こんにちは、京都店の亀田です。
今回、CP+2024のパナソニックブースの取材をしてまいりました。
今年のLUMIXブースのテーマは「COLORS OF LUMIX」とのこと。
こちらをイメージしてか、巨大な造花?たちがひときわ目を引きます。
ブース内の説明を聞いてまず飛びついてしまったのは、History of Lumixと題された展示。
パナソニックのミラーレス初号機。というか世界のミラーレス初号機「G1」から、現在に至るまでのエポックメイキングなカメラが展示されております。
真っ先に見に行くカメラで年齢がばれそうですねぇ。
ちなみに私は、2015年発売のCM1が当時欲しくてたまりませんでした。
1型センサーにワイド側では解放F値2.8の4倍ズームレンズを搭載と、カメラがすごいスマホというより、アンドロイドが入ったカメラという逸品でした。
今、Letiz Phone 2やXperia PRO-Iなどなど1型センサー搭載スマホが登場してきていることを考えるとCM1は5,6年先取りしすぎていた気がします。
さて、話を2024年に戻しましょう。
直前まで新製品は無いと思われていたパナソニックブースでしたが、ふたを開けてみるとLマウント待望の高倍率ズーム、LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.が発表されました。
こちらも早速実機に触れましたのでご紹介していきます。
まずサイズ感ですが、LUMIX S 20-60 F3.5-5.6よりは少し長めでしょうか?
とはいえ忘れてはいけないのはこれが28-200であるという事。信じられないほどコンパクトです。
先日のLUMIX S 100mm F2.8 MACROもそうですが、最近のLUMIXレンズのコンパクト化への執念には頭が下げります。
(100マクロについては同じく京都店の毎度おなじみ阿部がレビューを上げておりますので是非こちらもご覧ください)
ワイド側、テレ側そしてボケ味をささっと試してみましたが、このサイズの高倍率レンズとは思えないほど隙のない仕上がりです。
このレンズの登場で、初心者の方でも気軽にSシリーズを手に取れるようになったのではないでしょうか?
また、ブースの奥ではGH6を使った「79時間耐久Rec」というすさまじい企画も実施中でした。
マイクロフォーサーズのGシリーズのフラッグシップGH6であれば出来そうなのはわかりますが、止まっちゃったらどうするんだろうとハラハラドキドキです。
今日は初日という事もあり、記録はまだ6時間ほど。
最終日まで見届けられないのが残念で仕方ありません。
こちらの様子はリアルタイムで配信中のようなので私も見守っていきたいと思います!
https://www.youtube.com/watch?v=Fuoj7vbY9jg
【まとめ】
目玉の新製品としては28-200mmのみの発表となりましたが、今までLマウントアライアンスのシグマ、ライカ等を含むラインナップにもなかった高倍率ズームとなります。
コンパクトなfp、オールマイティなS5Ⅱ/S5ⅡXが気になっていたけど手を出せないでいたという方にとっては決め手となるかもしれませんね。
また、歴代LUMIXの展示にはとにかくコンパクトなモデルもあれば、できる限りの性能を詰め込んだハイエンド機まで様々です。皆さんがLUMIXを知るきっかけとなった一台をブースで探してみてはいかかでしょうか?
以上、CP+2024パナソニックブースの様子をお届けいたしました。
会期中、今後も情報発信してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。