのフルサイズ用リミテッドレンズです。
まずは、外観を愛でてみましょう。
最近のレンズは、距離指標目盛りがそもそもついていなかったり、
MFの時は目盛り動くけどAFの時は、動かなかったり。
細かいところだけど、AF時に距離指標目盛りが動いてくれるの嬉しい。
分かってくれる人いますか。
K-1 IIに装着してみました。「んー、ザ・カメラって感じ!」
焦点距離 | 21mm 35ミリ判換算値 32mm相当 (ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時) |
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開放絞り | F2.4 |
最小絞り | F22 |
レンズ構成 | 8群11枚 |
画角 (対角) | 92° (ペンタックス 35ミリフルサイズ一眼レフカメラ装着時) 68° (ペンタックス APS-Cサイズ一眼レフカメラ装着時) |
マウントタイプ | KAF4 |
最短撮影距離 | 0.18m |
最大撮影倍率 | 0.26倍 |
フィルター径 | 67mm |
光量調節方式 | 電磁絞り 完全自動絞り |
絞り羽根枚数 | 8枚 円形絞り (21mm:F2.4-4.5) |
絞りリング | なし |
三脚座 | なし |
レンズフード | 固定 |
レンズキャップ | O-LW74A (付属) |
レンズケース | P80-150(付属) |
最大径 x 長さ | 約74mm x 約89mm |
質量(重さ) | 約416g |
使用温度 | -10~40℃ |
使用湿度 | 85%以下(結露しないこと |
*https://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/lens/k/wide/hdpentax-dfa-21/
RICHO HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WR サイトより引用
質量416gなので案外持ってみるとずっしり。
アルミ削り出し、8群11枚レンズ構成(EDガラスぎっしり)
なので仕方ないのかな。
とにかくモノとしてカッコイイ。
写欲が湧いてきた私は、秋の名物と言えば・・・
よっしゃススキ撮りに行こう。と言う事で
岩湧山へ行ってまいりました。
岩湧山へのアクセスは、南海河内長野駅よりバスで滝畑ダムへ行き、
ダイヤモンドトレールと呼ばれる自然歩道を散策し登頂します。
山頂部一帯がススキで覆われ、眼下には大阪平野が見下ろせます。
大阪、河内長野にある新日本百名山のひとつです。
岩湧山のふもとの滝畑ダムでの一枚。
普段使わない21mmという広角レンズ、少し寄るだけで構図が面白いように変わる。
近くの苔むした場所を発見したので、ローアングルから撮影。
柔らかなボケ味を堪能。やっぱりペンタックスの緑は良きですね。
本格的な登山道へ足を踏み入れる。
歩きやすい運動靴等で登山を楽しみましょう。ちなみにK-1IIとレンズ、その他水筒が
入ったリュックが重くて翌日は筋肉痛になりました。
ススキの撮影という事で、逆光~サイド光の撮影が多くなりました。
逆光耐性も問題なくクリア。
ススキの毛のふんわり具合を収めることに成功。
夕焼けの時間まで居たかったのですが、下山が遅れると遭難の
恐れもあるので早めに下山しました。
ところが、帰り道を間違えてしまい、結局ナイトハイクとなってしまいました。
ちゃんとヘッドライトと懐中電灯持って行って正解でした。
【HD PENTAX-D FA 21mmF2.4ED Limited DC WRまとめ】
一歩離れるだけで強烈なパースペクティブ効果の得れる広角単焦点レンズ。
場の空気を切り取るリミテッドレンズならではの描写力。
アルミ削り出し加工による金属の重厚な存在感が魅力的。
距離指標目盛りのかっこよさ(個人的な感想)
所有欲が満たされる。そんな一本になりそうです。
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カメラのナニワなんばマルイ店、須田まで。