こんにちは。カメラのナニワ 梅田中古買取センターの喜田です。
今回ご紹介するのは和歌山県にある【加太】という場所です。
「和歌山」と聞くと「少し遠いのでは…」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、加太は大阪と和歌山のほぼ県境に位置しており、市内からでも高速で1時間〜1時間半ほどで行くことのできる場所です。
地図で見ていただければ分かる通り、海沿いの岬に近い場所です。海を見ながらゆったりとした時間を過ごせ、写真映えする風景をカメラに収められます。
■雑賀崎漁港 (さいかざき)
まるでイタリアの「アマルフィ」のようだと言われることもある雑賀崎。
イタリアの地中海に位置するアマルフィですが、イタリアだけでなく南フランス、スペインのカタルーニャ地方など少し田舎の港町とも似た、静けさのある雰囲気を日本で感じられる場所です。
青と白のコントラストも素敵ですが、撮影に訪れた時間帯が日中であったこともあり少し普通の旅写真の感じがしたため、ここはモノクロ写真の視点に置き換えて撮影しました。
綺麗なアマルフィのような世界から、少し昔の波止場町といった具合に..。
■雑賀崎灯台 (さいかざき)
観光用の展望施設です。灯台は階段で誰でも登れるようになっています。
眼下に紀伊水道、淡路島、天気の良い日には四国の眺望も楽しめます。
見渡すかぎりの青に気持ちが澄み渡ります。
夕日の名所でもありますので、夕焼けを見に訪れるのもいいでしょう。
■深山砲台跡 展望台
深山砲台跡は、明治時代に築かれた由良要塞の一部である戦跡です。
道を抜けた頂上の展望台では友ヶ島や紀淡海峡が一望できる大パノラマが楽しめます。
この日の撮影日は11月下旬。日没時刻も17時前とはやく、日没に間に合う時間帯で少し急いで訪れました。
紀伊水道はよく耳にしますが、ここでは淡路海峡に日の入りをする景色を撮影することができました。
■ポルトヨーロッパ
この時期、平日は休園日だったようで中に入場することが出来なかったこともあり、ポルトヨーロッパの街並みとは異なった気持ちになった私。ここはあえてモノクロだと思い、モノクロ写真での撮影を楽しみました。
モノクロ写真が醸し出す独特の雰囲気は、どこかおぼろげな情景の街並みや石畳の上にあるベンチに差し込む木漏れ日の光のコントラストなど、心象的風景として写し描きます。
20世紀を代表するフランスの写真家 アンリ・カルティエ=ブレッソンがバルナックライカと50mmレンズを片手にイメージした構図を目測で瞬間的に撮影した写真を追いかけるかのようにポルトの町を歩いていた。 ~光が描く一瞬の痕跡を求めて~
隣の「黒潮市場」で贅沢な海鮮もいただくことができ、写欲だけでなく食欲も満たされて大満足間違いなしでした。すぐ近くの堤防からも海を身近に感じながら散歩ができます。
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いかがでしたでしょうか。
色々なスポットを巡っている間、いつでもすぐそばに海があり、潮の香りと波の音に心安らぐ時間が過ごせました。
写真映えも抜群なので、撮影場所に迷われている方はドライブがてら加太に行ってみるのもいいのではないでしょうか。
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