こんにちは、タカチホカメラ府内店 佐藤です。
私が普段愛用する XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS を作例と個人的主観も交えながらご紹介させていただきます。
有名なレンズではありますが改めてスペックから
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XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS (2012年11月17日発売)
レンズ構成 | 10群14枚 (非球面レンズ3枚、異常分散レンズ1枚) |
焦点距離 | f=18-55mm (35mm判換算:27-84mm相当) |
画角 | 76.5°- 29° |
最大口径比(開放絞り) | F2.8 |
最小絞り | F22 |
絞り形式 | 羽根枚数:7枚(円形絞り) |
ステップ段差:1/3ステップ(全19段) | |
最短撮影距離(撮像素子面から) | 標準 0.6m - ∞(ズーム全域) マクロ 広角:30cm-10m、望遠:40cm-10m |
最大撮影倍率 | 0.15倍(T端) |
外形寸法:最大径×長さ*1 (約) | ø65mm × 70.4mm(W端) ø65mm x 97.9mm(T端) |
質量*2 (約) | 310g |
フィルターサイズ | ø58mm |
※FUJIFILM公式ページから引用
https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/lenses/xf18-55mmf28-4-r-lm-ois/
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その他、上記にはございませんが4段分の手振れ補正も備わっております。
今回、ブログを作成するにあたり当レンズで検索すると多数の解説サイトを発見したので、スペックの解説はここまでにして早速、作例をご紹介したいと思います。
ボディはX-Pro1を使用しております。
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ワイド端での撮影でしたが端の画質も低下することなくボケ味も溶けるような柔らかいボケ味で抹茶の粒も細かく描写されております。
レンジファインダーなボディに似合いオシャレにまとまっているのでカフェでも取り出しやすい気がします。
こちらはテレ端での写真となります。
手前の看板から奥の看板まで良く解像されておりハイライトも良く粘っているのではないでしょうか
明暗がはっきりさせようとしすぎた為、アンダー部が想定していた以上に潰れてしまいましたが、逆光耐性も高く違和感のあるゴーストやフレアもかなり抑えられているかと思われます。
雲行きが怪しくなり、散歩に行けなくなる可能性を察し心配げな表情を浮かべる犬を撮影しました。
全体的にアンダーに撮影をしておりますが、アンダー部の諧調性も程よく残っており少ない光量でも挑戦しやすいように感じました。
別府市の展望台からライトアップされた大学を中心に夜景写真を撮影いたしました。
大学より後方にある建物は使用ボディの画素数の関係もあり光の点と化しておりますが、メインに捉えた大学は窓にかかるカーテンの様子まで解像されております。
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今回、数種類のシーンで作例を紹介させていただきながらそのシーンにおけるレンズの状態について解説させていただきました。
FUJIFILM ミラーレス黎明期に発売されたレンズでありながらいまだに高い人気を誇っております。
フジフィルムのカメラデビューをする際には、ご参考いただけると幸いです。