タイトルなんて飾りじゃボケ
はい、今回はオリンパスPEN Fシリーズ(フィルムカメラ)におすすめのEFレンズをご紹介します!っていうてるけど、正直おすすめでもなんでもない、ただのやってみた系ブログですわ。
とにかくまとまりがなく何言ってるかわからんって方が多いと思います。ましてやずっと何言ってるかわからんって思う人がほとんどな内容だと思います。
そういう方々をしっかりと置いてきぼりにしていきたいと思います。
今年最後のブログなので派手な内容でいきたい所存。
書いていてこんなに頭が痛くなったブログは初めてでした。
ほんで読んでる皆さんは真に受けないでくださいね。ほんまに。
「アホやこいつ」とか「おもろい」とか「意味わからん」とかそういうリアクションしてもらって年越してもらったらいいんでね。
さぁ張り切って参りませう!
【PEN FにEFレンズを付けたメリット/デメリット】
まずはざっくりとお伝えできることを先に述べます。
メリット
EFレンズをハーフサイズで使用することができる
デメリット
AF使えない
絞りは開放のみで調整できない
STMレンズはピントも絞りも使えない
ボディに不釣り合いでバランスが悪い
【EFマウントは一眼レフ界のユニバーサルマウント】
今回のブログを書く事になったきっかけがEFマウントが一眼レフ界のユニバーサルマウントであることに起因します。
ユニバーサルマウントマウントとは
【ライカスクリューマウント/LTM】や【M42マウント/プラクチカマウント】のように、一つのマウントを様々なメーカーのレンズを共用できるマウントのことを指します。
では、EFマウント自体がユニバーサルマウントかと言われるとそうではないです。
マウントアダプターを加味した場合にユニバーサルマウントに化けます。
EFマウントは一眼レフの中では比較的フランジバックが短いためマウントアダプターを介して他メーカーのレンズを使用しやすいです。
具体的には【M42】、【ニコンF】、【ペンタックスK】、【ヤシカ/コンタックス】、【OM】、【EXAKTA】、【ライカR】など。
EFマウントよりフランジバックが短いレンズには補正レンズ入りマウントアダプターが発売されているので、それも含めるとかなり多くのレンズを使うことができます。
↓具体例
ということでPEN FマウントにEFマウントのアダプターがあれば様々なレンズをハーフで使うことができるという発想に至りました。
ちなみに昔オリンパス純正のPEN Fマウントから、【OM】、【ニコンF】、【M42】、【EXAKTA】、【ライカL】の5種類のマウントアダプターが発売されていました。
【ライカL】に関してはフランジバックの都合上近接撮影のみになります。
【マウントアダプターを作成してもらった】
そんな発想の下、数年前にPEN FマウントにEFレンズを装着できるきっしょいマウントアダプターを某所にて作成していただきました。
「これがあれば作れるよ」と店側から言われたので素材集めをしました。
それを店に持ち込み約1か月経過したころ完成の連絡があり、引き取りました。
なんかこの流れがゲームみたいですっごい好き。
ポ〇モンの金銀のぼんぐり手に入れてガンテツに渡してモンスターボール作ってもらうとか、モン〇ンの素材集めて武器や防具を作る感じに似ていてなんか嬉しい。
そして、理想のハーフライフ(好きなレンズをハーフで使える生活)を送れるかと思いきや、アダプターの脆弱性によりモチベーションが完全になくなりました。
どういう脆弱性かと言うと、【マウントアダプターにロック解除レバーがない】ことです。
具体的にはマウントアダプターをボディから外す際に回せばそのまま外れてしまいます。
つまりレンズ着脱ボタンなど関係なしに衝撃が加わればマウントアダプターが回りだします。
「むちゃくちゃ怖ない?」
PEN Fマウントはレンズを装着する際に反時計周りに回します。
EFマウントのレンズを装着する際は時計周りに回します。
それをこのマウントアダプターに置き換えてみると、きっしょいマウントアダプターを装着する際は反時計周りで外す際は時計周りです。
そのアダプターにEFレンズを装着してそのまま回し続けるとアダプターが外れます(笑)
「だってストッパーとかなんもないんやもん」
「無限遠出てるからいいねん」
これに関して、PEN Fマウントのレンズ自体にレンズロック解除レバーがあるため、改造するアダプターにもその改造を施さなければいけないのですが……。
そこまでお金をかけていないのでこういったことになったと思います。
言葉だけでは分かりづらいことをつらつら述べて申し訳ないです。伝わる人だけ伝わってください。
そして追い打ちをかけるようにオリンパス純正のPEN FボディにニコンFマウントのレンズを装着できるマウントアダプターを入手してしまい、作成していただいたアダプターを防湿庫にしまい込んでいました。
【注意点】
- STMレンズは使用不可
- 電子接点がないので絞りは開放のみ
基本的に電子接点のないボディでEFレンズを使用することはないと思うのでこの注意点はまったく意味をもたないかもしれませんが一応記載します。
・STMレンズは使用不可
STM(ステッピングモーター)はボディの電子接点を介して動くレンズなので電子接点がない場合はピント合わせすらできないので要注意
・電子接点がないので絞りは開放のみ
EFレンズの絞りは電子接点を介してボディで設定するようになっているので絞り制御はできません。開放絞りのみでの使用になります。
STMレンズ以外にも一部USMレンズも電子接点がない場合ピント合わせできませんのでこちらも要注意です。
【作例】
※カメラのナニワ梅田2号店で現像データ化したデータをそのまま使用しています
※使用フィルムは業務用100です
EF-S 18-135mm F3.5-5.6 IS
まずは高倍率ズームをチョイス。
広角側と望遠側でF値が変わるので日中でも使いやすいレンズです。
テレ端135mmで撮影。35mm判換算でいうと約194mmです。
クロップ係数は1.44なので使用した焦点距離に1.44掛ければ算出することができます。
こちらもテレ端135mmで撮影。
ワイド端18mmで撮影。35mm判換算約26mmです。
ゲボが出そうな収差が強烈なインパクトを与えてくれます。
こちらもワイド端18mmで撮影。花形フードを装着していたためケラレが発生しています。
広角側を使用する際はフードでケラレていないか確認しましょう。
EF 24mm F2.8
本当はEF-S 24/2.8 STMが最も使いやすいレンズだと思っていましたが、STMはピント合わせできませんので泣く泣くこちらをチョイス。
最短撮影距離0.25mで撮影。広角レンズなのでかなり寄って撮影することが可能です。ボケもキレイです。
絞り開放でしか使用できないのでそこをグッとこらえて使いましょう。
35mm判換算約35mmで0.25mまで寄ることができるため机の上での撮影も使いやすいです。
絞れないがゆえに遠景描写となるとシャキッとしません。
こういった単焦点レンズは寄って使うと良さを活かせそうです。
EF-S 17-85mm F4-5.6 IS USM
IS(手振れ補正)があるレンズですがもちろん使えません。
このレンズはAF不良が多いレンズですが、AF使わないのでまったく問題ないですね!
ワイド端17mmで撮影。18-135と同様に花形フードによるケラレが発生します。
広角で撮影する際はフードを外すことをオススメします。
上の写真と同じ場所からテレ端85mmで撮影。
テレ端であればフードのケラレの心配はありません。絞りも5.6なので割と写ってくれます。
電線の鬱陶しさよりもフードのケラレが気になります。
陽が落ちて暗くなってくると望遠側でのピント合わせが困難になります。
ファインダーの暗いPEN FTにF5.6という状況。わかる人にはわかるやつ。
これぐらい被写体が明るければF5.6でもピント合わせしやすいです。
EF 35mm F2 IS USM
35mm判換算約50mmで標準画角になります。
良いレンズはホントよく写ります。使用した4本のレンズの中で最もキレイ。
最短撮影距離0.24mで撮影。ここまで寄れたら文句なし。
絞りたくても絞れない使い方なのでこういった状況でも開放F2で撮影。
やはり開放に固定されると遠景には不向きかな。
やはり開放ゆえシャキッとしていませんが夕陽とこの眠たい感じの相性がいい気もしますね。
ネパールの料理のダルバートです。休みの日はスパイスを補給しないと死んでしまうのでこういった食事が生きる原動力になっています。
こちらもテーブルフォトで使いやすいレンズです。
いかがでしたでしょうか。
【まとめ】
EF-Sレンズはハーフ判でもケラレない
っていうてなんもまとまってないですけど。
マイクロフォーサーズマウントでEFレンズを使うことはあってもPEN FのフィルムカメラでEFレンズを使うことはほぼないでしょう。
そもそもマネするハードルが高いのでマネしていただけないでしょう。
もちろん今現在作成していただくこともできません。
なんやかんや言いたいことがあるのに言えない。やってることが無茶苦茶でまとまらない。
そして説明しなければいけないことが多すぎて気が狂いそうになりました。それでも説明は足りていないことは重々承知しておりますがご勘弁をば。
ホンマにこんなブログは初めてでした。
電子接点なしボディにEFレンズを付けて遊んでみたい方への参考になればと思います。
以上、年末に師走してる人でした。