カメラを持って出かけよう!~山口・角島~

今回のお供はキャノンEOS5Dマーク3にレンズはEF16-35mm2.8L+EF14mm2.8Lとついでに

EF70-200mm2.8L ISとEF24-70mm2.8Lを引き連れて山口県北部にある人気観光スポット角島を訪れました。


角島を代表するものそれは白い浜辺とエメラルドグリーンの海そして島と本州をつなぐ角島大橋です。

EF24-70mm2.8L USM

撮影データISO100 絞り8 1/250 70mm

ご存知の方は良く見る構図ではありますが(^^;

EF24-70/2.8L USMはずいぶん古~いレンズですけど、わたくしこのレンズが好きで

長ーく愛用しております。

このレンズ何が良いのかと申しますとすごくナチュラルなんです(笑)

現在出ているⅡ型と比較すると描写性能やピント性能などなど…ピリッと感が落ちるのですが

絞り込んでも仕上がりがやわらかくてデジタルっぽくないってのが一番気に入ってるところです。

またF2.8の時、周辺光量低下もあるのですがわざとらしくなく自然な感じでもあると思います。

まぁフードをつけるとやたらとデカくてたまに人ごみでは邪魔になるのですが(^^;

EF16-35mmF2.8L USM

撮影データ ISO100 絞り5.6 1/250 ‐0.3補正 35mm

んで、この場所をEF16-35/2.8L USMで撮影したのが上の写真です。

色の出方もずいぶん違うと思います。それもそのはずこれを撮影しているのは朝6時ごろ

日が昇っりきった頃に撮影したものです。

私の頭の中では空には入道雲が立ち上り、夏らしいイメージで撮影しています(爆

このレンズはEF24-70/2.8L USMとは正反対な性質を持っていて高コントラスト・

高シャープネスです。収差なども適度に補正されているようでキリっと!

さすがにキャノンが誇る超広角ズームだなーと思います。


また、最近流行している星景写真にはよく使われているレンズです。理由としてはその

シャープネス・コントラストにあり描写力はさすがだと思います。

EF16-35/2.8L USM

撮影データ ISO200 絞り4 30秒 16mm

星景写真を撮るにはまず撮影条件としては新月など月明かりの無い日を選ぶことが

重要ですがこの日はよりによって7月30日のブルームーンの翌々日の快晴な夜(笑

画面の左側がかなり月の影響を受けております。

夏の大三角形にレンズを向けて撮影しており

条件さえ良ければ左下から天の川が天頂に向かって撮れているはずなんですが…



角島には映画「四日間の奇跡」のロケに使用した教会が残っていてそれを入れて星景写真を撮ってみました。

EF16-35/2.8L USM                                            撮影データ ISO6400 絞り8 30秒 16mm

これもかなり月の影響を受けています。

私の脳内イメージは教会から天の川が出ています…!(笑

16mm側で撮影しているのでかなり流れていますがそれほど気にならない流れかたをしています。

ISO6400まで上げていますが粒状もそれほど嫌な感じではないですね。


星景写真で言いますともう1本良く使われているレンズがあります。

それがEF14mm2.8Lの超広角レンズです

EF14mm2.8L

撮影データISO6400 絞り16 15秒

このレンズのすごいところは歪曲収差がしっかり補正されていること周辺部に向けて

画像が流れないということ今回は16まで絞っていますがこの調子は絞り開放でも

同じ感じになります。(作例は月の影響でフレアが出ています)


広角レンズってのは遠近感を出す(パースペクティブ)こととその面白さが魅力かと

思います。手前から奥に向かってダイナミックな撮影が出来、構図を楽しめますね。

EF14mm2.8L

撮影データISO100 絞り8 1/60 -0.7補正

はまゆうと角島灯台を撮影しました。

手前のはまゆうから奥の灯台までしっかり写っていました。

時刻は5時30分…日が上がる頃です。朝の雰囲気も出ていて良かったです。

次の写真は上の写真をモノクロ変換してみました。

私としましてはこのモノクロが出すグラデーションが・・・好きです(#^^#)。


最後にJR山陰本線特牛(こっとい)駅~滝部駅に向かう単線一両列車です。

田園の中をゆっくり走る列車を見つけたので撮ってみました。

EF70-200mm2.8L IS USM

撮影データ ISO400 絞り11 1/250 +0.3補正 70mm

ついでに持って行ったEF70-200mm…やっと使うことが出来ました。


次回は花火を撮ってきます!

では、また・・・・・・・・・・・・・・ むらかみでした。