皆様、こんにちは。
レモン社銀座店の茂木です。
いよいよ、季節は秋到来です。
秋と言えば、読書の秋…、食べ物の秋…、
紅葉の秋!!
過去の私のブログをご存じの方はお分かりかと思われますが、
人物撮影が得意な私なんですが、
敢えてフィルムカメラ縛りで紅葉を撮影してまいりました。
経緯と致しましては、
前回オリンパスのレンズでポートレート撮影を撮影させていただき、
最近、銀座店にも多くのフィルムカメラ初心者の方の来店が少しずつ増えてきた、ということもあり、今回はフィルムカメラで挑戦したいと思います(≧▽≦)
今回、機材としましては、
オリンパスのOM-1Nという、フィルムカメラ初心者向けのカメラを使用。
オリンパスの本体につきましては、ちょうど先週、
梅田2号店のスタッフが分かりやすい記事をUPされていましたので、
以下の記事ご参照ください。
フィルムカメラ専門店の店員が教えるフィルムカメラ初心者にオススメしたい小型軽量機械式一眼レフ
前置きが長くなってしまいましたが、
今回使用したレンズの詳細をまずご紹介いたします。
1、使用したレンズたち
【OLYMPUS AUTO-W 28/2.8】
OM-1やOM-2 のニューモデルである、
Nシリーズが発表された80年代前半に登場した、モデル。
あの「伝説の銘玉」zuiko 28/F3.5の後継と位置づけられています。
ただ、いまでも「zuiko 28mm/f3.5の方が優れている」という声が聞こえますが、
F3.5の方はモノコート、zuiko 28mm/F2.8はマルチコートであります。
F3.5より半絞り分明るく、1mm長くなり10グラム軽くなっています。
レンズ構成は7群7枚から6群6枚で、パワー配分と対称性が改善されているので、
F3.5に比べ半絞り明るくなっただけでなく、コントラスト・解像力や諸収差など光学性能も向上し、小型軽量で性能の優れているでしょう。
【OLMPUS AUTO-T 135/3.5】
135mm/f3.5は発売当時、定価2万5500円ととにかくリーズナブルで、
ポートレート撮影やらスナップ撮影でも使いやすい望遠レンズでした。
現在は、中古で安いと一万円以下、高くても一万円少し超えるぐらいとかなり初心者向けの望遠レンズです。
他のメーカーであれば、 F2.8の物でもお値段が少し高めといった印象がありますので、
かなり手に入れやすい望遠レンズです。
F2.8レンズと比べると、F3.5レンズは前長で7mm短く、重量で80gも軽く、フィルター径も49mmと小型。
2,作例
今回は、千葉の北小金駅より徒歩10分程度の本土寺に行ってまいりました(≧▽≦)
平日ということもあり、人では少なく、
この日は、運よく無料開放日でした(≧▽≦)
そして,色味も違う三本のフィルムを使用したので、
それぞれフィルムごとに分けさせていただきます。
【AUTO-W 28/2.8とFUJIFLM PRO400】
入口の門をくぐってすぐの場所です。
まだ、現在は色づき始めたばかりな、紅葉たちでした。
紅葉の見頃は、今月末以降かな…と思います(>_<)
【Film Never Die KiRO400とAUTO-W28/2.8】
Film Never Die IRO400のフィルムとは違い、
少し色鮮やかさはなく、落ち着いた色味に近いような気がします。(私だけ…?)
ちなみに、こちらのフィルムは海外では一般的なフィルムだそうで、
KiROで(キイロ)と読むそうです(≧▽≦)
キロだと思っていました。
淡い逆光が入っても、柔らかい印象がございます。
【FUJIFLM 業務用フィルム100とAUTO-T 135/3.5】
今や、なかなかに見かけなくなった、
FUJIFLMの業務用フィルム100。
私の持っている在庫も、これが最後となってしまいました。
3、まとめ
いかがだったでしょうか。
フィルムカメラで風景を撮影したいときは、
広角レンズ一本、望遠レンズを1本あると便利だと感じました(≧▽≦)
私は特に、135mmのボケ感が好みだと感じました。
【在庫詳細】
使用レンズ
※在庫状況は執筆時のものです。
1, OLYMPAS AUTO-W 28/2.8
商品コード:2111012313922
販売価格:15,000-(税込)
付属品:FRキャップ
ランク:ABランク
商品状態:チリ混入アリ
2、OLYMPAS AUTO-T 135/3.5
商品コード:2111012314264
販売価格:15,000-(税込)
付属品:元箱 FRキャップ ケース
ランク:Bランク
商品状態:チリ混入アリ
来月は、イルミネーションポートレート撮影でも、したいな…と思います。
以上、銀座店の茂木でした(≧▽≦)