2021年これ買ってよかった!【サブ機や他社との併用にもおすすめカメラ等】

カメラのナニワ京都店阿部です。
師走を迎え気ぜわしい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年もたくさんお金を使いました……

このブログを読んでいる方の中には、私のようになにかとすぐに購入してしまう癖がある方もいらっしゃることでしょう。

カメラ機材はもちろん、他の趣味の物も買い集め、中には買ったはいいものの一度も使用してないものがあったり……。

その中でも私個人的に「今年これ買って良かった!」と思うものを紹介いたします。なお、2021年発売のものとは限りません。

Contents


2021年これ買ってよかった!

①カメラ編
サブ機や他社カメラとの併用・乗り換えにもおすすめ!小型かつ持ちやすい
「FUJIFILM X-S10」2020年11月19日発売

私は普段FUJIFILM X-T4を使用しているのですが、サブ機の必要性を感じX-S10を購入しました。

サブ機というのは、本来なら同じ機種(この場合ならX-T4)を使用するのが理想です。

しかしFUJIFILMは伝統的に、同世代の機種(同じセンサー・エンジンを積んでいるもの)は上位機種のX-T4と基本的には同じ画を撮れるようになっているのが魅力。

X-T4の半額に近い値段でほぼ同等の性能となると、これは捨て置けないでしょう。

他にも中級機の同世代モデルはX-E4、そして11/25に発売されたX-T30 IIもあって、もちろんそれぞれに良さがあり迷いましたが、その中でもX-S10の優位性は

・5軸・最大6.0段の手ブレ補正機能

・マイク用に単独でø3.5mmステレオミニジャックが備えられていること
(X-E4はレリーズ兼用ø3.5mm、X-T30 IIはレリーズ兼用ø2.5mmステレオミニジャック搭載)

この2点が決めてとなりました。X-T4も最大6.5段の手ブレ補正機能付きなので近い感覚で使えるはず。

マイクジャックはX-T4の場合バリアングルモニターと干渉してしまいますが、X-S10ではそれが解消されています。

驚いたのは持ち心地の良さ。グリップが深く、革の手馴染みも思った以上によく、X-T4より持ちやすいかもしれないぐらいです。

X-S10ではダイヤル回りが他のXシリーズと大きく異なります。アナログ風のシャッタースピードダイヤルの部分はモードダイヤルになっています。

シャッタースピードは後ダイヤルで操作します。絞りはAポジションにすると前ダイヤルで操作できる設定があります。ISO感度の操作はISOボタンで呼び出しできます。

個人的にダイヤルまわりはX-T4式の方が見た目もクラシックですし、上から見れば設定が一発でわかるので好みです。

しかしX-S10の場合、露出をすべて右手だけで操作できるといったメリットがあります。(一応X-T4でも同じような設定にはできます)

また、他社カメラとだいたい同じ操作方法になるので、FUJIFILM以外のカメラを普段使用している方も特に迷うことなく使用でき、初めてのFUJIFILMにもおすすめです。

弊社オンラインショップでもお取り扱いしております。在庫状況・納期はオンラインショップにお問い合わせください。

https://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4547410440348/

②レンズ編
高速AFに防塵防滴!進化した神レンズ
「XF33mmF1.4 R LM WR」

2021年9月29日発売

以前公開した記事でもご紹介しましたが、富士フイルムXユーザーの中で「神レンズ」と呼ばれ長く愛されている「XF35mmF1.4 R」の後継扱いされているレンズです。

オートフォーカスが遅い、ブリージング(画角変動)が大きいというXF35mmF1.4 Rの弱点を克服しながら、素晴らしい描写と質感を備え、撮って嬉しい、持って嬉しいレンズです。
私の中で一番持ち出し率の高いレンズとなりました。

以下の記事にて詳しく比較しております。
【新神レンズ】XF33mmF1.4 R LM WR登場。新たな相棒はこれだ!

こちらも新品お取り扱いしております。在庫状況・納期はオンラインショップにお問い合わせください。

https://cameranonaniwa.jp/shop/g/g4547410455465/

③メンテナンス編
お手入れのわずらわしさがなくなる
「ハクバ シリコンブロワーブラシ」

2021年05月21日発売

これまでカメラのメンテナンスは、最初に買ったクリーニングセットで行っておりました。セットは色々揃っていて良いのですが、もっと強力なブロワーが欲しいと感じてきました。

「ハクバ シリコンブロワーブラシ 02」は強力なエアーでゴミ・ホコリを吹き飛ばすことができます。

エアーで取り切れない細部のホコリも付属のブラシで取り除くことができる、とても便利な商品で、お客様にもおすすめしております。


④番外編 「バイク」

私今年バイクの免許を取りまして、同僚から「調子に乗ってる」と言われるほどバイクで頭いっぱいウキウキな時期がございました。

バイクがあることで撮影に行く範囲が広がり、機材もある程度積むことができるので、以前よりも積極的に撮影に出かけるようになりました。

自転車で中判カメラ、交換レンズ、三脚などを背負って出かけていた時は毎回肩がちぎれる思いをしましたので、これ買って本当に良かった。

まだまだ免許取り立ての初心者ですので、バイカーのお客様、是非ご教示ください。


来年も皆様に「買って良かった!」を提供したいと思います。

カメラのナニワ京都店 阿部でした。