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ちょっと遅めの花火撮影【With ニコン D600】

2022年8月27日
3年ぶりの「第34回 なにわ淀川花火大会」が開催されました。

その日は仕事でしたので、仕事場を出る直前にLIVE映像で人の込み具合を見て帰宅に絶望を感じておりました。

帰路が花火大会の場所に近いナニワグループオンラインの山下です。

19:28頃に駅に着いた瞬間の駅員さんの数、交差点の警察官の皆さんの数がヤバさを物語っておりました。

花火を見るなら向こうです!と信号前で警察官の方がおっしゃっておりましたが、「ごめんな、ワイはその信号を渡りたいんや。家に帰りたいんや」と心中で呟いておりました。

花火に一切目もくれない、そう思っておりました。そう思っておりました。

でも、商店街の合間でも、ぱっと光って咲いた花火が見れますねん。

それなら撮ろうやないかと、ダッシュで帰宅し、久々にミラーレス一眼を手にすると、バッテリーを充電して下さい」の文字。


これである。


そんな中バッテリー残量少ないながらも稼働してくれたのが、ニコン「D600」。

流石一眼レフ。半年くらい放置しても電池の持ちがすばらしい。

ということで、無事「D600 + AI NIKKOR ED 180/2.8S」の組み合わせで花火を撮ってきましたので、20分くらい撮った作例画像(JPEG撮って出し)を載せていきます。

機材は ニコン「D600」「AI NIKKOR ED 180/2.8S」+サンディスク エクストリーム8GB SDHCメモリーカード です。

※基本花火撮影をされる方は広角ズーム・標準ズーム・望遠ズーム等のズームレンズを
主な軸にして、花火大会に合わせてレンズと機材の準備をされていると思います(申し訳ありません、勝手な思い込みです)

今回の筆者の機材は正直言いまして、花火撮影の機材としてはお役に立ちそうにない機材となっております。

参考程度としてご覧いただければ幸いです。


以下、作例

D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/100  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

タイトルをつけるなら「ピクトリコ セミグロスペーパー(旧)」

昔のパッケージってこんな感じでしたよね?
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/800  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

2発の同種花火が重なり合うように開くと融合したように撮影できます。
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/100  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

「スター・ウォーズ  エピソード4  新たなる希望」で旧 デス・スター をプロトン魚雷で破壊した時を思い出しました。
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/200  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

花火の種類はいくつあるのでしょうか。

花の形に咲いてくれる花火も好きですが、不規則な動きをする花火も、ファンネルミサイルみたいで良いですね。
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/100  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

撮影距離と花火の大きさによって変わりますが、180mmの画角は意外と切り取りやすい。

ピン位置甘くね?と思った皆さん、使用しているAI NIKKOR ED 180/2.8S は∞を通り越すオーバーインフの個体。忘れてたぜ(ファインダーでピント合わせしてるのにね)
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/125  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

エネルギーが集約してる感がカッコいい。
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/125  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

太陽が頂点にいるかのような画。図らずも三角形構図みたいになりました。
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/100  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

花火が最後へと近づいていくと打ち上げの数がえらいことになります。

D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/30  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

低速シャッターで撮影すると軌跡を綺麗に描写してくれます。

が、三脚や一脚を使用して撮影するのがやはり安定感・安心感がありますね。

三脚禁止の場所も多いようですが、、、、
D600+AI NIKKOR ED 180/2.8S    1/80  f2.8  ISO 1250  WB 晴天

これが最後に撮影した画像となります。

ほんまはもっと撮れたはずなのですが、カードがfullになりました。


最後に

花火撮影をする場合、前もって撮影の位置取りをし、レンズを使い分けての撮影をするのがやはり重要ではないかと痛感いたしました。

ただ、広角レンズで花火の乱舞を撮るのが王道だと勝手に思っておりますが、一部を切り取るのも面白いなと感じたのも事実。

あとは当たり前のことですが、デジタルカメラのISO感度を思うように変えられるのは、やっぱり便利だよなぁ。

最後に一言、バッテリー残量とカードの容量チェックは忘れずに!!

いやあ、ええ花火やった。

以上、ナニワグループオンライン  山下でした!

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