ナニワグループ各店 6月のスタッフ撮影写真【お気に入り機材紹介】

こんにちは~。編集長の中村です。

ぼちぼち続けていたこちらの企画ですが、社内ウケも悪いので残念ながら今月をもって毎月連載を終了いたします……。

最終回ということで、今回は各店スタッフの「お気に入り機材」を紹介してもらいました。

いろいろと個性的な機材をピックアップしてくれましたので、どうぞご覧ください~。

○近畿地区

【カメラのナニワ 梅田中古買取センター】

スタッフ:池田

私のお気に入り機材は富士フイルムのX-T5です。

わたくし、フジX-T3ユーザーですので、最新機種のX-T5が欲しくなるのは当然のことです。

X-T3でもなかなかのオートフォーカス性能を発揮してくれましたが、X-T5になってさらに進化!

被写体検出AFなんかも搭載されて、鉄道を良く撮影する私にとってはとっても魅力的。

そして、何より嬉しかったのが、X-T4ではバリアングル液晶だったのが、X-T3で採用されていた3方向チルト液晶に戻ったこと。

静止画をメインに撮影するものにとっては、これはありがたい。

他にも、色んな機能が進化していて、今すぐにでも欲しい……。

ただ、現在は超品薄状態なのと、大学受験を控えた娘を持つ私が手に入れるのは困難な話です。

【カメラのナニワ 心斎橋本店】

スタッフ:巽

【キヤノン EF50/1.8 STM】

価格がそこそこで写りの良いレンズを 「撒き餌レンズ」と呼んだりします。

だいたい各社でも似たような商品をラインナップされていて、50ミリ前後の開放絞りの比較的明るい物が主流。

その元祖がキヤノン「EF50/1.8II」

延べ25年に渡って販売されました。

その後継モデルとして2015年に登場したのがこの「EF50/1.8 STM」

このレンズも良い「撒き餌」感を出していて(笑)、もちろんヒットレンズとなっています。

いろいろと改良されてますが、大きく進化したのが次の3点。

①STMモーターを採用し駆動音が静かになりました!
  加えてAF後にピント調整が可能に

②最短撮影距離が35㎝まで寄れます!(倍率0.21倍)
  APS-C機だとさらに大きく写せます

③絞り羽根が5枚から7枚に!
  円形絞り採用で玉ボケがキレイに!

一方でフードが別売だったり、上位モデルと比べると描写力やAF速度など一歩引けを取ったりしますけど単焦点入門用としてはとても良いレンズだと思います。

今回も絶対おススメのアイテムです(・∀・)イイネ!!


【カメラのナニワ なんばマルイ店】

スタッフ:須田

オススメの機材は、GRIII!!

ポケットに入るちいさくてかわいいやつです!

【カメラのナニワ あべの and 店】

スタッフ:杉森

あべのand店 スタッフのお気に入りカメラはOLYMPUS TG-6です!

こちらは仕事帰りの道中突如現れたザリガニです。夏ですね。

撮影に行くぞ!って日はNikon D750とレンズ数本を持って行くのですが、普段装備には重く、だからとスマホで撮るのもなあ、と常日頃のシャッターチャンスを逃しがちでした。

これがあれば雨にも負けず風にも負けず雪にも負けず……(暗すぎてピントがやや外れてますが……)

【カメラのナニワ 千里中央店】

スタッフ:柳武
今回、FUJIFILM X-H2Sのデモ機をお借りして撮影してきました。

X-H2Sの被写体検出AFに連写性能がパワーアップされ、私の好きな飛行機もより撮影しやすくなりました。

飛行機追尾モードをONに設定し、飛行機がこのような位置にいても、しっかりとピントを合わせて追い続けてくれます。

また、フィルムシュミレーションをVelviaモードに設定して、綺麗な景色をより鮮やかに再現してくれました。

プライベートでは他社のカメラを使ってるのですが、最近FUJIFILMのカメラがとっても気になっております。。。

【カメラのナニワ 京都店】

スタッフ:阿部
私のお気に入りのカメラ・レンズはLUMIX S5II + Voigtländer NOKTON classic 40mm F1.4(MC)です。

LUMIX S5IIはコストパフォーマンスに優れたフルサイズミラーレスカメラで、特に自然な発色が好みです。

LUMIX純正のレンズはもちろん素晴らしいのですが「35mmにするか50mmにするか迷うけど両方持っていくのが面倒くさい」そんな時にこのNOKTON classic 40mm F1.4を付けます。(MFになってしまいますが)
開放にするとクラシックなボケ味が面白いです。
絞ってレンズの距離指標を合わせれば、スナップも楽に撮影できます。

純正レンズと比べるとコンパクトなセットになって、持ち運びが楽です。

レンズの赤文字とLUMIX S5IIの赤いラインが驚くほどマッチするので、見てて気持ちが良いです。

SHOTENのヘリコイド付きマウントアダプター「LM-LSL M」を使うと、最短撮影距離も短くなって使いやすくなります。


【カメラのナニワ 神戸元町店】

スタッフ:平田
神戸元町店・平田のおすすめ機材はNikonD500です。いや、ウソをつきました。おすすめではないかなあ。

ワタクシ自身もフルサイズミラーレスも使っており、現時点で発売から7年が経過した一眼レフ機より優れた点はたくさんあることも実感しているので、皆様にこんな古いカメラをおすすめすることはできません。

でもそんなD500のどこが気に入っているかというと……

○AF性能
やっぱり一番はここです。D500はAF性能の高さを売りにしたカメラであり、その実力は今のミラーレス機にも負けていない部分であります(あ、もちろん比較する機種にもよります)

そしていつでもどこでも(?)ピントが合う。はい、すみません。2回目のウソでした。いつでも、どこでもは言い過ぎです。

でも「ここはさすがにピント合わないだろう」というところでなければ本当に迷いなく合わせてくれます。

◯処理スピードの速さ
動きものに強いカメラだけあって、処理スピードの速さは群を抜いています。

日ごろRAW/JPEG同時記録で撮影していますが、ワタクシの撮影に限って言えば、どんなに連写しても書き込みが遅れて撮影できなくなったということが一度もありません。

その感覚で別のカメラで連写していたら、シャッターが切れなくなって故障したのかと思ってしまいました。

◯シャッター音

「え?音ですか?」と思った方は正常です。

「あー、音ね、ふむふむ」と思った方は今後しばらく経過観察が必要です。場合によっては入院などの措置が必要になるかもしれません。

はい、今までのカメラで一番好きな音です。D200、D300あたりも結構いい音してましたが、それらの後継となるD500でよりワタクシ好みになりました。

じゃあもっと上の機種、D4とかD5とかD6とかの方が良い音なんじゃないの?というお声もありそうですが、そのあたりの機種の音は慎ましやかさが足りないんですよねー(←この人、即入院!)。
写真は奄美大島で撮影した「アカヒゲ」という鳥です。

場所は薄暗い森の中で、撮影条件としてはあまりよくなかったのですが、それでもAFは正確にはたらいています。

ただ、ISOを1600にしているのでノイズは若干目立っています。

○東海地区

【レモン社 名古屋栄店】

スタッフ:吉永
今回お勧めするカメラは「富士フイルム X-A3」です。

2016年発売の2420万画素、小型軽量のミラーレス一眼で、シルバー/ブラウン/ピンク3色のカラーバリエーションが発売されています。

私が所有する中で一番使っているカメラで、旅行に出かける時は必ず持って行きます。

中古価格もお手頃ながら、しっかりとフィルムシミュレーション機能も搭載されていますので、自分に合った11種類の色彩表現を楽しめます。
写真は、台湾の裏路地を撮影しました。

初めてミラーレス一眼の購入を検討されている方は、ぜひ探してみて下さい。


○関東地区

【レモン社 銀座教会店】

スタッフ:金丸
かつて「お客さん」として、レモン社で購入したPENTAXのフィルム一眼・PENTAX KMです。レンズはXR RIKENON L 50mm F2 後期型。

マニュアルの機械式カメラは、写真を撮る楽しさを教えてくれます。


【レモン社 新宿店】

スタッフ:石井
Nikon FE2+Ai50/1.2です!!

絞り優先が効くのがとても便利です(/・ω・)/

【レモン社 秋葉原店】

スタッフ:河井
2011年発売のコンデジ・Cyber-shot W570です。懐かしいランチプレートを撮ってみました。


【レモン社 横浜店】

スタッフ:春山
Nikon Z5+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

10年以上前のレンズですが、流石天下のニコン。

20秒くらいで撮影したのにちゃんとした写真にしてくれました。

【レモン社 池袋店】

スタッフ:唐崎
レモン社池袋店 唐崎のお気に入り機材。パナソニック LUMIX GM5LUMIX G 14mm/F2.5 ASPH.(H-H014)です。

2004年の発売ですが、未だに愛用しております。発売時はミラーレス世界最小でした。
特別な撮影でなければ、スナップなどはこれで十分です。最新の機能、スペックを必要としていないからです。

数年前には中古の相場が高価した事もありました。

慣れると一眼カメラがとても大きく重く感じます!

○九州地区

【タカチホカメラ 天神店】

スタッフ:奥薗
カメラ:Leica M6 (10557)
レンズ:Leica Elmarit-M 28mm f2.8 第4世代
フィルム:Kodak GT 800

20代前半の頃、電子制御の正確さとAEの手軽さと静寂性に憧れ、手にしていたのは中古のM7でした。

そして2022年、私の世代がまさかM6を新品で手にすることができるとはとは思いませんでした。ありがたや。

ゆっくり余裕をもって撮り始めると、以前はノイズに感じたスローガバナーの音も心地よく感じるようになりました。

電子制御のAE機も手軽で良いですが、どうせならデジタルにはないもの、機械式で動くカメラは良いですね。

【カメラのナニワ 博多マルイ店】

スタッフ:矢山
私のお気に入り機材 SONY E16mmf2.8VCL-ECF1 フィッシュアイコンバーター のセット。

軽快に使う遊びカメラとしてα6000に組み合わせ使ってます。

E16mmのフィルター枠にカチッと装着し、更に0.75倍の超広角にできるアダプターで重宝してます。

【タカチホカメラ 小倉店】

スタッフ:長島
お気に入りのカメラってことですが、Canonのダイアル35のデザインが好きで集めています。

現在、ダイアル35・Bell & Howell Dial 35・Bell & Howell Dial 35-2が手元にあります。

35-2は、露出計用の電源がMP型からHD型の1.3V水銀電池に変わり、フィルム感度の使用域がISO10~1000(旧型はISO8~500)に拡大、スプリング容量も増え、巻き上げ能力が向上したモデルです。

最近探しているのは、ダイアルラピッドですが、なかなか縁が無いカメラです……。

【タカチホカメラ 府内店】

スタッフ:安藤
「くせ玉」と言われているSUMMILUX 35mmf1.4は開放撮影では「滲み」が発生し、数段絞ると「くっきり」しつつ「やわらな」描写をしてくれるレンズです。

以前は「シャープ」で色味も「はっきり」としたSUMMICRON50mmf2を好んで撮影をしていましたが、画角の変更も兼ねてこのレンズを使用し始めてからは、癖のある描写とコンパクトで使いやすさが気に入り、永く使用したいレンズだと思いました。
使用カメラ LEICA M2
使用レンズ LEICA SUMMILUX 35MM F1.4 2ND


【カメラのナニワ 鹿児島天文館店】

スタッフ:吉富
愛用機材は、X-E4+XF35mm/F1.4Rです。

描写もさることながら、ボタン類は必要最低限しか付いていないので、スッキリと洗練された見た目も大好きなカメラです。

レンズはXF35/F1.4R。写りも良く、コンパクトでお気に入りの一本なのですが、ここ最近XF33mm/F1.4R LM WRに買い替えたい欲が沸々と湧いています。

○オンライン

【『新世界』編集部】

スタッフ:中村
編集長 中村のお気に入り機材はFUJIFILM X-S10です!

イメージセンサー・画像エンジンはX-T4と同等、握りやすい大型グリップ採用、ボディ内手ブレ補正内蔵なのに小型軽量と使い勝手の良さが光る1台です。
動体撮影能力はさすがに後継機のX-S20などの第5世代デバイス搭載機には及びませんが、スナップ撮影程度でしたら十分なAF性能を発揮してくれます。

中古市場での流通量も減ってきてだいぶ値上がり気味ですが、コスパ良く幅広い撮影に対応できますのでほんとおすすめです~!!

【ナニワグループ店舗で機材相談 承ります】

ナニワグループ各店では、機材相談やグループ内在庫検索など承っております。

ご相談・ご質問だけでも結構ですので、お気軽にお越しくださいませ!