こんにちは。カメラのナニワ 梅田中古買取センターの喜田です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
私の周りでは花粉症に悩みを持つ方も多く、かくして私もその一人です。
春の撮影シーズン開始時と同じくして、スギ・ヒノキなどが舞い散らし全身が大変なことに……。
同じ舞い散らすでも、春の桜の花びらのような舞いだと良いのですがね。。
さて、このブログをお読みいただいている皆様は普段よく撮影に行かれていると思いますが、撮影場所はどのように決めておられますか?
本や雑誌を見たり、写真仲間から聞いたりといった方法から、ワード検索でスポットをまとめたブログを見たり、インスタのハッシュタグと位置情報で探したりなど様々な方法があるかと思います。
本日はそんな色々な探し方のひとつとして、「Googleマップでの検索」をご提案したいと思います。
もちろんGoogleマップは改めて紹介しなくとも皆さんが普段、目的地に行くために使っているおなじみのアプリだと思います。
今回はGoogleマップで探した今年の桜スポットでの撮影写真とともにお送りいたします。
今回の撮影地は、大阪市東住吉区にあります「うるし堤公園」です。
この日は昼過ぎまで別の予定があったため、大阪市内から所要時間があまりかからず行けるエリアを探しました。
公園の両側に2本の今川という小川が流れており、それに沿って三角州のような三角の公園が形成されています。
すこし狭く感じる公園内ですが、川沿いに咲く枝垂桜が存在感を引き立ています。春のこの時期は、桜を一目見ようと地元の方々で賑わっていました。
事前に場所の雰囲気が分かれば、機材選びも楽になります。
今回持参したレンズは、フルサイズ用ズームレンズです。広角から標準、マクロ撮影までこの1本で撮影することに。
狙い通り、綺麗に桜が咲いていました。
背景のボケ味が一般的なズームレンズより少し明るいだけのレンズを使用しているため、単焦点レンズなどと比べて劇的なまでのボケ味の量はありません。
ですが、そのデメリットをどのように活かすかで写真撮影の腕の見せ所ではないでしょうか。
ボケ感、ボケの量が足らないと思う場合には、背景をオーバー露出目で撮影をし、白トビを発生させたら良いのです。
白トビが駄目?!
元来プリントを主軸に見せてきた写真ですが、現代のデジタル文化の中において、画面で見る分にはさほど気にはなりません。
逆に白トビのメリットとしては、光の量を多く取り込むということで、その場の光=光の空気感を写真の中に収めることができるのではないでしょうか。
この季節に見る綺麗な桜をそのまま撮るのも良いでしょう。
けれども、カメラ・レンズの選び方はもちろん、撮影時にあらゆる角度から光を意識しながら撮影してみるのも、写真の醍醐味たるものです。
今回はこのような機材で撮影しました。
◆使用レンズ・カメラ
ボディ: フルサイズ一眼レフ ニコン D700
レンズ: ニコン Ai AF 24-85mm/F2.8-4D(Fマウント)
◆アクセス
うるし堤公園
住所
〒546-0042 大阪府大阪市東住吉区西今川1丁目16?23
電車
近鉄南大阪線 北田辺駅下車 東へ
日々の日常、高速を何時間も飛ばして遠いスポットまで撮影に行ける日ばかりではありませんよね。
それでも、限られた時間でさっとカメラと出かけようと思ったときにこのGoogleマップでのスポット検索が強い味方になるのではないでしょうか。
検索のワードによって色々な場所を見つけることができますので、興味を持っていただけた方は、ぜひ色々と試してみてください。
ここまでお読みいただきありがとうございます。この記事についてのお問い合わせは、カメラのナニワ梅田中古買取センターの喜田まで
それでは今後もより良いサービスを提供できるよう日々努めてまいります。
引き続き変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒宜しくお願いいたします。
【おまけ】
丁度、全体を見渡すことのできる岩にタイミング良くやってきて鳩。
飛んで逃げる素振りを見せることなく、カメラで撮影させてくれました。