地元民がよく行く伊丹空港周辺の飛行機撮影スポット8選!【万博特別塗装機も撮れます】

どーもー千里店の空美、改めソラミです!

皆さんご存知のとおり、こちら大阪ではいよいよ先週末の4月13日から大阪・関西万博が開始されました!

万博の正式名称は2025日本国際博覧会(大阪・関西万博)で、このような大規模なイベントが開催される時は、普段は見かけないような期間限定の特別塗装が施された飛行機が飛びます。

今回は、万博特別塗装機をはじめ、いろいろな飛行機を地元である伊丹空港周辺のスポットから撮影してみました。

伊丹空港周辺はレンタサイクルや徒歩(ちょっとキツイ……?)で撮影スポットを回れるので、改めて身近に空港があるって撮影スポットに恵まれているなぁ感じました。

昨年末から今年の冬にかけて撮りためた写真を中心にたくさんお見せしてまいりますので、どうぞお付き合いください!

■目次
【伊丹空港 屋上展望デッキ】
【伊丹スカイパーク】
【スカイランドHARADA】
【千里川土手】
【猪名川土手】
【エア・フロントオアシス下河原】
【東水門 「お手振りスポット」】
【豊中市伊丹市クリーンランド】

【伊丹空港 屋上展望デッキ】

まずご紹介いたしますのは伊丹空港の屋上展望デッキです。公共交通機関でもアクセスしやすく、見晴らしもいいので気軽に撮影するのにはぴったりのスポットです!

ちなみにこちらのスポットは、午前中が順光になります。
まずここから狙っていくのはANAの「EXPO2025 ANA JET」!

こちら発表になった時から某歯磨き粉のデザインに似てると話題になり、「ア〇アフレッシュ号」と呼ばれ、実際に初便の乗客に歯磨き粉が配られたことで話題に。

機体のデザインに合わせて流して撮ってみましたが、ブレてしまいました(汗)
本名のEXPO2025 ANA JETを待つ間に練習で撮った流し撮りもいくつか載せておきます。

流し撮りは難しいけど楽しい~!
こちらは別日に撮影した「DREAM SHO JET」! 万博とは関係ありませんが、大谷翔平 選手をデザインした特別塗装機です。

普段あまり伊丹空港にはやってこないのですが、珍しく来るタイミングがあったので撮影しました!

同じところからスマホで。

展望デッキの良いところは、飛行機との距離が近いのでスマホでもバッチリ写真が撮れちゃうところ!!

飛行機をモチーフにした公式キャラクター・そらやんと写真が撮れる「そらやんのおにわ」もあります。
スカイデッキから見える夕焼けがとても綺麗です!

飛行機と絡めて撮ることもできますので、ぜひチャレンジしてみてください!

大阪の街並みをバックにした夜景撮影もきれいですよ~。



【伊丹スカイパーク】

展望デッキの向かいにある大きな公園です。こちらは午後からが順光になります。

噴水や遊具もありますのでお子様も楽しめますよ!
全長1.2kmの滑走路に沿って公園が続いているので、飛行機の離着陸をいろんな場所・シーンで撮れます!

また撮影するときに邪魔になりがちな金網やフェンスもなく、ストレスなく撮ることができちゃいます。
この伊丹スカイパークからもANAの「EXPO2025 ANA JET」を撮ってみました!
夜の流し撮りは難しい……!



【スカイランドHARADA】

伊丹スカイパークの南側にあり、滑走路のすぐそばと屋上から俯瞰での撮影ができます。駐車場の目の前なのでいつでも車に避難できるところがポイント高し!

ここでもANAの「EXPO2025 ANA JET」を撮るために空港へ向かってたところ、視界に大きなが!!!
スポットに向かう途中の車のなかで虹が出ているのに気づいて大興奮でした!(←運転に集中しろ!!)

虹とのコラボ、どこから撮ろうかを考えながら車を走らせていましたが、飛行機の到着時間は迫ってるわ、こういう時ってやたら信号に引っかかるわでかなりドキドキしました(汗)

理想の撮影ポイントまでは間に合わず、手前に木とかフェンスも入り込んでしまったのはちょっと残念でしたが、虹とのコラボが撮れてまあまあ満足でした!特別塗装機に話を戻しましょう。

こちらはスカイランド原田から撮影したJ-AIRの「ミャクミャクJET」です!こちらも関西万博を記念した特別塗装機となります。

ブツブツがいっぱい……私の友達は集合体恐怖症のようでこれはちょっと……と申していました。
こちらは屋上の芝生広場から撮ったものです。着陸地点のドーンとするところを目の前で見られます。

ここスカイランド原田とにかく飛行機との距離が近いので迫力ある写真が撮れますが、望遠レンズだと大型機は入りきらないので注意!!



【千里川土手】

言わずと知れた、超!超!!超!!!人気スポットです。

2025年1月14日から工事のため滑走路側に入れなくなりましたが、川を挟んだ土手側は入れますので、間近に着陸する飛行機を引き続き楽しめます。

2025年8月ごろに公園の一部がオープンし、今までの駐車場やトイレ問題が解消されるようです。
最近あまり昼間の千里川に行ってないので過去の写真です。2機ともいまは飛んでいない特別塗装機になります。
天気の良い夕焼けの時間帯は撮影ターイムといきたいところですが、飛行機来ないあるあるもよくあります。
滑走路のキラキラと宝塚方面の夜景をバックに。ザ・千里川な写真です!

飛行機好きならぜひ一度は訪れてみていただきたいスポットです!!

【猪名川土手】

こちらは飛行機の離陸を真正面から楽しめるスポットです。冬になると日の出と飛行機を絡めて撮れるため、寒い中たくさんの方々が撮影されてます。

私も凍える寒さの中頑張って撮ってきました!!(マヂで寒いです)

少し歩くといろんな角度の離陸が撮れます。川を挟んで反対側より飛行機を撮影する人を入れての離陸シーンを。
空港ターミナル側をバックにして撮るとこんな感じで撮れます。

【エア・フロントオアシス下河原】

猪名川土手のすぐそば、こちらも飛行機が間近で見られます。

新聞社のヘリコプターの格納庫がすぐそばにあるのでヘリ好きな方はぜひ!! 隣接する公園は桜がたくさん植えられてるので春にはお花見もできますよ!
1月の寒~い朝、機体に付いた雪を巻き上げながら離陸していく飛行機たち。

背景に梅田のビル群も立ち並んでいるので、夜景と絡めて撮ってもいいかもしれませんね!


【東水門 「お手振りスポット」】

つぎは少し変わったスポットより。ここは飛行機が離陸するために滑走路に向かう誘導路の脇にあります。
お手振りスポット」と呼ばれており、パイロットさんが気づいてくれれば手を振ってくれることがあります!
たまたま撮影に行くと飛行機ファンのご夫婦がうちわを振ってお見送りされており、パイロットさんが手を振り返してくださいました!

ラッキーでした!
ここでも万博塗装機をゲット!!

「EXPO2025 ANA JET」「ミャクミャクJET」の両方を写真に収めることができました!

【豊中市伊丹市クリーンランド】

こちらは月1回無料で開放されている、ごみ処理施設の展望台です。

飛行機を見る以外も施設見学ができたり、イベントも開催されていたりするのでお子さまのいる家族もよく来られてます。
施設の10階から撮影するので、飛行機の着陸を俯瞰から撮影する感じがいつもと違って新鮮~♪

夏はクーラー・冬は暖房が効いててとても快適な撮影スポットです。
飛行機の下にいるたくさんの人たちは千里川で見物されてる方々です。

手前側に人がいないのは整備のため立入禁止になったあとに撮影したからです。これも記録として残せて良かったなあと思います。

【おわりに】

いかがでしたか? ソラミのいつもの撮影スポットをご紹介しました。

万博がスタートしたので各国の国際機がくるのでめっちゃ楽しみにしています。

万博開催期間は半年間あるので、ぜひ皆様も大阪に遊びに来てください!m(_ _)m

【おまけ】

今年1月のとある寒い日、一瞬でしたが吹雪になったり伊丹空港で珍しい光景が!
何かを吹き付けてますね。この作業のことをディアイシングといいます。

簡単に説明すると、飛行機に付着した氷や雪などを除去した後、再び氷や雪などが付着しないように薬剤を吹き付ける作業です。
雪国の空港では日常茶飯事ですが、大阪のようにめったに雪の降らない地域の空港になるとこうした光景も貴重なので撮影できてよかったです!

たくさんの方々のおかげで飛行機って飛べるんだなぁと改めて感謝です。