こんにちは~。編集長 中村です。
それでは引き続きCP+2025の会場レポートをお届けしてまいります~!
今回は照明系(LEDライト)の企業さんを回ってきた様子をまとめています。
【SAEDAブース】
まずはSAEDAブースの様子をお伝えしていきます。
こちらでは、SAEDAさんが日本正規同代理店をつとめているPhottixのLEDライトを主力商品として展示されていました!
そして、わたくしやその他弊社スタッフとも親しく交流させていただいているやまぐち千予先生によるLEDライトを用いた物撮りセミナーも開催されていました!
せっかくなので最前列で全力聴講させていただいてきました。
ちなみに流石やまぐち先生、人気講師だけあってもちろんセミナーは満席!
立ち見のお客様も非常に多く、すごい人気でした……!
それではセミナーで聞いてきたお話をまとめますと……。
今回のセミナーで登場した製品は、チューブ型LEDライトのPhottix T200R RGB Tube Lightと手のひらサイズのLEDライトPhottix M200R RGB Lighの2つ。
どちらも非常にコンパクトなため、携帯性に優れています。
このLEDライト2灯を用いて物撮りしていく様子をレクチャーしていただきます!
ストロボのような瞬間光と違ってLEDライトは定常光なので、光の効果が一目で分かるため初心者でも使いやすいですね~。
また、ディフューザー付きで光が柔らかく拡散するのも使いやすそうです
しかもこれら2製品はフルカラー対応!
チューブライトのT200Rのほうはマグネット内蔵で金属にくっつけることも可能なので、ライティングの自由度が非常に高いのが魅力ですね~。
セミナー特典として、抽選で1人にT200R RGB Tube Lightが当たるキャンペーンも!
「当たるといいな~!」とちょっぴり期待したのですが残念ながらわたくしはハズレでした……!!
チューブ型LEDライトは最近はやりのイメージありますので、そのうち1本買っておこうと思います。
【NANLITEブースの様子】
続いてNINLITEブースの様子。
LEDライトメーカーとしては最近かなり勢いのある企業ですね!
変なアングルから撮ってしまいましたがFC-60BとFS-60Bです。
「名前ほとんど同じですが何が違うんですか?」と質問したところ、FC-60Bのほうはバッテリー内蔵型となっているとの回答でした。
そしてこちらは参考出展製品のビューティーディッシュ。
スチル(静止画)撮影ではよく用いられるライティングアクセサリーですが、意外にも動画撮影用としても需要があるらしく、新規のアクセサリーとして登場するようです!
個人的にだいぶ前から気になっているのはこちらのパネルライトPavoSlimシリーズ。
薄くて軽いので上から照らすような設置もやりやすく、かなり便利らしいと聞いています!
そのうち1枚買ってみようと思います。
【Harloweブースの様子】
最後に、会場で見かけて気になったHarloweというメーカーのご紹介をば。
パッと見だとカメラにも見えるこちらですが、LEDライトなのだそうです!
こちらはHarlowe Mini Max-X 40W LEDという製品。
40Wと出力はそんなに高くないですがコンパクトなので使い勝手は良さそうですね。
しかもこの見た目で防塵防滴IP54らしいです。本当か!?
ちなみに見た目がハッセルブラッドっぽいだけでなく、フィルムバックに相当する部分がVマウントバッテリーになっていて着脱可能です!
遊び心が効いていてなかなか面白いですね!
バーンドアやソフトボックス、スポットライトアダプターなどのアクセサリーも充実しているようですね!(下2枚はより大型のHarlowe Mini Max-X 40W LEDに装着)
おそらくCP+に出展するのは今年がはじめてのようですので、今後の製品展開などを楽しみにチェックしていきたいところです。
【さいごに】
という感じで今回はLEDライト照明を取り扱う企業をご紹介いたしました。
ProfotoやGODOXなどスチル用瞬間光機材のメーカーさんも多数出展していましたが、わたくし最近動画のほうに関心高いのでつい定常光ばかり見てきてしまいました……。
ここ数年、LEDライトの製造を手掛けるメーカーが多数登場して、高品質かつお手頃な製品が多数登場してきています。
そのため、LEDライトを作っているメーカーのほうが”勢い”があるように見えている状況ではありますね。
とはいえ、写真撮影にはストロボの瞬間光のほうが有利な場面も多いため、新製品の動向なども来年はちゃんと抑えてきたいと思います!
それでは今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回のブログでお会いしましょう~!!