季節の撮っておき撮影スポット
梅の撮影スポット
京都・大阪・奈良が中心の、梅のおすすめ撮影スポットです。春の訪れを告げる梅の花を近畿地区より厳選!
京都府
北野天満宮 (京都市上京区)
学問の神様として親しまれる菅原道真公を祭る。菅公が太宰府に流された際、公を慕って飛んでいったという「飛梅」の親木をはじめ、50種ほどの梅が咲き誇る。毎年2月25日には梅花祭で賑わう。
インフォメーション
〒602-8386 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
アクセス
京都市バス203系統、北野天満宮前下車徒歩すぐ。
京都府
京都御所 (京都市上京区)
平安京の中心。自然が豊富で、四季折々の花や、野鳥の撮影スポットとしても知られる。梅の木は20種約250本が御苑内に点在。「薄霞の梅」など珍しい品種も多い。やや目線が高くなるので空との組み合わせにひと工夫を。
インフォメーション
〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3
アクセス
京都市営地下鉄 丸太町駅下車、徒歩約10分。
梅宮大社 (京都市右京区)
祭神、木花咲耶姫にちなんで奈良時代より梅が神花として植えられている。神域に約40種550本が植えられており、この時期は大変にぎわう。上品に咲く梅を上品に撮影してみよう。
インフォメーション
右京区梅津フケノ川町30
アクセス
阪急嵐山線 松尾駅下車。徒歩約10分。
長岡天満宮 (京都府長岡京市)
菅原道真公が京より大宰府に向かう途中に、この地で「我が魂長くこの地にとどまるべし」と名残を惜しんだ故事にちなみ、菅公自作の木像を祀り創立したのが長岡天満宮のはじまり。30種約300本の梅が境内を彩る。「サクラウメ」や「ベニチドリ」などの珍しい品種も。
インフォメーション
〒617-0824 京都府長岡京市天神2丁目15−13
アクセス
阪急京都線 長岡天神駅下車。徒歩約10分。
二条城 (京都市中京区)
大政奉還の舞台として有名。城内では四季を通じてたくさんの花を愛でることができる。この時期、おすすめはもちろん梅!紅梅、白梅、桃色梅、1本の木に紅白の花を咲かせる「源平咲き分け」など多品種が約130本。撮り応えがある。
インフォメーション
〒604-8301 京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
アクセス
京都市営地下鉄東西線 二条城前下車。徒歩約5分。
京都府立植物園 (京都市左京区)
日本で最初に開園した公立植物園。整備された広大な園内では、2カ所ある梅林のほか、節分草や福寿草、マンサクなどの早春の花と出会うことが出来る。初心者から上級者まで撮影を楽しむ姿が1年を通じてあちこちでみられるアマチュアカメラマンのメッカ。
インフォメーション
〒606-0823 京都府京都市左京区下鴨半木町
アクセス
京都市営地下鉄烏丸線 北山駅下車。徒歩約3分。
清涼寺 (京都市右京区)
嵯峨・嵐山地域有数の古刹。嵯峨釈迦堂として知られ、地元の人から親しまれている。境内横の軒端の梅は特に有名。撮影の帰りには名物あぶり餅をご賞味あれ。
インフォメーション
〒616-8447 京都市右京区嵯峨釈迦堂藤ノ木町46
アクセス
JR線嵯峨野線、嵯峨嵐山駅下車。徒歩15分。
勧修寺 (京都市山科区)
山科随一の名所。京都御所より移された「臥竜の老梅」が特に有名。一度は枯れてしまったが、その根から複数の梅木が成長してひとつの木のようになっている。他の梅に先駆けて開花し、春の訪れを告げる。
インフォメーション
山科区勧修寺仁王堂町27-6
アクセス
京都市営地下鉄東西線 小野駅下車。東へ徒歩約5分。
随心院 (京都市山科区)
小野小町の住居跡と言われ、遅咲きの梅の名所としても名高い寺院。 境内には約230本の山紅梅・白梅・薄紅梅があり、訪れる人の目を楽しませてくれる。交通至便も魅力。
インフォメーション
京都市山科区小野御霊町35
アクセス
京都市営地下鉄東西線 小野駅下車。西へ徒歩約5分
青谷梅林 (京都府城陽市)
青谷梅酒のふるさと。中梅林、市辺梅林の2ヶ所からなる。のどかな丘陵地に約10,000本の白・紅梅が広がる。ハイキング気分で撮影を楽しもう。シーズンには梅祭りも開かれ、賑やかになる。
インフォメーション
〒610-0113 京都府城陽市 中中山
アクセス
JR奈良線 山城青谷駅下車。梅林まで徒歩約15分。
城南宮 (京都市伏見区)
京都の南に位置する「方除の大社」。交通安全の神様として広く知られる。境内に咲く「枝垂れ梅」などみどころは多い。一年を通じて撮影の題材に困ることはない。春・秋の「曲水の宴」でも有名。
インフォメーション
〒612-8459 京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7
アクセス
京都市バス南3・18号系統などで城南宮東口下車。徒歩約5分。
大阪府
大阪天満宮 (大阪市北区)
日本三天神のひとつ。夏の風物詩、天神祭はこの神社のお祭りである。2月には盆梅展が開かれ、同時に神域の梅も見頃を迎える。晴れた日はPLフィルターを携帯して青空を効果的に使おう。
インフォメーション
〒530-0041 大阪市北区天神橋2丁目1番8号
アクセス
大阪市営地下鉄堺筋線 南森町駅下車、徒歩5分。
万博記念公園 (大阪府吹田市)
千里の丘に広がる大阪万博の開催跡地。梅林には110種660本が花を咲かせる。見ごろを迎える頃には梅まつりが行われ、いっそう賑やかに。太陽の塔と梅の競演は不思議な魅力が。
インフォメーション
〒565-0826 大阪府吹田市 千里万博公園1−1
アクセス
大阪モノレール 万博記念公園駅下車。徒歩5分。
大阪城公園 (大阪市中央区)
大阪府下随一の名所。府立北野高校の卒業生が開校100周年事業として、22品種、880本を寄付、1974年3月に開園した。 毎年多数の散策客が訪れ、カメラマンの姿も多い。大天守と梅が競演できるベストアングルを探そう!
インフォメーション
〒540-0002 大阪府大阪市中央区大阪城3 大阪城公園駅
アクセス
JR大阪環状線 森ノ宮駅下車、徒歩約10分。
兵庫県
中山寺 (兵庫県宝塚市)
安産のご利益があるとされ、女性やファミリーの参拝が多い。境内を抜けると、なだらかな斜面いっぱいの梅林が美しい、「中山観音公園」がある。毎年3月には梅まつりが開催され、春の訪れを感じさせる。
インフォメーション
〒665-8588 兵庫県宝塚市中山寺2丁目11-1
アクセス
阪急宝塚線 中山駅下車。徒歩5分。
奈良県
追分梅林 (奈良県奈良市)
山の斜面に沿って約4,000本の白梅、紅梅が花を咲かせる。比較的低木が多く、間近で花を愛でることができるものカメラマンにはうれしい。大パノラマをうまくトリミングしつつ撮影しよう。
インフォメーション
〒631-0055 奈良県奈良市大和田町1912
アクセス
近鉄奈良線 富雄駅下車。駅前からバス約15分、若草台中央下車。 徒歩約15分。
月ヶ瀬梅渓 (奈良県月ヶ瀬村)
月ヶ瀬湖(五月川)の両岸から山腹にかけて、紅白約10,000本の梅が咲き誇る。渓谷と梅が美しく調和した様は絶景の一言。昔から文人墨客に愛された名所で、芭蕉や鉄斎の碑などが残る。地元の土産物も多数出店されて賑やかな雰囲気。
インフォメーション
〒620-2303 奈良県奈良市月ヶ瀬長引21-8
アクセス
JR関西線 月ヶ瀬口駅下車。駅前からバスで約20分 。
滋賀県
石山寺 (滋賀県大津市)
紫式部が『源氏物語』の構想を練ったとされる寺院で、以来多くの文人達に慕われてきた古刹。境内には3つの梅苑があり、約400本の梅が咲き誇る。その名のとおり、石・山・梅をうまく組み合わせて、盆栽をつくるが如くに1カットづつ丁寧に撮影しよう。(※写真はイメージです)
インフォメーション
〒520-0861 滋賀県大津市石山寺1−1−1
アクセス
京阪石坂線 石山寺駅下車。徒歩約10分。
和歌山県
田辺梅林 (和歌山県田辺町)
同じ県内の梅林に対してこちらは「1目10万本・香り千里」。そのスケールは甲乙付け難い。広大な丘陵地に白梅が咲き誇り、あたりを真っ白に染める。温暖な地域で開花も早く、一足先に春を満喫できる。 (※写真はイメージです)
インフォメーション
〒646-0101 和歌山県田辺市上芳養石神5057−2
アクセス
JRきのくに線 紀伊田辺駅下車。駅前からタクシーで20分。
南部梅林 (和歌山県みなべ町)
「一目百万本・香り十里」と称される、国内有数の名梅林。町内にはここの他に約20,000本の梅が栽培されている。比較的近所にある岩代大梅林(有料)もおすすめ。
インフォメーション
〒645-0022 和歌山県日高郡みなべ町晩稲
アクセス
JRきのくに線 南部駅下車。駅前からバスで約10分。