読者の皆様こんにちは。池袋店アマガイです。
四季を感じる風景を中心に、「近日見ごろになる!!」スポットをご紹介していくシリーズ第三弾です。
この度も撮例も盛りだくさんで掲載していくので、お出かけの参考にしてくださいませ。
それでは、第三弾 ご紹介するスポットは【本土寺】です!!
◆スポット情報
住所:千葉県松戸市平賀63
電話番号:047-341-0405
ホームページURL:https://www.keiseirose.co.jp/garden/
交通アクセス:JR常磐線北小金駅より徒歩10分
拝観料金:入場料 大人500円/小学生以下無料(紅葉・花の見ごろのみ有料)
※2024年情報
★ここがイイね!
①5万本を超える紫陽花と歴史ある建物
photo1(F4 ISO160 1/200秒)
photo2(F7.1 ISO100 1/160秒)
photo3(F3.5 ISO100 1/500秒)
境内には様々な歴史ある建造物が有り、本堂(photo1)や五重塔(photo2)、朱色の回廊(photo3)を入れて撮影すると日本らしい写真が撮影出来ます。
②花菖蒲や水連
photo4(F8 ISO100 1/50秒)photo5(F8 ISO100 1/50秒)
カメラデータ:Canon EOS 5D Mark III+EF50/1.2L USM
6月中旬から下旬にかけて、菖蒲池には5千本を超える花菖蒲(photo4)、弁天池には水連が見ごろ(photo5)になります。
水連をカメラに収めるには、朝早い花が咲いている時間帯がお勧めです。
◆作例
photo6(F8 ISO100 1/20秒)
ここからは、実際に撮影した写真を元に作例解説いたします。撮影日は、2023年6月中旬です。
まず、photo6はローアングル(被写体を下から撮影)で撮影した参道です。
ローアングルでの撮影は、奥行き感が強調されます。また、photo6は参道以外は緑が占めている為、より奥に続いてゆく参道の様子が強調されます。
早い時間帯の撮影で日陰の撮影の為、全体的にしっとりとしたものになりました。
photo7(F5.6 ISO100 1/125秒)
カメラデータ:Canon EOS 5D Mark III+EF50/1.2L USM
photo6に比べて、ハイアングル(被写体を上から撮影)から撮影したものがphoto7です。
ハイアングルから撮影する事で、手前の紫陽花と奥の花菖蒲に密集感が生じます。
菖蒲池は木々の開けた場所にあるため、日の光が差す鮮やかな仕上がりです。
photo8(F1.2 ISO100 1/320秒)
カメラデータ:Canon EOS 5D Mark III+EF50/1.2L USM
次のカットは、露出オーバーのハイキー(photo8)と露出アンダーのローキー(photo9)の紫陽花のアップの写真です。
photo8のハイキー撮影する場合は白飛びすることを避けるため、曇り空で被写体を撮影する方が向いています。撮影日は晴れていたため、日陰にある紫陽花を狙って撮影しました。
背景に暗い色の植物を配置することで、紫陽花は明るく背景は爽やかな印象に仕上げました。
また、絞りを最少にすることで、立体感のある装飾花の造形を活かしたふんわりとした写真になります。
photo9(F8 ISO100 1/160秒) 焦点距離:220㎜
カメラデータ:Canon EOS 7D Mark II+EF100-400/4.5-5.6L IS II USM
ローキーに撮影したphoto9は、背景が暗く落ちて手前の紫陽花の肉厚感と昆虫のシャープな印象を強調します。
ローキーに撮影するときは、明暗の差が必要なため、晴れた日の日陰を選んで、被写体の一部に太陽光が当たっている状態を狙うのがお勧めです。
photo10(F5.6 ISO100 1/80秒) 焦点距離:170㎜
photo11(F4.5 ISO100 1/640秒) 焦点距離:100㎜
カメラデータ:Canon EOS 7D Mark II+EF100-400/4.5-5.6L IS II USM
ハイキーな写真をもう2枚、photo10はシャッタースピードを遅くしましたが、ほぼ無風の為、三脚を使用して撮影する事で被写体がブレずに撮影する事が出来ました。
同じハイキーな写真でもより露出が高いphoto10はやわらかい印象、露出が低いphoto11はシャープな印象になります。
意図した明るさにするために、シャッタースピードや絞り、ISO感度を変えて複数枚撮影する事がお勧めです。
photo12(F11 ISO100 1/500秒) 焦点距離:100㎜
カメラデータ:Canon EOS 7D Mark II+EF100-400/4.5-5.6L IS II USM
photo13(F5.6 ISO500 1/125秒)
カメラデータ:Canon EOS 5D Mark III+EF50/1.2L USM
盛りが過ぎた花は、ローキーで撮影すると哀愁の漂う雰囲気のある写真になります。
photo12は、全体的にフラットな光で撮影しましたが、水滴が光りを反射していることにより、被写体である装飾花が強調されました。
また、photo13の様にお地蔵さん等の歴史を感じさせるものを入れるときは、ローキーで撮影することで重厚感を感じさせる雰囲気の写真になります。
色温度調整前(太陽光)
色温度調整後(白色蛍光灯)
photo14(F9 ISO100 1/400秒) 焦点距離:400㎜
カメラデータ:Canon EOS 7D Mark II+EF100-400/4.5-5.6L IS II USM
最後に、紫陽花は濃い青という印象が強いですが、土壌によって赤に近い色であったり、色自体が薄い物もあります。
色温度を低くして撮影すると、photo14の様に青みがかった色合いになります。
色温度調整後(白色蛍光灯)
photo15(F7.1 ISO640 1/250秒)
カメラデータ:Canon EOS 7D Mark II+EF14mm f/2.8L II USM
色温度を調整して撮影する場合は、画像全体の色味が変化してしまう為、紫陽花以外の色も変化してしまうので注意が必要です。
photo15は色味を変えたものですが、木や歩道の色味も青く変化しています。
◆まとめ
今回は、紫陽花を被写体に作例をご紹介いたしました。
同じ被写体を撮影する場合でも、露出を少し変えるだけで異なった印象を与えます。
お気に入りの構図を見つけた場合は、露出を変更して複数枚撮影して、よりお好みの写真に仕上げていきましょう。
慣れてきたらどのような雰囲気の写真を撮影したいか、また、目の前のロケーションならばどのような写真が撮影出来るのか意識して、ワンランクアップの写真撮影を楽しみましょう。
今年の梅雨は、是非【本土寺】に足をお運びください!
◆使用機材のご紹介
~15年来の相棒たちのご紹介~
ボディー
Canon EOS 5D Mark III
Canon EOS 7D Mark II
レンズ
EF50/1.2L USM
EF100-400/4.5-5.6L IS II USM
EF14mm f/2.8L II USM
以上、池袋店のアマガイでした。