カメラのナニワなんばマルイ店須田です。
フジフイルムXマウント生誕10周年おめでとうございます。
そう、2022年1月20日をもって、FUJIFILMXマウントは誕生10周年を迎えました。
以下、FUJIFILM様公式Twitterよりの引用です。
【Happy Birthday FUJIFILM】
— FUJIFILMXseriesJapan (@FujifilmJP_X) January 20, 2022
1月20日は富士フイルムの創立記念日です。
FUJIFILMユーザーの皆さま、 #FUJIFILM生誕祭 をつけたステキなツイートをありがとうございます。
今年も皆さまのフォトライフがステキなものとなりますように!^^#FUJIFILM #fujifilm_xseries #富士フイルム #Xシリーズ pic.twitter.com/3DArsixe2L
さて最近ふと思ったのが、弊社のフジフィルムユーザーの多さ。
各店一人は必ずいそうな勢いでフジのカメラを使ってるのでは。それぐらいフジ使用率の高い弊社のスタッフ達。
今回、わたくし須田が、そんなフジ愛豊かなスタッフたちの書いたレンズレビューブログをピックアップし、まとめてみよう。そう思った次第です。
XF 14mm F2.8 R
XF 16mm F1.4 R WR
XF 16mm F2.8 R WR
XF 18mm F2 R
XF 23mm F2 R WR
XF 23mm F1.4 R
XF 27mm F2.8
XF 33mm F1.4 R LM WR
XF 35mm F1.4 R
XF 35mm F2 R WR
XF 50mm F2 R WR
XF 56mm F1.2 R
XF 60mm F2.4R Macro
XF 80mm F2.8 R LM OIS WR
XF 90mm F2 R LM WR
まとめ
XF 14mm F2.8 R フジフィルム XF14㎜F2.8Rで撮影してみました
京都店のスタッフが書いたブログになります。
換算21mmとかなり広角なこちらのレンズ。少し広めの画角でスナップなどに最適ではないでしょうか。
普段のスナップより少し広めに切り取りたいときによさそうです。
かなりの広角レンズにも関わらず歪曲収差が少なく、レンズ周辺の像が驚くほどフラットです。
XF 16mm F1.4 R WR
【商品レビュー】富士フイルム FUJINON XF16mm F1.4 R WR
35mm換算、約24mm相当のレンズです。なんといっても広角でありながらF値1.4の明るさが魅力ではないでしょうか。
広角短焦点レンズの中で一番F値が低いレンズなので、星景写真などにも向いています。
もちろんスナップなどにも使用できますが、大口径単焦点レンズということもあり、約375gと少し重量があります。
XF 16mm F2.8 R WR フジフイルム XF16mm F2.8 R WR 使用レビュー @直島・犬島
先ほどのF1.4のモデルよりも2段分暗くなりますが、155gと小型軽量で取り回しのいいレンズです。
2019年の記事ですので、直島の黄色いカボチャがまだ台風で流されていなかったころの姿がおがめます。
XF 18mm F2 R
商品レビュー:富士フイルム FUJINON XF 18mmF2 R
18mm(35mm換算で27mm)は、もろスナップ画角でしょう。機材をコンパクトにまとめたい方にお勧めしたいレンズです。
開放F値2と明るく、軽量コンパクトな質量とあいまって、このレンズを付けっぱなしにしている人も多いのではないでしょうか。
須田もかつて、このレンズが欲しかった頃がありました。
XF 23mm F2 R WR
商品レビュー:フジ XF 23mmF2 R WR
XF 23mmは、F2とF1.4のモデルがあります。
F2のほうがAFが早く、WR(防塵・防滴機能)、そしてなんといってもF1.4と比べて低価格なのが魅力です。
柔らかくて甘いボケもよいです。
XF 23mm F1.4R フジノンレンズ XF 23mm F1.4 R 試してみた♪
現在、23mmF1.4の新しいレンズとしてXF 23mm F1.4 R LM WRが発表されていますが、その旧モデルにあたるのがこちらのレンズ、XF 23mm F1.4 Rです。
新モデルは2月24日発売のため、その性能は確かめられていませんが、旧モデルの時点で優れた描写性能を持っているということもあり、期待が高まります。
XF 27mm F2.8
【レビュー】東京 de FUJIFILM FUJINON XF 27mmF2.8
さて23mmときたら次は、もちろん27mm。換算41mm相当画角単焦点レンズです。
2021年 3月にR(絞りリング)とWR(防塵・防滴機能)が搭載されバージョンアップし、XF 27mm F2.8 R WRへと進化しました。
よりタフに、より使いやすく生まれ変わったわけです。
WR搭載のレンズレビューが、弊社のブログにない……。あれれ、レビュー忘れてる??
新バージョンと旧バージョンのレンズレビューとか面白いのにな、とか思いつつ、今度機会があれば書いてみようと思います。
XF 33mm F1.4 R LM WR 【新神レンズ】XF 33mm F1.4 R LM WR登場。新たな相棒はこれだ!
富士フイルムはいいぞおじさんこと京都店の阿部。ちなみにわたくし須田もその端くれです。
そんな彼が書いたXF 33mm F1.4 R LM WRのレンズレビュー。
同じような焦点距離、F値の標準レンズとしては、古来より神レンズとして崇められるXF 35mm F1.4 Rがあります。
「神話は第二章へ」というキャッチコピーとともに登場した新世代のレンズであるこちらのレンズの実力、比較しながら丁寧に解説しておりますので是非ご覧ください。
XF 35mm F1.4 R
初代神レンズ・XF 35mm F1.4 Rの記事はこちら。
記事内でも紹介の通り、弊社スタッフでも使用率の高いレンズです。
中古価格も落ち着いているので、Xシリーズで単焦点のレンズを買うのには相変わらずおすすめの一本です。
XF 35mm F2 R WR
フジフイルム XF 35mm F2 R WR 使用レビュー
35mmで忘れてはいけないのがF値2のモデル。
XF 33mm F1.4 R LM WRが登場して以来、少し存在感が薄くなってしまったような……。
専用の別売フードをつけると更にかっこよくなります。
XF 50mm F2 R WR 商品レビュー:FUJIFILM XF 50mmF2 R WR
このXF 50mm F2 R WRは、ぜひとも50mmF1.0と比較したいところ。
ですが、なんと、XF 50mm F1.0のレンズレビューをしているスタッフがまだいません。
(至急追加でブログを書かなければ・・・)
F2シリーズはWRがついており、なおかつAFのスピードも速いことに特徴があります。ボディ側のAF精度も上記のレビュー公開時よりは向上していますので、かなり使いやすいはず。
あと、個人的に使っていて描写もシャープな印象で好みです。
こちらのレビューを書いたスタッフは苦手な画角だったようですが、35mm換算約75mmはポートレートなどにピッタリだと思います。
動きのあるポートレートを撮影する際は、重宝するのではないでしょうか。
XF 56mm F1.2 R フジノンXF56/1.2R使用レビュー
さてポートレートレンズの大本命。XF 56mm F1.2 Rの登場です。
開放F値1.2とまさしく大口径で、ボケも甘美な柔らかさ。
しかし、玉ボケの形状がややカクつくことや口径食の発生がみられることから、弊社のスタッフはかなり辛口でレビューしております……。
この56mmF1.2シリーズですが、通常のものとAPDバージョンとございます。
APDとはアポダイゼーションフィルターというもので、ボケ味を柔らかくしてくれるフィルターです。
それがレンズ内に内蔵されており、ボケの輪郭が驚くほど滑らかになる。そういったレンズになります。
わかりやすいのが光源を撮った時の丸ボケの輪郭部分を見ると分かりやすいです。いずれレビューを書きたいところ。
ただしこのAPDレンズ、効果を最大に発揮するのが、開放F1.2の時。
絞り込んでいくとどんどんその効果が低くなってしまいます。また、APDフィルターによりF値は実質で一段分暗くなってしまいます。
XF 60mm F2.4 R Macro フジフイルム XF 60mm F2.4 R Macro レビュー
フジXマウントの始祖三大レンズの内の一本。35mm換算90mmの中望遠マクロレンズ。
最短撮影距離は26.7cm・最大撮影倍率0.5のハーフマクロとなりますので、使い勝手のいいスペックになります。
……弊社スタッフの作例はなぜかアジサイが多い気がしてなりません。
XF 80mm F2.8 R LM OIS WR
先ほどのXF 60mmはハーフマクロレンズであったのに対して、こちらのXF 80mm F2.8 R LM OIS WR Macroは等倍マクロです。
上記ブログではXF 60mmマクロとの比較もされています。
いやはやアゲハチョウの描写がすごいです。
防塵防滴、手ブレ補正機構も備わり、まさしく無敵のマクロレンズではないでしょうか。
マクロ撮影は被写界深度の関係からどうしても絞って撮影する機会が多いので、手ブレ補正5段分あるのは非常に頼もしいです。
まぁその分重量も重たく、単焦点レンズの中では一番重たい部類にはなるのではないでしょうか。
XF 90mm F2 R LM WR
フジフイルム XF 90mm F2 R LM WR 使用レビュー
XF 90mm F2 R LM WRは換算135mmの望遠レンズ。柔らかいボケが魅力的です。
ポートレート撮影に用いられることも多いこちらのレンズ。
画角もなかなか狭いので使える場面も限られますが、ハマれば最高のレンズでしょう。
絞り開放からシャープな結像、欲しくなります……。
まとめ
今回フジXマウント、ブログレビュー総集編(単焦点レンズ編)をお送りしました。
フジXマウント生誕してから10年でたくさんのレンズが登場しました。
フジフイルムのXFマウントはどれも金属鏡筒で高級感があり、所有欲も写欲も同時に満たしてくれる、そんなレンズではないでしょうか。
もちろん外観のかっこよさだけでなくその柔らかくもシャープな描写もフジユーザーに愛される所以でしょう。
最近もXF 27mm F2.8やXF 23mm F1.4がリニューアルされたりと進化が盛りだくさん、これからもフジの新商品から目が離せません。
現状レビューの載っていない以下のレンズたちは早めにレビューを書きたいです。
・XC 35mm F2(プラスチック鏡胴のXCシリーズ)
・XF 23mm F1.4 R LM WR
・XF 27mm F2.8 R WR
・XF 50mm F1.0 R WR
・XF 56mm F1.2 R APD
・XF 200mm F2 R LM OIS WR
この度は、私の記事に目を通していただきありがとうございます。
カメラのナニワなんばマルイ店では、撮影方法や機材の相談も専門スタッフが丁寧にご案内させていただきます。
この記事に関するお問い合わせは・・・なんばマルイ店 須田まで♪