カメラのナニワ京都店阿部です。
近頃は私も歳なのか、カメラを持ち歩いた後は肩や首が痛くなって仕方がありません。
（そもそもが慢性肩こりであります）
私と同じような悩みを持つ方は多いと思います。
小さいカメラを買えばいい、という選択肢もあるのですが、その前にこんな商品を試してみませんか？
その名も、首や肩がこらないカメラストラップフック「ツルカメRA」。
バックパックに取り付けてカメラストラップをひっかけることができるというシロモノ。
それだけではたして首や肩が楽になるのだろうか。いざ実践。
ツルカメRA_v2とツルカメRA Twinはフックが1つか2つか、という違いがあります。
私のおすすめはツルカメRA Twinです。理由は後述いたします。
使い方
公式にも使い方はのっておりますが、簡単に説明します。
ツルカメRA_v2の取り付け方
ツルカメRA_v2はアタッチメントとフック部分が入っております。
ピッケルホルダーなどがあるバッグの場合、アタッチメントなしでも取り付けられる可能性があります。
しかし、私のバッグにはついてないので、バッグパックの下部にアタッチメントを取り付けます。
もうひとつのフック側をバッグ上部（トップルーフなど）に取り付けます。
フック側とアタッチメント側を接続すれば完成です。
余った紐は巻いておけます。
このようにフック部分にカメラストラップをひっかけて使用します。
そうするとまず首に負担がかからないため、ものすごく楽になります。
また、バックの重さがカメラを、カメラの重さがバックを双方で支えてくれるため、荷物がすごく軽く感じます。
これは良いですねえ。これなら交換レンズや着替えなどを多く詰めて撮影旅行に出かけても問題ないです。
ただこのツルカメRAにはデメリットもありまして、
この位置だとバックパックを背負ったままストラップをかけようとしたとき、かなり大変です。
無理やりやろうとして、かえって肩がつるなんてこともあり得るので慎重に・・・。
ツルカメRA Twinなら調整も楽々
続いてツルカメRA Twinのご紹介です。
こちらは名前の通りフックのついた取付部品が2つ入っております。
まず二つともバッグ上部（トップルーフなど）に取り付けます。
もう片方をバックパックのショルダー下部に取り付けます。
アジャスター部分などを利用すると安定します。
こんな感じになりました。
あとはサイズを調整すれば完成です。シンプルですね。
ツルカメRA Twinはフック二か所にストラップをひっかけられます。
こちらも同様に荷物やカメラが軽く感じ、めちゃくちゃ楽になるという効果があります。
Twinの場合はショルダーに取り付けているので、フックの位置調整の幅が広いです。
背負ったまま手が届くギリギリ部分にしていただくのがおすすめです。
カメラストラップ以外にもこのようにトートバッグなどをひっかけることができます。
これの何が良いって、手をトートバッグから離しても肩からずり落ちないんです。
まさに「なで肩救済システム」（私が勝手に名付けました）
このまま自転車に乗ってもトートバッグが邪魔にならない、チャリ通勤の私にとって最高の機能です。
カメラが重いことがデメリットにならない
機材が重いと撮影に行くことがだんだんおっくうになってしまいます。
交換レンズも持っていきたいけど、肩が凝るしやめておこうかとか、せっかく持っている機材が使えないこともしばしば…
しかしツルカメRAシリーズがあれば、カメラや荷物が重たくても楽に背負えるようになります。
首や肩の凝り・痛みにお悩みの方、一度お試しください。
カメラのナニワ京都店 阿部
