こんにちは~。編集長 中村です。
わたくしは現在、大阪のナニワグループ本部にてメディア担当として駄文を書き散らかして糊口をしのぐ身であります。
しかし、もともとは関東在住で、関西には2~3回しか来たことがありませんでした。
そんなわたくしも大阪にやってきてもうすぐ2年となりますが、関西にいると話にしか聞いたことがない様々なイベントに参加できるのが楽しいなぁと。
関西はいろいろと観光スポットが多くていいですね。大阪からすぐに京都も奈良も神戸もいけちゃうの最高すぎる……。
ってわけで、祇園祭をはじめて見てきたよって話です。
あからさまに混雑が予想されるので夕方だけ行ってきましたが、それでもいろいろ写真撮れたのでご覧ください~!!
【祇園祭とは?】
豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、勅を奉じて当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の矛を立て、祇園社より神泉苑に神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。
八坂神社公式HPより引用(https://www.imamiya-ebisu.jp/historyandvenerable)
太字強調は中村によるもの。
古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、勅を奉じて当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の矛を立て、祇園社より神泉苑に神輿を送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入」にはじまり、31日の「疫神社夏越祭」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。
八坂神社公式HPより引用(https://www.imamiya-ebisu.jp/historyandvenerable)
太字強調は中村によるもの。
のっけから引用です。
このように、千百年の歴史のあるお祭りで、「日本三大祭り」の1つとしても知られています。
※ほか2つは東京の神田祭・大阪の天神祭。
よく分かってないまま行って、今日きちんと調べたら1か月もの長い期間をかけて行われるイベントだったのですね~。
何といってもメインイベントは、17日の前祭(さきまつり)と24日の後祭(あとまつり)です。
派手に飾られた巨大な山鉾(やまぼこ)が京都の街中を巡行します。そのきらびやかな様は「動く美術館」とも言われるほど。
ちなみに、2014年からこちらの山鉾巡行が2日に分かれて開催されるようになりましたが、それ以前は1日でやっていたようです。
もともと前祭と後祭を分けて開催していたのが、1回にまとまったのが1966年からだそうで、これを再び本来の2回に分けたスタイルに戻したのが2014年以降とのこと。
前祭・後祭の山鉾巡行の直前には宵山(よいやま)という前夜祭のようなイベントも。
前祭の宵山である15・16日には京都の中心部にある大通り・四条通りなどが歩行者天国として開放され、出店などでおおいに賑わうとのこと。
特に今年は3年ぶりの開催となるため、すさまじい混雑だったとのことです。
このように、千百年の歴史のあるお祭りで、「日本三大祭り」の1つとしても知られています。
※ほか2つは東京の神田祭・大阪の天神祭。
よく分かってないまま行って、今日きちんと調べたら1か月もの長い期間をかけて行われるイベントだったのですね~。
何といってもメインイベントは、17日の前祭(さきまつり)と24日の後祭(あとまつり)です。
派手に飾られた巨大な山鉾(やまぼこ)が京都の街中を巡行します。そのきらびやかな様は「動く美術館」とも言われるほど。
ちなみに、2014年からこちらの山鉾巡行が2日に分かれて開催されるようになりましたが、それ以前は1日でやっていたようです。
もともと前祭と後祭を分けて開催していたのが、1回にまとまったのが1966年からだそうで、これを再び本来の2回に分けたスタイルに戻したのが2014年以降とのこと。
前祭・後祭の山鉾巡行の直前には宵山(よいやま)という前夜祭のようなイベントも。
前祭の宵山である15・16日には京都の中心部にある大通り・四条通りなどが歩行者天国として開放され、出店などでおおいに賑わうとのこと。
特に今年は3年ぶりの開催となるため、すさまじい混雑だったとのことです。
【祇園祭 前祭に行ってみた】
で、冒頭でも言ったとおり、混雑を予想して夕方から夜にかけてちょっとだけ見てきた感じです。
なので、山鉾巡行の写真は1枚もないです。しかし、撤収後の山鉾はちょっと撮れたのでそちらをお見せしていきます。
とりあえず阪急電鉄 烏丸で降りて様子見。四条通りでもこのあたりなら空いていました。
時刻はちょうど17時ごろ。偶然にもからくり時計が動いているのに出くわしました。
祇園祭の期間外でも見られるようですが、こんな面白いものがあったんだ~と感心。
鴨川を目指して東に進んでいくと何かに遭遇!
京都店のスタッフに教えてもらったのですが、豊園泉正寺榊(ほうえんせんしょうじさかき)という大きなお榊のようです。
ノープランでとりあえず祇園を目指していたのですが、18時に八坂神社からお神輿が出てくることになっていたようで。
そのお神輿に先行して、道を清め祓う役割を持っているようです!
とりあえず今回はレンズを2本持っていきました。
換算18㎜相当の超広角レンズ・Touit 2.8/12と、クラシカルなデザインながら最新の光学系を採用したULTRON Vintage Line 35/2 Mマウントです。
フィルムシミュレーション・クラシッククロームをベースにいろいろいじくった設定で撮ってます。
詳細は最後におまけで記載しときますのでまた後ほど。
とりあえずお神輿が来るらしいと聞いたので祇園方向へ。しかし、人の流れがエグいことに……!
鴨川沿いはいつもより人が多いものの、まぁまぁ空いていました。めっちゃ等間隔で座ってる。
花見小路前です。いよいよ八坂神社に近づいてきて、多くの人がお神輿を待っている状態!
人混みを潜り抜けて八坂神社前までやってきました。
ちょっとさすがにこのあたりは人が多すぎて無理なので、ちょっと戻って空いている場所を探します。
ちょっと戻って程よい地点にて待機。ハイアングルから広角で見下ろす感じで撮ってます。
こういうときに身長高いと便利。
先ほどの豊園泉正寺榊がやってきました!
行列が続々と続いていきます!
行列には馬も混じっていました。非日常感がすごい。
ついにお神輿登場!! 熱気がすごい!!!
3基のお神輿がやってくるとは聞いていたのですが、人混みがあまりにも激しいので1基目だけ姿をおさめてそそくさと退散……。
戻りがてら、一度通り過ぎた行列をもう一回撮ってみたり。
四条大橋まではなんとか戻ってこられたのですが、橋の上は大渋滞……!!
鴨川の河川敷は空いてるので何とかしてこちらに逃げたい!!!
命からがら逃れました!!
下から見上げてこんな感じなので、四条の交差点付近の混雑ぶりはお察しの通りです。
鴨川沿いを散策しながら北上。川床も風情があって良い~。
【祇園祭は夜も楽しい!】
人混みに疲れて喫茶店でダウンしていたら、すっかり夜になってしまいました。
20時ちょっと前ぐらいでしたが、まだお神輿がいました!!
3年ぶりの開催でもありますので、参加される皆さまからすれば「ようやく」という想いがあることでしょうね……。
あてどもなく徘徊していると、ついに山鉾を発見!!
骨組みだけになっていましたが、これはこれでなかなか見られない代物です。
これだけ巨大な構造物が、釘も使わず縄だけで組み立てられているというのは……。実に驚くべきことです。
しばらく歩いていると、また別の山鉾が!
「函谷鉾」(かんこほこ)という名前だそうです。
路地裏にも別の山鉾がいました。
何も考えずに超広角レンズ持ってきたけどほんとに良かった……。迫力がすごいです。
車輪も大きい……! 人の背丈ぐらいある……。ちょい手ブレ気味ですが。
ちなみに祇園祭の期間中はいろいろなところに傘や提灯の飾りが出ており、ただ目的なく徘徊して写真撮ってるだけでも楽しいです。
ショーケースにいろいろ飾ってあるので何だろうと思って撮ってきましたが、祇園祭の期間中は個人や会社が保管している所蔵品が公開されるようで。
宵山の期間しか公開しないところもあるようですが、いろいろ回ってみるのもいいですね!
いたるところに山鉾が!
日中の巡行している姿を見ようと思ったらかなりの混雑に巻き込まれますが、待機している山鉾を見に行くほうがゆっくり見られるかもしれません。
前祭で使われた山鉾はすぐに解体されてまた仕舞われてしまうとのこと。
ぜひとも夜の京都を散策しながら祭りの余韻を楽しんでみてください~。
【後祭もお楽しみに!】
今週末の7月24日にもまた別の山鉾が京都の街を巡行します!
前祭で出てきた23基とは別の10基が見られますので、ぜひともどうぞ!!
【おまけ:今回の撮影設定】
最近、海外のサイト・FUJI X WEEKLYに載っている撮影設定を真似して写真撮るのにハマっています。
FUJIFILMのカメラで設定を変更していろいろなフィルムの写り再現したで! という感じのサイトで、非常に参考になります。
今回は、その中の「コダクローム64」風レシピを使わせていただきました。感謝。
https://fujixweekly.com/2020/05/27/my-fujifilm-x100v-kodachrome-64-film-simulation-recipe/
非常に素晴らしいサイトなので、大抵は無料で見られますが支援の意味合いも込めてアプリ版課金もしました。
FUJIFILMユーザーなら一度見てみて損しないサイトですので、ぜひともどうぞ!!
さて、長くなりましたが今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう!!