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【Instax mini Evo】話題の新型チェキ【100通り撮ってみた?!】

カメラのナニワなんばマルイ店、ほぼデジタル世代の須田です。

今巷で話題のチェキinstax mini Evo(エヴォ)が発売されました。
このチェキの特長と言えば、10のレンズエフェクトと10のフィルムエフェクト100通りの写真表現が出来る点ではないでしょうか。

今回は100通り全て撮ってチェキEvoをレビューしてみたい。そんな体験型ブログです。

チェキ作例https://instax.jp/mini_evo/より画像引用

【外観】

instax mini Evoinstax mini Evo外観はレトロな、フィルムカメラを彷彿とさせる、そんな外観。

前面のレンズダイアルにてレンズエフェクトを、ボディ横のダイアルでフィルムエフェクトを変更できる仕様になっております。

instax mini Evoシャッターボタン付近にあるPRINTレバーを引くとチェキプリントが出力される。

フィルムカメラの巻き上げレバーっぽいこのギミックも◎

instax mini Evoレンズは28mmとF値が2.0と明るいレンズ。
ちょうどスナップに活躍してくれそうな少し広めの画角。

 

撮った写真をMicroSDに保存できるのもGoodポイント。
Bluetoothでスマホに転送できます。

撮りためた写真の中からお気に入りの写真をピックアップしてプリントできるので、チェキシートの無駄遣いがなくなります。

長期的に見て大きな節約になりそうです。

 

さて今回はこのチェキEvoを使って100通り写真撮ってみよう! と言う事で、 大阪府豊中市、服部緑地へと向かいました。

 

【100通り撮影 ルール説明】

レンズエフェクトフィルムエフェクト10通りずつあるので、レンズエフェクト1通りに対して、10通りのフィルムエフェクトを一枚ずつ撮影していきます。

これを1ターンとします。

②10枚目のフィルムエフェクトを 取り終わったら(1ターン終了したら)2個目のレンズエフェクトにチェンジして、また10通りのフィルムエフェクトを撮影していきます。

③これを10ターン行い、レンズエフェクトフィルムエフェクトの撮影

これで100通りを目指して撮影していきます。

【1ターン目 ノーマル】

instax mini Evo 実写 スタートとなる最初の組み合わせ。
ノーマル×ノーマルからスタート。

フィルムルックな、すこしコントラストの低い描写なのかな、という印象。

instax mini Evo 実写 ノーマル×モノクロ
今回被写体最多登場「イス」です。

instax mini Evo 実写 ノーマル×セピア
枝の細かい場所も描写可能。冬の寂しげな風情も表現できます。

instax mini Evo 実写 ノーマル×レッド
フィルターエフェクトで使いこなすのが
一番難しいのではないでしょうか……。
このレッドエフェクターの難しさが今回頭を悩ませました。

イエローエフェクターは緑の被写体などに使うと緑が濃くなってより緑の濃さを目立たせたいときなどに使えるのですが、赤って難しかったです。

どなたか使い方教えてください……。

そんなこんなで1ターン終了。
結論、10枚考えて撮るのめちゃくちゃしんどい。
ノーマルだけで結構時間かかりました。先が思いやられる。

【2ターン目 ビネット】

ビネットとは周辺光量落ち(画像周辺が暗くなる)のこと。

instax mini Evo 実写 ビネット×淡いで撮影

こんな感じで周辺がぼんやりと暗くなるレンズエフェクトです。

instax mini Evo 実写 ビネット×セピア
フィルム時代初期をうかがわせるなんとも
レトロチックな仕上がりになりました。エモくないですか?

instax mini Evo 実写 ビネット×キャンバス
イスって映えアイテムの1つだと思います。
ストーリーを感じる被写体をキャンバス風フィルムエフェクトでパシャリ。

 

そんなこんなで2ターン目終了。
周辺光量落ちって地味ですが主体を強調させたり、フィルムっぽさを演出してくれて使いやすいエフェクトなのではないでしょうか。

【3ターン目 ソフトフォーカス】

画面全体が白っぽく霧がかったように撮影できるエフェクト
フィルターで言う所のフォギーや、ソフトンみたいなエフェクトです。
幻想的な表現にぴったりです。

instax mini Evo 実写 ソフトフォーカス×淡い
すごい淡さを表現してみました。instax mini Evo 実写 ソフトフォーカス×モノクロ

服部緑地へ行くと、いたるところで切株が見つけることができます。

instax mini Evo 実写 

ソフトフォーカス×イエロー

ようやく3つ目のレンズエフェクトが終わりました。
こんな感じで永遠とレンズエフェクトとフィルムエフェクトの組み合わせを100通り目指すという、なんとも気の遠くなる撮影を続けていきます。

【4~6ターン目 ぼかし、魚眼、色ずれ】

一気に4~6ターンを見ていきます。

ぼかしは、ビネットと似たような感じです。周辺がぼかしが入ります。

魚眼
は、ぐにゃっと画面周辺が歪曲するエフェクト。

色ずれ
は、色が赤、青と分離するエフェクトです。
Tiktokのアイコンを思い出して下されば良いかと思います。

instax mini Evo 実写  instax mini Evo 実写 

instax mini Evo 実写  instax mini Evo 実写 切株があると乗りたくなります。
instax mini Evo 実写  instax mini Evo 実写 スナップと言えば、落とし物。
炊飯器の裏蓋が転がっていました。
instax mini Evo 実写  instax mini Evo 実写  instax mini Evo 実写 

 

【100通り撮ってみた?!】

結論:100通り撮れませんでした。
理由は至って簡単、充電が切れてしまいました

69通り目の、色ずれ×ブルーを撮影最中に充電切れ……。100通り撮りたかったのですが、残念で仕方ありません。

ちなみに残りの試せていないレンズエフェクトが光漏れミラー二重露光ハーフフレームでした。
instax mini Evo 実写 instax mini Evo 実写

instax mini Evo 実写

今回、試せなかったレンズエフェクトは翌日店内にて撮影してみました。

ただ二重露光が難しすぎて、作例として載せることができませんでした。

ダブルでショックです。二重だけに。

 

【反省】

充電切れを見越してモバイルバッテリーを持って行くべきだったと猛省しております……。

プリントやセレクトも考えると、案外すぐに充電がなくなってしまいます。

がっつりチェキEvoで撮影をお考えの方は、モバイルバッテリー等を準備して充電をするようにしましょう!
instax mini Evo gif

今回撮った写真をGIFアニメ化してみました。投稿内に貼っていない写真も含まれています!


【Evoのここがよかった!】

魅力1
色んな撮影表現ができる!

フィルムエフェクトと、レンズエフェクトを駆使して様々な画作りができます。

WB(ホワイトバランス)・露出も調整できるので、より細かい撮影も可能。
(ちなみに正確には、露出補正が1/3EVステップで-2.0~+2.0EVで補正できて、露出補正が13通り、計1300通りの写真表現なのでは……WBも含めると……)

魅力2
チェキプリンターとしても使える!   
スマホに専用アプリを入れることで、スマホのなかの画像を転送してプリントすることもできる。

チェキフィルム独特の風合いでプリント出来るところもポイントが高いです。

魅力3
デザインがかわいい! 
   
フィルムカメラチックでレトロなデザインがかわいい!
首からぶら下げるだけでも様になります。


それ以外にも、まだまだ魅力あふれるEvo。
使い方次第で無限の写真表現ができそうと期待も膨らむはずです。


今回は、100通りの写真表現を試す回でしたが、もし次回続編で執筆する機会あれば、「おすすめのレンズエフェクトフィルムエフェクト組み合わせ3選」とかしたいです!

寒い季節がまだまだ続きそうですので、皆様は撮影の際は、防寒をしっかりして暖かい服装で臨まれますよう!

あと路面も凍結したりなどして、転倒の危険もありますので、撮影に熱中しすぎて転んでしまった……なんてならないように足元に気を付けましょう!

この度は、私の記事に目を通していただきありがとうございます。
カメラのナニワなんばマルイ店では、撮影方法や機材の相談も専門スタッフが丁寧にご案内させていただきます。

この記事に関するお問い合わせは・・・なんばマルイ店 須田まで♪

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