こんにちは、鹿児島天文館店の吉冨です。
カメラをこれから始めたいけど、たくさん種類があってどれを選べばいいかわからないという方も多いのではないでしょうか?
今回は、ちょっと前のモデルだけど、そこそこ綺麗に撮れて手軽に一眼レフの魅力を味わえるコスパに優れたオススメの二機種とレンズを作例を交えてご紹介します!
コスパ重視ということでボディとレンズを合わせて4万円以内(2024年1月現在ナニワオンライン価格)から始められるセットになります。
【オススメ①Canon EOS KISS X7】
発売日 | 2013年4月24日 |
画像素子 | 1800万画素APS-Cセンサー |
使用レンズマウント | キヤノンEFレンズ群(EF-Sレンズを含む) |
連続撮影速度 | 最高約4コマ/秒 |
大きさ / 重さ | 約116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm / 約407g |
発売が2013年と約10年前のモデルになります。
このモデルの特徴は驚異的な軽さ、コンパクトさで当時「APS-Cサイズセンサー搭載機で世界最小・最軽量 エントリー向けデジタル一眼レフカメラ」として人気を博しました。
【EOS KissX7 作例】
■入門にオススメレンズ「キヤノン編①」
一本目にオススメしたいのがコチラの「EF-S18-55mm F4-5.6 IS STM」
キットレンズにもなっている最もオーソドックスなレンズなので、すでにカメラをやっている方からすれば、何を今更……とオススメされてもって感じのレンズですが、初めての方には、とってもオススメなレンズなのです!
★オススメポイント
・ほどよいズーム域で日常使いしやすい
・手振れ補正4段分でブレを軽減してくれる
・コンパクトで持ち運びしやすい
設定をしっかりとおこなえば、このレンズ一本で広角を活かした風景写真や、背景をボカした印象深い撮影など、色々なシーンに対応できる万能レンズです。
■入門にオススメレンズ「キヤノン編②」
単焦点レンズといって、ズーム機構を持たない1つの焦点距離しかもたないレンズです。
背景が大きくボケた印象的な美しい写真が簡単に撮れるのが、このレンズの特徴で一眼レフを手に入れたら必ず試していただきたい名レンズです。
【オススメカメラ②Nikon D3200】
発売日 | 2012年 5月24日 |
画像素子 | 2416万画素APS-Cセンサー |
使用レンズマウント | Nikon Fマウントレンズ群 |
連続撮影速度 | 最高約4コマ/秒 |
大きさ / 重さ | 約125(幅)×96(高さ)×76.5(奥行)mm / 約455 g(本体のみ) |
発売は2012年と約12年前のカメラになります。
カメラ初心者の方でも操作しやすい【ガイドモード】という機能が搭載されておりモニターに表示されるガイドに従って設定をおこなえば、簡単に意図した撮影ができるという便利な機能がついています。
【Nikon D3200 作例】
■入門にオススメレンズ「ニコン編①」
コンパクトで軽量ながら18-135mm(35mm判換算で約27-202.5mm)と、広角~望遠までそこそこズームも出来るので、このレンズ一本あれば風景やポートレートなど様々なシーンに対応します。
また、「AF-S DX 18-55mm F3.5-5.6G VR」標準ズームレンズと比べてズーム域が広いのにも関わらず中古の価格相場が大きく変わらないことからコスパが高く、最初の一本にオススメなレンズです!
■入門にオススメレンズ「ニコン編②」
汎用性の高い35mm(換算50mm)の焦点距離は、被写体や風景を自然な視野でとらえるのに適しており、ポートレートから風景まで幅広いシーンで活躍します。
【最期に】
今回は、コスパ重視でオススメデジイチ・レンズをご紹介しました。
約10年前のカメラになるので最新機種にあるオートフォーカス性能やWi-Fi機能などの便利機能はついていませんが‘‘キレイに写真を撮る‘‘といった基本的な撮影性能があり十分な画質を持ち合わせているオススメの2機種をご紹介しました。
オススメした、キヤノン・ニコンどちらも作例の通り、キレイな写真を撮ることができるので、どちらにするか迷われると思います。
この二機種の違いは、操作性とグリップ性能等の形状の違いがありますので、実際にお店で手に取って扱いやすいと感じたほうを選んでみてください。
鹿児島天文館店 吉冨