こんにちは。カメラのナニワ 梅田中古買取センターの喜田です。
長く思えた冬もやっと過ぎ去ろうとしていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
寒い間はあまり出かける気分にならなかったという方も、暖かくなってきたことでぼちぼち撮影準備を始めておられるのではないでしょうか。
狙った被写体に決めておいた撮影地、バッチリ決まった構図……そんな写真も素晴らしいですが、気軽にふらっと出かけたり、あまり深く考えずに旅に出て感じたままを撮るスナップも楽しいものです。
真冬や真夏には屋外に長時間居て、撮影歩きをするというのは厳しいですが、これからの季節ならぴったりです。
長崎といえば、古くは南蛮貿易の要衝として栄え、開港なんと450年以上を迎えています。昨年には悲願だった西九州新幹線開業となったことでも話題に。
東洋と西洋文化が入り混じり、独特の何とも言えない雰囲気が訪れた者を魅了してやまない場所です。
【旅スナップ撮影のコツ】
◎撮影モードは絞り優先(またはシャッター優先)モード
作り込む写真にはマニュアルモードが便利ですが、サクッと撮りたいスナップでは絞り優先モードがオススメ。
絞りを開けば背景がボケやすく、絞り込めば全体がシャープな写真が撮れます。
設定に合わせてカメラが最適な露出に合わせてくれるので、露出の失敗がありません。
被写体が動く場合や少し暗い場所などではブレないようにシャッタースピード優先にするのも良いでしょう。
◎幅広い焦点域をカバーするズームレンズをチョイス
歩いていてふと心惹かれる風景に出会ったとき、そのままの新鮮な気持ちでカメラを構えて撮れることが理想的です。
そのためには、どんな構図も決めやすいズームレンズがいいでしょう。広角~標準くらいのズームが使いやすいです。超望遠などは必要ないでしょう。
開放F値は明るい方が写真のクオリティのためには良いですが、レンズは明るさに比例して大きく重くなっていきます。
長く歩く場合などは疲れにくいように軽めのレンズを選ぶなどの選択も必要です。
持つのが大変だからと車に置いてきたりバッグに入れっぱなしにしてしまっては元も子もありません。自分の体力と相談しましょう。
そこは先ほどの通り、自分に合ったお好みで。
◎構図を工夫する
フィーリングや第一印象でシャッターを切ることも大切ですが、なんとなくパシャパシャと撮っていただけでは、よくある旅行の記録写真になりがちです。
まず普通に撮った後、次は色々な角度や構図で同じ被写体を写して、自分の個性が出る写真も撮れるように気をつけてみるといいかもしれません。
困ったときにはしゃがんだりして目線・アングルを変えたり、自分の立ち位置を変えると写真に変化が出ます。
◎旅先のシンボルや有名な場所も写しておこう
「この場所と言えばこの風景!」というような、わかりやすい写真も残しておくと後々思い出に残ります。
せっかく旅行に行ったのに、アーティスティックで抽象的な写真ばかりがフォルダに残ると、「あれ、この時どこに行ったんだっけ?」となる可能性もあります。
誰かに旅写真を見せる時にも、こうした写真があれば相手にもわかりやすく話題作りに。
稲佐山展望台からの夜景ですが、なんと世界新三大夜景と日本三大夜景の両方に選出されました。周りが山と海に囲まれたすり鉢状の地形の中に長崎の中心部があります。
稲佐山の山頂からはこれら、長崎の夜景を眼下に見渡すことができます。
◎撮るものに困る時は着目する題材を決めるのも○
スナップを撮ろうととりあえず出かけてもただブラブラ歩いているだけで散歩になってしまう、という方には、撮る主題を決めておいてそれを探しながら歩くこともおすすめです。
私がおすすめしたいのは、光と形です。
光の当たる場所に着目して、影とのコントラストを狙ったり、光を透かす木の葉や、反射で光るものを写すと目を引く写真になりやすいです。
また、物の形に着目して、街や自然の中にある模様・パターンを写し取撮っても面白い写真になります。
「今日は町の人を撮る」「道に咲いている花を撮ろう」など、なんでもいいので主題を決めてみるのも一つの手です。
写真は自由なものですが、スナップはその中でも、何を撮ってもいい、正解も無い、自由で楽しいものです。
この春は、作品作りをしながら旅の記録にもなる旅スナップに挑戦してみませんか?
スナップにおすすめのカメラやレンズも当店でご紹介できますので、お気軽にご相談ください。
◆撮影スポット
グラバー園
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1
稲佐山展望台
〒852-8012 長崎県長崎市淵町407−6
長崎駅から車で約10分 ロープウェイ淵神社駅よりロープウェイ搭乗(1,090m、約5分)
山頂付近、冬場は九州といえども寒いです。温かな装いをおすすめします。
◆使用レンズ・カメラ
ボディ: フルサイズ一眼レフ ニコン D800E
レンズ: ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(Fマウント)
ここまでお読みいただきありがとうございます。この記事についてのお問い合わせは、カメラのナニワ梅田中古買取センターの喜田まで それでは
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいります。
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願いいたします。
◎撮影モードは絞り優先(またはシャッター優先)モード
作り込む写真にはマニュアルモードが便利ですが、サクッと撮りたいスナップでは絞り優先モードがオススメ。
絞りを開けば背景がボケやすく、絞り込めば全体がシャープな写真が撮れます。
設定に合わせてカメラが最適な露出に合わせてくれるので、露出の失敗がありません。
被写体が動く場合や少し暗い場所などではブレないようにシャッタースピード優先にするのも良いでしょう。
◎幅広い焦点域をカバーするズームレンズをチョイス
歩いていてふと心惹かれる風景に出会ったとき、そのままの新鮮な気持ちでカメラを構えて撮れることが理想的です。
そのためには、どんな構図も決めやすいズームレンズがいいでしょう。広角~標準くらいのズームが使いやすいです。超望遠などは必要ないでしょう。
開放F値は明るい方が写真のクオリティのためには良いですが、レンズは明るさに比例して大きく重くなっていきます。
長く歩く場合などは疲れにくいように軽めのレンズを選ぶなどの選択も必要です。
持つのが大変だからと車に置いてきたりバッグに入れっぱなしにしてしまっては元も子もありません。自分の体力と相談しましょう。
そこは先ほどの通り、自分に合ったお好みで。
◎構図を工夫する
フィーリングや第一印象でシャッターを切ることも大切ですが、なんとなくパシャパシャと撮っていただけでは、よくある旅行の記録写真になりがちです。
まず普通に撮った後、次は色々な角度や構図で同じ被写体を写して、自分の個性が出る写真も撮れるように気をつけてみるといいかもしれません。
困ったときにはしゃがんだりして目線・アングルを変えたり、自分の立ち位置を変えると写真に変化が出ます。
◎旅先のシンボルや有名な場所も写しておこう
「この場所と言えばこの風景!」というような、わかりやすい写真も残しておくと後々思い出に残ります。
せっかく旅行に行ったのに、アーティスティックで抽象的な写真ばかりがフォルダに残ると、「あれ、この時どこに行ったんだっけ?」となる可能性もあります。
誰かに旅写真を見せる時にも、こうした写真があれば相手にもわかりやすく話題作りに。
稲佐山展望台からの夜景ですが、なんと世界新三大夜景と日本三大夜景の両方に選出されました。周りが山と海に囲まれたすり鉢状の地形の中に長崎の中心部があります。
稲佐山の山頂からはこれら、長崎の夜景を眼下に見渡すことができます。
◎撮るものに困る時は着目する題材を決めるのも○
スナップを撮ろうととりあえず出かけてもただブラブラ歩いているだけで散歩になってしまう、という方には、撮る主題を決めておいてそれを探しながら歩くこともおすすめです。
私がおすすめしたいのは、光と形です。
光の当たる場所に着目して、影とのコントラストを狙ったり、光を透かす木の葉や、反射で光るものを写すと目を引く写真になりやすいです。
また、物の形に着目して、街や自然の中にある模様・パターンを写し取撮っても面白い写真になります。
「今日は町の人を撮る」「道に咲いている花を撮ろう」など、なんでもいいので主題を決めてみるのも一つの手です。
写真は自由なものですが、スナップはその中でも、何を撮ってもいい、正解も無い、自由で楽しいものです。
この春は、作品作りをしながら旅の記録にもなる旅スナップに挑戦してみませんか?
スナップにおすすめのカメラやレンズも当店でご紹介できますので、お気軽にご相談ください。
◆撮影スポット
グラバー園
〒850-0931 長崎県長崎市南山手町8-1
稲佐山展望台
〒852-8012 長崎県長崎市淵町407−6
長崎駅から車で約10分 ロープウェイ淵神社駅よりロープウェイ搭乗(1,090m、約5分)
山頂付近、冬場は九州といえども寒いです。温かな装いをおすすめします。
◆使用レンズ・カメラ
ボディ: フルサイズ一眼レフ ニコン D800E
レンズ: ニコン AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(Fマウント)
ここまでお読みいただきありがとうございます。この記事についてのお問い合わせは、カメラのナニワ梅田中古買取センターの喜田まで それでは
今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいります。
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願いいたします。