CP+会場レポート【銀一・浅沼商会・エツミ・ニッシン編】

こんにちは~。編集長の中村です。

相変わらず、CP+のレポートです。

「こいついつまでCP+の話してんだよ……」と思うかもしれませんが、いろいろな企業さんから丁寧に製品をご説明をいただきましたので。

少し時間がかかっても丁寧に情報発信していきたいと思っております。どうかお付き合いくださいませ……!! たぶんあと4~5本はブログ出します。

イベント時点では発売前だったモノが順次発売されはじめていますので、ある意味でタイムリーにはなってきていますが。

さて、今回は用品系の企業さんに伺ってきた内容をレポートいたします。面白いアイテムがたくさんありまして、とても楽しかったです~!


【銀一ブースの様子】

まず、銀一ブースにて伺ってきた内容をレポートいたします。

わたくし、あまり用品系は詳しくありませんので、ブースにて「おススメの商品はありますか?」と聞いたところ、まずご説明いただいたのがこちらのカメラバッグブランド・WANDRD(ワンダード)の製品になります。
こちらはPRVKE(プロヴォーグ)というシリーズの中のPRVKE LITEというバッグ。

カメラバッグらしからぬスタイリッシュな見た目!!

銀一さんでの取り扱い開始はけっこう前かららしいのですが、ここ最近のご時勢的になかなかイベント会場などで大々的にアピールする機会がなかったとのことで。
この手のロールトップタイプのバッグはどちらかというと機能性重視でデザインは二の次だったりしますが、こちらのPRVKEはデザインも機能性も両立したイカすやつです。WANDRDのカメラバッグは内部に「カメラキューブ」という仕切り付きのボックスを入れることで収納性を高めています。

また、バッグのサイドパネル部から素早くカメラを取り出せるようになっていますが、大きいサイズのバッグは縦位置グリップ付きの大きなカメラでも出し入れできるサイズになっています。
ちなみに別売りのプレミアムアクセサリーストラップスを装着することも可能です。

バッグの下部に三脚を括り付けたりできますので、おしゃれかつ機能性も抜群!!
また、最近ではこちらのスリングバッグ・ROAM SLINGも人気だとか。

コンパクトなスリングバッグですが、最低限の機材を持ち運ぶにはこれで十分ですし、底部の折り畳み式ポケットに三脚を収納することも可能です。
ちなみにこちらのスリングバッグ、なんと16インチのラップトップケースを差し込んで持ち運べるようになっています!

コンパクトながらも拡張性・機能性を考慮した作りになっていて、意外といろいろなものを持ち運べるようになっていて感心しました。
次にご紹介いただいたのが、KYU-6というスティック状のLEDライト。

マグネットでくっつくため、上の写真のように腕に巻き付けたりして使用することも可能です。
スティックの状態でホルダーに装着するとこんな感じ。RGBカラーモデルもあり、使い方次第でいろいろと面白い写真や映像が撮れそうですね~。

こちらの商品、3月17日より発売予定となっております。
次にこちらは、2022年12月末ごろから取り扱い開始となった3 Legged Thingというイギリス発の三脚ブランドの製品。

脚やセンターコラムなど各パーツが分解可能なのが特徴で、コンパクトで持ち運びに便利なほか様々な撮影スタイルに対応することができます。
また、脚を取り外して先端を別パーツに換装することも可能!

氷上やぬかるみなど、地面の状態が不安定なシーンにも対応可能なようにカスタマイズするほか、コンパクトなテーブル三脚として使用可能にもなります。
という感じで、ユニークかつ高機能な用品類が揃っているブースでした!

3 Legged Thingの三脚はオシャレなのでいつか1本欲しい……。

【浅沼商会ブースの様子】

続いて浅沼商会のブースにお邪魔してきました。

まずご紹介いただいたのは、Kingブランドの「ピタッとマルチクロス」です!
裏面の白い側が表面にくっつくようになっており、マジックテープなどでくっつけなくてもピタッと固定できる不思議なやつです。
どういう原理でくっついているのかはよく分からないものの、デモ用の重りを包んで片手で吊り下げてもほどけませんでしたので吸着力はなかなか強力です。

普通のクロスとして拭いたりするのにも使えますので、かなり便利な感じ!

3月16日発売予定、店頭予想販売価格が2200円とのことですので、どこかで見かけたら1枚買っておこうかなと思います。
2022年の10月末から浅沼商会で取り扱い開始したAPEXELの双眼鏡も展示されていました。
双眼鏡にスマートフォンを取り付けてそのまま撮影できるアダプターです。こいつはけっこう重宝するのではないでしょうか?
こちらの単眼鏡もスマートフォンを装着して撮影可能とのこと。

最近、コンサートなどで使うために双眼鏡・単眼鏡のニーズが高まっていると聞きます。実際、ブースでお話を伺ったところ、ズーム型のものが結構売れているらしく。

こういうものとスマートフォンを組み合わせて写真を撮る楽しみをおぼえる方が増えてくれるといいなぁと思います。
ローライフル装備おじさん。

ローライフレックストートバックはちょっと欲しいかもしれない。
IFOOTAGEのスライダーやクレーンも展示してありました。

Kingブランドの製品も動画系の小物が多く、こちらのブースの中を見るだけでもやはり業界全体が動画のほう中心にシフトしつつあるなということを再確認しましたね。

【エツミブースの様子】

続いてエツミブースの様子!

CP+の開催期間中、Twitterに投稿するたびに「いいね」いただけて非常に嬉しかったです。

ラモスがブースに伺って取材してきてくれたのですが、わたくしも直接行ってご挨拶したかった……。
f.64やShimoda、TENBAなど定番のカメラバッグブランドが並びます。
ラモスがブースでおすすめされたのは、アウトドアテイストなブランドCAM DE CAM(C.D.C)の製品でした。
特にこちらのマグベースマルチポールクランプの組み合わせはなかなか便利そうです!

三脚の脚などにクランプを装着し、マグベースを装着すれば金属のプレートなどを簡易的なテーブルとして使用可能に!!

耐荷重は1.5kgとなりますが、食事や飲み物を置いたりする分には十分です。
マグベースは1/4インチのネジ穴がありますので、三脚などの上にそのまま装着することも可能。

その上にプレートなどをくっつければかなり安定した簡易テーブルが完成しますね~。

マグベース単体、マグベースとマルチポールクランプのセットの両方が発売されるとのこと。公式ページをあらためて確認したところ、3月20日発売だそうです!

こないだデイキャンプに行ったときこいつらがあったらめちゃくちゃ便利だったろうな~。つくづく、直接ブースに伺って取材できなかったことが残念です……。

【ニッシンブースの様子】

最後はニッシンブースの様子です!

マシンガンストロボMGシリーズが並んでいますが、いちばん右端のMG-Xが今回の目玉商品です。
薄型でコンパクト、マグネットで着脱・重ね付けができる画期的商品!

1台の最大出力は82.7Wsですが、2台連結で165.4Ws・3台連結で248.1Wsになるため、追加していけば光量をどんどん強くできるので便利ですね。
四隅にある丸い部分がマグネットになっています。三脚穴もついていますので三脚にもそのまま装着できるのも便利ですね!
単三電池も使用可能ですが、展示品はKEEPPOWER 14500 リチウムイオン電池(保護回路付)を使っていました。
充電器はXTARのもの。動作確認の取れている推奨品はこの組み合わせになっているようです。

単三電池ではなく保護回路付き14500型リチウムイオン電池を使う際には、このセットで使うのが無難ですかね。
見た目もスタイリッシュ、拡張性や機能性も高くて素晴らしい一品ですね~!

今回、各所でマグネット着脱できる撮影用品を多数見かけました。

マグネット式でしたら場所をあまり選ばず固定できますので、撮影の自由度が格段に上がります。

いままで機材の設営に苦労したシーンでもスムーズにセットできるようになるでしょうし、どんどん自由にいろんな場所で写真や映像を撮れる時代になってきているんだなぁと感じました。

【+1品で撮影が快適になるアイテムがいっぱい!】

わたくし、今まで用品系にはあまりアンテナをたてられていませんでしたので、今回CP+の会場で各企業の方々から直接お話を伺えたのはとても勉強になりました

カメラ・レンズだけでなく、撮影用品にも投資したらいろいろとアウトプットの質が変わってくるなぁと。
WANDRDのバッグなど、デザイン性に優れたものでしたらファッションの一部としても重宝しますし、おしゃれな用品を使ってたら撮影のモチベーションも上がりますから!

いい感じのアイテムをたくさんおすすめされて、物欲が無限に高まってしまった……。

という感じで、今回はここまでになります。最後までお読みいただきましてありがとうございました!

また次回のブログでお会いしましょう~!!