こんにちは、カメラのナニワなんばマルイ店の須田です。
本日は、「カメラを高額で売るには?」というテーマでお話をさせていただきます。
カメラ専門店が買取の際に基準としている点をご説明いたしますので、カメラを売るとき何に注意すれば良いか参考にしていただければと思います。
なお、今回は主にデジタルカメラを想定してのお話ですので、その点ご了承ください。
I.清掃する
II.査定価格を調べる
III.付属品を揃える
IV.買い替えのタイミングで売る
V.まとめて買取に出す
VI.キャンペーンのタイミング狙う
VII.日頃の保管状態に注意する
まとめ
I.清掃する
まず第一に簡単にできること、それは「清掃」です。
買取の際にズバリ大切なのは、カメラの状態。機材が綺麗で新品に近い状態であればあるほど、買取額が高くなります。
ちょっとした汚れ程度なら簡単に掃除しておくことでぐっと見た目がきれいになり、買取金額をアップさせることが可能に。
例えばカメラのボディであれば、以下の4点がキレイな状態になっているか確認してみてください。
1. 背面の液晶
2. ファインダー
3. ダイアルとの隙間
4. チルト、バリアングル式液晶の開閉部の隙間
汚れが特に目立ちやすい部分はこのあたりになるかと思います。
このあたりを重点的に清掃することで、査定の際の買取額アップに繋がります。
清掃をしていないカメラは、「大事にされていないのかな……」という印象を受けます。
そう思われない為に、カメラ店に買取へ持って行く際には事前に清掃をしておくと、買取時の印象をグッと良くできます。
II.査定価格を調べる
カメラの査定価格は、各買取業者によって様々な場合が多いです。
なので買い取ってほしいカメラがある場合、まず一番高く買い取ってくれそうな業者を選定する必要があります。
弊社の場合ですと、下記のURLにて買取価格を調べることができます
https://www.cameranonaniwa.co.jp/assess/
また、弊社では店頭やお電話にて、買取価格をお調べいたします。
下記が弊社の宅配買取センターの電話番号になります。お気軽にお電話ください。
0120-94-7281
(営業時間10:00~18:00 土日祝対応)
※昼12:00~13:00は休憩中
スタッフ目線👀
各買取業者により得意としている機材などがまちまちです。それにより買取価格も様々。
あらかじめ調べて一番高く買取してもらえそうな業者をピックアップすることが大事です。
しかし、気を付けていただきたい点が一つ
大体の買取業者では、買取の上限価格を提示している業者がほとんど。
商品の状態や、付属品の有無により買取価格が下がってしまうこともしばしばです。
その点に留意して3~4社くらい買取業者を調べておき、相見積もりすることで買取の商談を有利に進めることができるかもしれません。
私の勤務するカメラのナニワ なんばマルイ店では、もし他店よりも買取価格が低い場合、買取額のご相談承っております。
ですので、「他の業者の買取価格は〇〇〇円でしたよ~」と教えていただきましたら、他社の買取額を参考に査定額アップが可能かご相談に乗らせて頂きます。
ナニワグループ各店、同様にご相談に乗らせていただいている店舗ございますのでまずはお気軽にお声がけください。
III.付属品を揃える
カメラ本体がキレイな状態でも、付属品がない場合、大きく減額になってしまう場合があります。
カメラやレンズの説明書には、付属品一覧が記載されていることがほとんどです。
説明書が見つからない場合、メーカー公式の製品ページを確認すればだいたい付属品一覧が記載されています。
付属品の中で一番重要と言っても過言ではないのが、充電器(チャージャー)と充電池(バッテリー)です。
この2つがないと大幅な減額につながることがしばしば。
あとはメーカー保証期間内でまだ有効な保証書があれば、さらなる買取アップに繋がるかもしれません。
保証書をお持ちの場合は、是非とも忘れずに持って行きましょう。
付属品がすべて揃っていると「この人はカメラを大事にしていた人なのかな」「大事に使っていてくれてそうだな」と感じます。
また、販売する際もきれいな状態だと次の持ち主になる方にもオススメしやすく、高額買取になるケースが多いです。
よくある質問があるのですが、「箱がない場合は査定額が下がってしまいますか?」というもの。
こちらに関しては、だいたいの場合は箱がなくてもそこまで大幅な減額にならないケースが多いです。
しかし、発売して間もない新品同様のカメラであったり、箱自体も商品としての価値が高いもの(ライカやハッセルブラッドといった舶来メーカー商品)などは別です。
こういったカメラ・レンズは、箱がないと査定額減額になってしまうことがあります。ご注意ください。
しかしカメラのナニワでは、付属品がない場合でもできうる限り高く買い取りさせて頂きますので是非ともご相談くださいませ。
IV.買い替えのタイミングで売る
新しいカメラが欲しいな、そう思った時がチャンスです。
新しくカメラをご購入いただく際の下取り査定をさせていただく際、本来よりも査定額をあげて買取させて頂くことが多いです。
ナニワグループでは、何度も足を運んでくださるお客様にはできる限りの高価での買取をさせていただくことが多いです。
なのでカメラのお買い換えなどで頻繁にご利用いただいておるお客様には買取価格のアップを積極的に行っております。
欲しいカメラが店頭にない。そんな時は弊社の場合、他店舗の商品を最寄りの店舗に取り寄せて実物を確認することができます。
どの店舗になんの商品があるのか確認したい場合、弊社のオンラインショップをご覧ください。お目当ての商品もみつかるかも?!
https://cameranonaniwa.jp/shop/
お探しの商品ございましたら、店頭やお電話にてご相談も随時お伺いしますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
その他、オンラインショップでご購入の場合でも、宅配買取センターが下取りサービスに対応いたしますのでこちらもご検討ください。
https://cameranonaniwa.jp/shop/pages/trade_in_service.aspx
V.まとめて買取に出す
カメラを使う上で色々な道具が必要になってきます。
例えば、大きいものなら三脚やカメラバック。そのほか、ストロボやフィルター、リモートレリーズなどさまざまな撮影用品があります。
三脚やバックなどは当然、単体でお買取りさせていただくこと可能です。
また、フィルターやフードなどの小物は単品で買取価格がつかない場合が多いですが、カメラと合わせてお持ちいただく事で買取価格をアップできることも。
なので、買取をご希望の場合は一度お部屋を見渡してもらってカメラに関するものはないかご確認ください。
まとめて買い取りすると中には思っていた以上に値段が付く物も出てくることがあります。
例えば純正予備バッテリーなどがある場合、査定額に若干上乗せさせていただく場合も。
お客様に「え!そんな値段つくの?!」と驚いていただけると私たちも嬉しく思います。
なので、「こんなのに値段つかないだろう……」と諦めず、一緒にお持ちいただけると、中には思いのほか値段が付く物も出てくるかもしれません。
VI.キャンペーンのタイミング狙う
カメラ買取の際よく目にするのが、「カメラ〇〇%買取アップキャンペーン」などなどのキャンペーン。
こういった時期にカメラを買取に出すと普段以上に買取額がアップが見込めそうです。
ただし注意したいことがございます。
それは、こうしたキャンペーンを狙うがあまり売り時を逃してしまうことです。
特にデジタルカメラは、新しいモデルが出るとがくっと中古相場が下がってしまう傾向があります。そうなってしまうと本末転倒。
せっかく高価買取できる時期を逃してしまい、思っていたよりも低い買取額に……。そんなことになってしまう恐れがあります。
なのでキャンペーンを使い買取アップを狙う場合は、買取に出したい、と思ったときにタイミングよく買取アップキャンペーンがあれば利用する、ぐらいに留めておくのがいいかもしれません。
弊社も、新製品発売前に買取キャンペーンを実施することがございます。タイミングがよろしければぜひともご利用ください。
スタッフ目線👀
買取に出す相場を把握するのは、難しいところです。いつ売ればいいかわからない、と思う方が多いかと思います。
なので売り時を考える場合の一つの目安としては、以下の2点を判断の基準にするといいかもしれません。
・最近そのカメラを使っているのか
・新しいカメラが欲しいか
使っていないカメラをそのままにしていると、故障の原因に繋がったり、相場が崩れて安くで手放すことに……なんてことになりかねません。そうなる前に早めにご相談くださいませ。
でも、「カメラを持っていくのめんどくさいな~」と感じられる方もおられるかもしれません。
そんな場合は弊社の宅配買取が便利です♪
https://www.cameranonaniwa.co.jp/kaitori/takuhai/
上記のURLより送配送料無料の宅配買取用BOXを手配いたします。届いたらその中にカメラを梱包して弊社宛に送るだけで簡単見積もりが可能です。
もちろん価格にご満足いただけない場合は、返送料無料にてご返却させていただけます。
VII.日頃の保管状態に注意する
Iでも言った通り、買取査定の際に重要なのが機材の状態なのは言わずもがな。
使った後は、防湿庫にしまったり、ホコリや汚れを取り除いてあげたり、磨いてあげたり。
そうして毎日大事に使うことで購入当初のきれいなままをなるべく維持しましょう。
ただし、大事に保管してまったく使わないというのも機材の状態維持にはあまりよくありません。
防湿庫に保存していても、状況次第ではカビが発生してしまうことがあります。特にレンズは定期的に動かさないと中の空気が入れ替わらずにカビが発生しやすいので注意!
最低でも月に1度くらいはちょっとだけ動かしてあげる、防湿庫に入れっぱなしにしないというのが大事です。
きれいな状態のカメラを見ると「この人は大事にカメラを使う方だな、カメラが好きな方だな」と私たちは感じます。
そういう風に大事に使っていただいていた機材を引き取る際には、なるべくその気持ちに応えたいと思っております。
どうしてもカメラやレンズは精密機器でデリケートなものになりますので、大事に使ってあげてください。
そして、いまはもうあまり使わなくなってしまった機材は早めに手放して、他のひとのところで活躍できるようにしてくださると私たちも嬉しいです。
まとめ
今回は、カメラの買取価格を高く売る7つの方法についてお話いたしました。
基本的には機材の状態が一番査定の際、買取価格の違いになるかと思います。なので、毎日大事にカメラを使っていただく事が重要です。
あとは、購入して間もないカメラが相場が崩れにくい傾向にありますので、あまり使わないなと思ったタイミングでご相談していただくのが、ベストなタイミングかと思います。
いずれにせよ、皆さまの大切なカメラ・レンズを精一杯の価格で買取させていただいておりますので、是非ともご相談ください。
この度は、私の記事に目を通していただきありがとうございます。
カメラのナニワなんばマルイ店では、撮影方法や機材の相談も専門スタッフが丁寧にご案内させていただきます。
この記事に関するお問い合わせは・・・なんばマルイ店 須田まで♪