こんにちは、渋谷店の渡邉です。
皆さまは初めて購入、使用したフィルムカメラを覚えていますか?
最近、お客様に初めて使用するカメラでおススメのものがあるか質問される事が多くなってきました。
嬉しい事ではありますが、これ!と決めつけてしまうのはあまり好ましくないので、私が同じ立場だった時に選んだカメラを紹介します!
あくまで参考程度に見ていただけると嬉しいです。
【Nikomat FT2】
TTL露出計が搭載されているニコンの機械式一眼レフです。
発売日 | 1975年(昭和50年) |
使用フィルム | 135フィルム |
シャッター | 機械式 B、1~1/1000秒 |
レンズ | 交換式 |
電池 | SR44 |
6年前に50mm F2と合わせて購入しました。
レンズとボディ合わせて25,000円程だったと思われます。
作例
Nikomat FT2+50mm F2
使用フィルム:FUJICOLOR 業務用ISO100
撮影したのは6年前の7月。
初めて通したフィルムの写真で、場所は由比ヶ浜。
場所は六本木で上2枚は展望台から、季節は8月頃です。
場所は京都の鴨川と下鴨神社、季節は8月頃です。
使用フィルム:KODAK UltraMax ISO400
場所は渋谷、1月に撮影しました。
【使用感】
シンプルな操作感に丈夫なボディ、金属パーツが多いため約780gとずっしりとした重量感があります。
露出計が内蔵されているため、ちゃんと動作していればファインダー右側と巻き上げノブの右下の2か所で適正露出を確認できます。
ASA(ISO感度)の設定はシャッタースピードダイヤルの下側にあり、ダイヤルセットレバーの先端にある突起を引っ張っていただくと動かせるようになるのでご注意ください。
ファインダーにゴミが入ってしまうと場合によっては分解しないと清掃できないためご注意を。
まとめ
初めて使うカメラとしてはかなり満足度の高いカメラで、見た目の良さ、丈夫さ、使いやすさ一通り詰め込まれた一台だと思います。
是非初めの一台の候補に入れてみてはいかがでしょうか?
それでは、以上をもって締めさせていただきます。
また次の記事でお会いしましょう!渋谷店の渡邉でした~。