雨の日こそ撮影に出よう!【撮影の注意点とコツ】

カメラのナニワ京都店の阿部です。

例年より少し遅いですが、全国的に梅雨入りとなりましたね。

雨が続くとなかなか撮影に出れないなあと気分が落ちる方も多いと思いますが、そんなことありません。雨の日こそ撮影に出るべき!というのが持論であります。

普段では撮影できない、雨天だからこそ見れる景色があるからです。

今回は雨の日撮影に必要な装備や、撮影で注目するポイントをご紹介いたします。

■目次
【雨の日撮影にあれば便利なアイテム】
【雨の日だから撮れるものを探そう】
【撮影が終わったら】

雨の日撮影にあれば便利なアイテム

①タオルやハンカチ、クロス

カメラ、レンズは防塵防滴モデルを選べば安心です。

ただ防塵防滴モデルでなくても多少水滴がつく程度であれば、すぐ壊れることはありません。

どちらにせよ機材が濡れてしまった場合は拭き取る必要がありますので、タオルやハンカチ、もしくはクロスを用意しておきましょう。

また、レンズ表面に水滴がつくのを防ぐため、なるべくレンズフードを装着しましょう。

小雨程度であれば、このようにカメラにタオルをかぶせて歩いても問題ないでしょう。


②レインカバー

雨がある程度降っている場合は、こういったカメラ用のレインカバーを用意してカメラを保護してあげましょう。

手を入れられるようになっていたり、三脚と併用できるようになっていたり、いろんなモデルがあります。

撮影スタイルに合わせて選んでください。


③合羽、レインコート、ポンチョなど

傘は撮影の際案外邪魔になりますので、場合によってはレインコートと前述のレインカバーと合わせて、傘無しのストロングスタイルもありです。


雨の日だから撮れるものを探そう

①傘

晴れの日になくて雨の日に登場するもの。

それはを持って歩く人々です。

特にカラフルな傘を見つけたらラッキー。一瞬を切り取り、気分は伝説の写真家、ソール・ライター。

※肖像権や撮影マナーを遵守しましょう。


②水滴

雨の日は花や葉に水滴がつき、みずみずしさが生まれます。

人工物からも水滴が落ちていて、その日だけの味が生まれます。

雨粒がついた窓や、傘ごしに撮影してみるのも面白いです。


③水たまりや反射に注目する

雨による水たまりには景色が映りこみ、鏡のような世界が生まれます。

リフレクションと呼ばれるもので、一気に非日常を演出できます。

なるべく水面にカメラを近づけるのがポイントです。

水たまりや池では雨による水紋が。

模様が生まれては消え、また新しい模様が生まれて。

シャッタースピードを早くしたり、遅くしたりすることで水紋の表情も変わります。いろんな設定で撮ってみましょう。

雨で濡れた地面は光を反射して艶やかに。

夜の街に行ってみると、色とりどりの街灯や車のライトが反射していて面白いです。


④ポートレート

傘などの雨の日ならではのアイテムを持ってもらったり、雨粒と一緒に写したり、濡れた地面と一緒に写したり。

撮る側撮られる側ともに多少の負担があるものの、良い写真が撮れた時の喜びもまたひとしおでしょう。


撮影が終わったら

撮影が終わったら、必ずカメラ、レンズをクロスで拭き上げましょう。意外と見落としがちなのがマウント部分

ここに水分が溜まってカビの発生や故障に繋がることもあるので、マウント部分も必ずチェックしましょう。

クリーニングが終わったら、なるべく防湿庫ドライボックスで保管してあげてください。

雨の日撮影に便利なアイテムのご提案、撮影方法のご相談はナニワグループまで♪


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