こんにちは!レモン社池袋店の宮です(・∀・)!
今回は春のPEN祭りということで、私が普段から愛用している「OLYMPUS PEN EE-2」をご紹介したいと思います(`・ω・)
【使用機材】
「OLYMPUS PEN EE-2」は1968年に発売されたハーフサイズカメラ!詳しい使い方は以前ブログでもご紹介したので、気になる方はこちらものぞいてみてください!
【ハーフサイズとは?】
通常35㎜フィルムの1コマは36㎜x24㎜の横位置ですが、ハーフサイズは1コマに2カット露光されるので、1コマが約半分サイズの縦位置となります!
フィルムを見るとこんな感じ↓↓
小さくてかわいい…!
通常の倍量撮影できるので、はじめてフィルムカメラを使う人もコストを抑えつつ、気軽に撮影できるんです( ´∀`)
現像と一緒にデータ化をお願いすると1コマ分の2カットで分割されると思いますので、よく見る35㎜フィルムとは違った楽しみがあります( ^_^)
さっそく作例を見てみましょう!!
【OLYMPUS PEN EE-2 作例】
フィルムはKodak GOLD 200 を使用しています(*・∀・)o"
1コマが組写真になるので…
↑引きと寄りで写真を説明したり
↑似たような図形(直線的な構図)を合わせたり
↑関連させるようなイメージを並べたり
↑コマ割りのように見せたり!
もちろん、意図的に組写真にしなくても
↑雰囲気の合う並びや
↑物語の生まれそうな構図、
↑偶然左右の写真がつながるような構図になったりと、
撮る時だけではなく、どんな組写真が仕上がるか、ガチャ的な楽しみもあります( * ´v`)
2コマが好みの並びでなければ、1コマずつトリミングしてしまえばお気に入りのコマも逃さず楽しめます!
私の持っている個体はレンズに薄クモリがあるので、光の強い被写体に向けるとふんわりとした写りになります。
トリミングしてもスマホで見る分には気になるほど画質も荒れないので、たくさん撮れるのは嬉しいです( ・v・)
暗部でもフィルムのザラつきが良い感じになるので、よりノスタルジックな印象になりますね。
絞りの四角い形で、波しぶきもクロスの煌めき( ´∀`)*+.⁺
OLYMPUS PEN EE-2はパンフォーカス(手前から奥までピントが合う)で撮れるようになっているので、条件が合うとこんな写真も撮れます(・o・)!
焦点距離は1.5m~∞で最もクリアに写るのが4mとのことですが、もう少し手前までシャープに写っているように見えますね。
明るい被写体がふんわり写るので、アンダーめに振れた激シブな写真が写っているとドキッとします。こんな深い色も出るんですね…!
【最後に&買う時の注意点】
さて、OLYMPUS PEN EE-2、いかがだったでしょうか?
使い方も簡単でコンパクトなので、遊ぶ時も気軽に持っていけるところが良いですね٩(・v・)و
状態の悪いものは真ん中(粒々した透明部分)のセレン光電池が不良になっている個体もあるので、暗いところで赤ベロがちゃんと出るか、シャッターが問題なく押せるか、アタリなどで歪み・隙間が無いかをしっかり確認しましょう!
みなさんも、OLYMPUS PEN EE-2を中古のカメラ店で見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね~!( ・∀・)ノ
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春のPEN祭りその他記事はこちら↓↓
☆レモン社銀座店・池袋店・新宿店はすべて同じフィルム(Kodak GOLD 200)を使用しているので、ぜひ写りも比較してみてください☆彡
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