CP+2024会場レポート【ケンコー・トキナー編】

こんにちは。梅田中古買取センターの池田です。

CP+2024ケンコー・トキナーブースを取材してきました。
今回、ケンコー・トキナーブースは4ヶ所に分かれていました。

ブース①は双眼鏡・天体望遠鏡・カメラバッグ・撮影用品・額縁など
ブース②はフィルター・ジンバルなど
ブース③は三脚(スリック)
ブース④はレンズ(トキナー・レンズベビーなど)

ブースが会場内に散らばっていましたので、取材者泣かせのメーカーです(笑)

そんな4つのブースから気になった商品をご紹介してきます。

まずはフィルター。
参考出品としてバリアブルNDX IIIが展示されていました。

人気の可変NDフィルターで、超広角側での撮影時に発生するXムラを極限にまで抑えた商品となっています。

現行商品としてNDX IIが発売されていますので、発売されるのは間違いないでしょう。

続いて……
リア プロソフトン
星景写真でプロソフトンを使用する人も多いのではないでしょうか?

でも大口径の超広角レンズの場合、丸形フィルターが装着できない商品もあります。

そんな時、このフィルターがあればレンズの後ろに装着して撮影することが可能です。6月発売予定。

さらに……
新製品のマグネット式フィルターアダプター、いよいよケンコーさんからも発売です。

コンバージョンリングとベースリングを購入するだけで、今使用しているフィルターをマグネット式で簡単に取り外しができます。5月発売予定。

このマグネット式フィルターアダプターと相性の良いフィルターは「ナイト フォーカス」で、このフィルターは星の撮影の際にピントを合わせる為のものであり、撮影時はフィルターを外す必要がありますので、マグネットシステムを利用すれば、快適に撮影できます。

フィルターブースでは、モデルさんを被写体に色んなフィルターを体験できるコーナーがありました。
人気のブラックミストなどを試すことができました。

私も何枚かテスト撮影させていただきましたが、モデルさんをアップで撮影した写真の掲載はNGとの事ですので、ここでの掲載は控えさせていただきます。

続いて、ブースが変わって三脚
ケンコーさんの取り扱いブランドであるスリック。
参考出品が数点、展示されていました。
詳しいスペックは紹介されていなかったのですが、この三脚に装着されていた雲台は動きがスムーズで、しっかり止まるのを確認しました。発売されるといいなぁと思います。

こちらも参考出品。

クラシックスタイル三脚で、ニコンZfが装着されており、それらのカラーに合わせたグリップとなっています。三脚もオシャレに持つ時代ですね。

続いてご紹介さていただく商品は、私がケンコー・トキナブースで一番気になった商品です。
トイデジです! たくさんのお客様が立ち止まって手にされていました。

手のひらサイズ、いや手のひら以下のサイズ!

こんなに小さいのに背面には液晶が付いてるではありませんか。

これまで発売されていたトイデジは液晶がなく、撮影時に画像を確認することができませんでした。これならある程度確認できますね。

そして、これで撮影されたサンプル写真がめっちゃいい感じなんです。
この写真では伝わらないかもしれませんが、このレトロ感満載の描写はたまりません。

いつでもポケットに入れておきたいカメラです。

こちらの商品「Pieni M」は122万画素で3月発売予定です。

また、この商品以外にもすでに発売されているトイデジもあります。
Pieni II 

サンリオキャラクタートイカメラ
すでに4デザインが発売されていましたが、今回2色が新製品として発売されます。
PIENIFLEX
クラッシクな二眼レフの形をしたトイデジです。これも手のひらに乗せることができるサイズです。


続いてレンズ
この春は新製品がないということでしたが、レンズコーナーも賑わっていました。


【まとめ】
参考出品のバイアブルNDフィルターは、静止画だけでなく動画の分野でも現在需要の高まっている商品でもありますので、発売が実現して欲しいと思います。

また、オールドコンデジや写ルンですが流行っている今、トイデジという選択肢もありかなと感じています。


以上、ケンコー・トキナーブースの様子をお届けいたしました。