こんにちは！
今回は珍品ともいえるカメラ３機種入荷しましたのでご紹介いたします。
※2017年の記事です。すでに商品は販売済みです。
まずはこちらから。
旧東ドイツ出身
MimozaII（Trioplan50/2.9）
まるでブロックキューブのような分厚いカメラですが見ててかわいいと思える形です。
距離計が無くファインダーのみの目測式となります。
シャッター速度は1/10～1/200です。セルフコッキングではありませんが二重露出防止になっています。
当時の廉価版のような単純な構造ですが写りはなかなか良いようです。
ちょっと面白いカメラだと思います。
PLU:2222120029107
店頭販売価格：25,000円（税込）
※すでに販売終了
次は旧西ドイツ出身
Ansco KAROMAT（KARAT Xenar50/2.8）
アグファKARAT36としてアグファカートリッジフィルムを使用するために作られたカメラではあるけどKAROMATは通常の35ｍｍフィルムが使えるようになっています。
レンズは左のつまみをずらすことでせり出してきます。
フィルム巻上げは右横の巻き上げレバーを後方にスライドさせると巻き上げていきます
シャッター速度はB・1～1/500 フォーカスは二重像合致です。
PLU:2222120029091
店頭販売価格：15,800円
※すでに販売終了
次はUSA出身
BOLSEY B2（wollensak44/3.2)
１９４９年ごろ初代アルバレフレックスなどを設計したヤコブ・ボルスキーがアメリカに渡って設計したカメラです。
このカメラの特徴はエバーセット式と呼ばれるシャッターにあります。
シャッターチャージは巻き上げるとチャージを自動的にしてくれ多重露光防止機構が付いていますがシャッターは単独の機構になっているので、シャッターチャージ位置に手で戻せば多重露光も可能になっています。
フィルムの巻き上げはノブを上に引っ張り上げて（けっこう力が要ります）巻きます。
巻き戻しにボタンやレバーなど操作をしてというのが無くそのまま巻き戻しノブを回していくというなんだか変わったカメラです。。。
フォーカスはスプリットイメージのようなピント合わせですがしっかり合わせることが出来ます。
バルナックライカのようにビューファインダーは別に付いているのでピント合わせの後はフレーミングを横のファインダーでってことになります。
（ただし視野率は低いのでそこのところは慣れが必要かも…）
PLU：2222120029077
店頭販売価格：11,000円
※すでに販売終了
以上個性の強い３機種です。いかがですか？
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以上担当はむらかみでした