CP+会場レポート【Canon・Nikon・SONY編】

こんにちは~。編集長の中村です。

ついにこの日がやってきた……CP+2023!!

昨年は開始直前に会場展示が中止となってオンラインのみでの実施となりましたが、今年は例年通りパシフィコ横浜での開催となります。

リアル会場でのイベント開催は実に4年ぶりとなりますので、否が応にも期待は高まりますね~!!

ちなみにわたくし、CP+は完全にはじめての参戦になります。

そんなこんなで23日の初日、編集長 中村のほかスタッフ2名(なんばマルイ店 須田・池袋店 ラモス)で取材に行ってまいりました。

開催期間中、わたくしは関東に滞在してしばらく最新情報を発信してまいりますので、どうぞお付き合いくださいませ!

まずはCanon・Nikon・SONYブースの様子をお届けいたします。

【Canonブースの様子】

それではまずCanonブースの様子からご紹介してまいります。

かなりいろいろな展示があってボリュームのあるブース設計でした!
まず真っ先に目を引くのはBMXライドステージ

自転車に乗ったライダーたちがステージをアクロバティックに走り回っていました。

昨年末にEOS R6 Mark II・CP+直前にEOS R8とEOS Rシリーズの新機種が続々と投入されていますが、いずれもAF速度・精度・追従性能ともに優秀なカメラ。

そのAF性能をアピールするために、動く被写体をステージ内に設置してしまうというなかなかド派手なパフォーマンスです!
双眼鏡・超望遠レンズの体験コーナーもありますので、この辺りを試すのにもかなりうってつけの展示です。

動き回るBMXライダーを撮影したり双眼鏡で見たりできる機会はほぼないですし、リアル会場ならではの「体験」を最大限に高めてくれるすごい展示です。
そのほか、モデル撮影で瞳認識AFを体験できたり、新しいタイプのマルチアクセサリーシューに対応したスピードライト EL-5(2023年3月発売)の実機展示も!

ポートレート撮影専門の方々はこちらも気になるところだと思います。
CP+直前に発表されたEOS R8EOS R50のタッチ&トライコーナーも。EOS R50のホワイト、いい感じです。
また、今年の展示ではVR/MRコーナーも設置されました。

2021年に発売されたRF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEによって、Canonは民生用のカメラでVRコンテンツが作成できるようになっています。

そのEOS VR SYSTEMで撮影された8K 3D映像を視聴できるVRコーナー・現実映像とCGを合成するMRシステム「MREAL」を用いたアーティスト作品を体験できるMRコーナーが設けられていました。

これも新時代の映像体験を味わえる貴重な機会ですので、会場に赴いて展示を見てみる価値があるのではないかと!
そのほか、自身のデータを用いてプリントできる写真プリントコーナーや、カメラが自動で撮影してくれるPowerShot PICKの展示など盛りだくさん!

圧巻の展示ボリュームでした。

こちらのインタビュー動画もご覧ください!

【Nikon ブースの様子】

続いてNikonブースの様子です。

ブースは大きく2つに分かれており、まずはZマウントシステムの体験コーナーのほうからご紹介していきます。

デカいNikonロゴオブジェ。かっこいい~!

ブース入り口で来場客を出迎えてくれます。
体験ブース「Zマウントシステムオールラインナップ」ではZマウント カメラ・レンズの貸し出しが行われており、様々なかたちでテスト撮影することが可能でした。

また、超望遠レンズもテストすることが可能です。
動画体験コーナーでは、リグやジンバルにセットした状態で機材を試せます。

CP+直前に発表されたNIKKOR Z 85mm f/1.2 Sでのポートレートムービー撮影も可能ですので、こちらのレンズが気になっていた方はぜひ会場で試してみていただければと!

ただし、Z 85mm f/1.2 Sで撮影したデータは持ち帰り不可ですのでご注意を!
ブースもう一つの目玉は、Nikonの運営するフォトライフスタイルWEBマガジン「NICO STOP」のスタイルに沿った展示です。
おしゃれ~!!

ここのソファーのところ「Nリビング」でトークショーなども開催されます。
この前、わたくしがニコンプラザ大阪で実機を触ってきたZ fc ブラックの展示もありました!

ニコンダイレクト限定の「クリムゾンレッド」の実機展示もありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
また、Nikon製品ではありませんが、コミュニケーションロボット「LOVOT」がこちらのブース内で展示されていて、撮影も可能です!

かわいい~!

という感じで、こちらも見ごたえのあるブースでした!!

広報ご担当者様のインタビュー動画もご覧ください。

【SONYブースの様子】

続いてSONYブースの様子です~!

スチル用のαシリーズやCINEMA LINEのカメラ、人気のVLOGCAMなどさまざまな製品が展示されていました!
ステージ中央のスペースにモデルさんたちがいて、それをぐるっと囲むように製品が展示されていて自由にテストできる感じでした。

他社ブースよりもモデルさんがいるスペースが広いので、余裕を持って撮影できるのが良かったですね~。
昨年末に発売された現状で最新機種のα7R Vのほか、CP+直前に発表されたFE 50mm F1.4 GMの実機展示も!
α7R Vの「リアルタイム認識AF」をテストできるよう、様々な被写体を並べた専用ブースも設けられておりました。

特にα7R Vの性能を体感したい方は、ぜひとも会場でお試しください~!!
SONYブースならではの展示としては、環境問題へのSONYの取り組みの展示がありました。

また、写真を撮ってくるのを失念してしまいましたが、レーザーでファインダー内の映像を網膜に直接投影することで、いわゆる「ロービジョン者」の撮影をサポートしてくれる「DSC-HX99 RNV Kit」の展示も。

製品の性能に関するアピールだけでなく、「企業の社会的責任への取り組み」という視点を持った展示で、非常に興味深かったです。

という感じで、こちらも見どころ盛りだくさんのブースでした~!

こちらもインタビュー動画ご覧くださいませ。

【開催期間中は随時情報発信していきます!】

というわけで、取り急ぎCanon・Nikon・SONY3社のブースの模様をご紹介いたしました!

他企業の情報も随時発信していきたい所存ですが……。

ブログ用の写真撮影・動画撮影・記事の執筆編集など仕事が山盛りで倒れそうです!!

ワンマン編集長の限界を感じます~!!!

なるべく開催期間中に多くの情報を発信していきたいと考えておりますが、可能な範囲内でやらせていただきますので……。

それでは今回はここまで。最後までお読みいただきましてありがとうございました!

すぐ他企業ブースの記事も上げますので次回のブログでお会いしましょう~!!

※後日追記 他企業ブースの様子はこちら。

CP+会場レポート【FUJIFILM・OMデジタルソリューションズ・Panasonic編】

CP+会場レポート【TAMRON・SIGMA編】