季節の撮っておき撮影スポット
水辺の撮影スポット
京都の神社の水辺や小川など、初夏~夏にかけておすすめの涼しげな撮影スポットです。
京都府
上賀茂神社 ならの小川 (京都市北区)
「かぜそよぐ ならのおがわの夕暮れは…」と百人一首に詠われた風情ある小川がこちら。上賀茂神社の境内をゆるやかに流れる水で当時の神職が身を清めていたと思われます。趣深い1枚を撮影してみましょう。
インフォメーション
〒603-8047 京都府京都市北区上賀茂本山339 上賀茂神社近く
アクセス
市バス四条河原町から46系統で終点下車。徒歩すぐ。所要約40分。
京都府
上賀茂 社家地区 (京都市北区)
上賀茂神社の神職が代々居住されてきた地域。明神川と古い街並みが織り成す風情は京都市の伝統的建造物群保存地区に指定されている。歩くとタイムスリップしたような気分に!
- 撮影ポイント:建造物・風景
- 注意点:※暑さ対策必須
インフォメーション
京都府京都市北区上賀茂藤ノ木町、上賀茂池殿町辺り
アクセス
市バス四条河原町から46系統で終点下車。徒歩5分。 所要約45分。
鴨川公園 出町橋付近 (京都市左京区)
鴨川と高野川の合流点、下鴨神社の近くに位置する水辺を生かした公園。四季を通じて人々の憩いの場となっている。さて、ここには橋のかわりに渡河用の石が設置されていますが亀の石はいくつあるでしょう?数えてみてください。
- 撮影ポイント:公園
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒603-8133 京都府京都市北区出雲路松ノ下町
アクセス
京阪四条駅から出町柳駅下車、徒歩5分。 ※所要約15分
夷川ダム (京都市左京区)
京都の街の真ん中で明治時代の小さなダムが今でも現役で稼動しています。琵琶湖疎水ができた明治時代、京都の近代化に一役買ったレンガ創りのレトロな外見が良。疎水周辺の散策もおすすめ。
- 撮影ポイント:建造物
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒606-8357 京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町 関西電力(株)夷川発電所
アクセス
京阪四条駅から京阪丸太町駅下車、徒歩約10分。所要約15分。
藤森神社 不二の水 (京都市伏見区 )
馬と勝運の神様であることから、今や競馬ファンや関係者の参拝が絶えない藤森神社。勝運を授けてくれそうなのが地下から涌き出る「不二の水」。地元の方はもちろん遠方からも汲みに訪れる方がおられるとか。あじさいの名所としても有名。
- 撮影ポイント:社寺仏閣
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒612-0863 京都府京都市 伏見区深草鳥居崎町609
アクセス
京阪四条駅から墨染駅下車、徒歩10分。所要約20分
清水寺 音羽の滝 (京都市東山区)
鴨川の伏流水が東山から流れ出たもので古来より三つの流れがあったとされる。「清水寺」の名前はこの滝に由来するとも言われ、滝の前には絶えず行列ができるほどの人気がある。ただし3つとも飲んでしまうと願いがかなわないともいわれている。
- 撮影ポイント:社寺仏閣
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒605-0862 京都府京都市東山区清水1丁目294
アクセス
市バス四条河原町から207系統で清水道下車、徒歩20分。所要約30分。
錦天満宮 (京都市中京区)
錦市場の東端、新京極通りの中にある錦天満宮。ここに湧き出る「錦の水」は京の名水にも選ばれている。ビルに突っ込んでいる鳥居があることでも有名。繁華街のど真ん中に伝統的な神社が調和する京都らしい情景を撮影してみよう。
- 撮影ポイント:社寺仏閣
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒604-8042 京都府京都市中京区 新京極通四条上中之町537
アクセス
カメラのナニワ京都店から徒歩5分
深泥池 (京都市北区)
周囲約1.5キロメートル。氷河期と温帯の生物が共生する学術的に極めて貴重な場所であり、池とそこに住む動植物のすべてが国の天然記念物に指定されている。太古の昔から変わらないその姿はまさに「原風景」。
- 撮影ポイント:公園・風景
- 注意点:※暑さ対策必須
インフォメーション
〒603-8042 京都府京都市北区上賀茂深泥池町
アクセス
市バス四条河原町から4系統で深泥池下車、徒歩約2分。
琵琶湖疎水記念館 (京都市左京区)
動物園や南禅寺に近い、琵琶湖疎水にまつわる資料を集めた記念館。中庭に立つと、疎水の流れと噴水が織り成す景観がしばしの涼感を与えてくれる。
- 撮影ポイント:公園
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒606-8437 京都府京都市左京区南禅寺草川町17
アクセス
地下鉄四条駅から烏丸御池のりかえ、東西線蹴上駅下車、徒歩10分。
伏見港公園 (京都市伏見区)
物流の主役が水運であったその昔、伏見は大阪・京都間の拠点として毎日多くの船や人が行き交って賑わいを見せていたとか。最盛期には蒸気船も運航されていたこの港も交通の近代化とともに役目を終え、現在は公園として親しまれている。
- 撮影ポイント:公園
- 注意点:※交通至便・暑さ対策必須
インフォメーション
〒612-8225 京都府京都市伏見区葭島金井戸町
アクセス
京阪四条駅から中書島駅下車、徒歩10分。
白川・柳並木 (京都市東山区)
知恩院の門前、川沿いに涼しげな柳並木が続く。ここに架かる小さな石橋が「行者橋」。比叡山での千日回峰を終えたお坊さんが京の都に入る際、最初に渡る橋とのこと。柳並木と川の流れをうまく構図に取り込んでみよう。三脚を使うときは車にご注意を。
- 撮影ポイント:清流
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
京都市東山区の白川南通沿い
アクセス
市バス四条河原町から203系統で知恩院前下車、徒歩3分。
堀川 (京都市中京区・上京区)
長い間「水の流れない川」となっていた堀川に50年ぶりにせせらぎが復活。今出川通~御池通間の親水域では、かつて市電が通った橋を真下から眺めることができるなど、新しい発見がいっぱい。人物撮影の背景にも使えそう。
- 撮影ポイント:公園・建造物
- 注意点:※暑さ対策必須
アクセス
地下鉄四条駅から烏丸御池のりかえ、東西線二条城前下車。徒歩約3分。
清滝 (京都市右京区)
嵯峨野の奥座敷、愛宕山の登山口にもあたる清滝。ここから清滝川沿いに高雄へ抜けるコースは、その清流と巨岩・奇岩が撮影者の目を楽しませてくれる。戦前はここを経由して愛宕山の山頂まで鉄道が通っていたとか。
- 撮影ポイント:清流・風景
- 注意点:※暑さ対策必須
インフォメーション
京都市右京区嵯峨清滝地区
アクセス
四条河原町から京都バス62系統で終点清滝下車、清滝川まで徒歩約5分。所要約60分。高雄へのハイキングは約120分の山道です。
巨椋池跡 (京都市伏見区・宇治市・久御山町)
広大な池(湖?)が、現在では干拓事業によって田園となっている。ハスの鑑賞船が出ていたという往時を想像しながら歩いてみよう。
- 撮影ポイント:風景
- 注意点:※暑さ対策必須
アクセス
京阪四条駅から丹波橋のりかえ、近鉄向島駅下車。駅の周辺一帯がかつての巨椋池。西側の田園地帯が往時を思わせる。所要約20分。かつて漁業で栄えた当時の雰囲気が残る東一口地区へは京阪淀駅から久御山町のってこバス(1日9本)で東一口西下車。京阪四条駅から所要約35分。
大覚寺 大沢池 (京都市右京区)
大沢池は平安時代の初期、嵯峨天皇がこの地に御所とともに造営されたのが始まり。これが地名の「嵯峨」の由来とも言われる。現在では秋の観月会や時代劇のロケ地としても有名。また近くには百人一首に詠まれた名古曾の滝跡がある。「滝の音は絶えて久しくなりぬれど…」
- 撮影ポイント:社寺仏閣・風景
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒616-8411 京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
アクセス
市バス四条烏丸から91系統で終点下車。徒歩すぐ。所要約40分。
御香宮 (京都市伏見区)
平安時代、御諸神社と称するこの地より香りの良い水が湧き、これを飲むと病が治ったことから時の清和天皇より「御香宮」の名を賜ったのが由来。今も湧き出る「御香水」は日本名水百選にも選ばれている。伏見城の大手門を移築した表門も必見。鳥羽伏見の戦いの舞台としても有名。
- 撮影ポイント:社寺仏閣
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒612-8039 京都府京都市伏見区御香宮門前町174 御香宮神社本殿
アクセス
京阪四条駅から伏見桃山駅下車、徒歩5分。所要約25分。
神泉苑 (京都市中京区)
平安京の造営とともに整備された神苑で、枯れることなく清泉が湧き出ることからその名がついた。その昔、飢饉に際して池中に66本の鉾を立てて厄払いをしたことが、後世になって鉾に飾りをつけて練り歩く祇園祭になったといわれている。毎年5月に行われる神泉苑狂言も有名。
- 撮影ポイント:社寺仏閣
- 注意点:※交通至便
インフォメーション
〒604-8306 京都府京都市中京区御池通神泉苑東入門前町166
アクセス
市バス四条河原町から15系統で神泉苑前下車、目の前。所要約20分。
広沢池 (京都市右京区)
広沢池は、平安時代中期に寛朝僧正によって建立された遍照寺と時を同じくして造営されたと言われている。天候・時刻によって池の表情はいろいろ。ぜひとっておきの風景を撮影してみては?
- 撮影ポイント:風景
- 注意点:※暑さ対策必須
インフォメーション
〒616-8301 京都府京都市右京区嵯峨広沢町 広沢池
アクセス
市バス四条烏丸から91系統で終点下車。徒歩15分。所要約55分。
宇治上神社 桐原水 (京都府宇治市)
宇治の七名水のうち、現在も唯一残る「桐原水」。飲むことはできませんが美しい水は健在。宇治上神社では平安時代建設の本殿・鎌倉時代建設の拝殿がいずれも国宝で、世界遺産にも指定されている。本殿は覆屋の中に3つの内殿を持つ大変珍しい構造。一見の価値あり。
- 撮影ポイント:社寺仏閣
- 注意点:※交通至便・暑さ対策必須
インフォメーション
〒611-0021 京都府宇治市宇治山田59
アクセス
京阪四条駅から中書島のりかえ、宇治駅下車。徒歩10分。所要約40分。
木津川 流れ橋 (京都府八幡市・久御山町)
八幡市と久世郡を結ぶ日本最長級の木製橋梁で正式名称は「上津屋橋」。たびたびの洪水に対処するため、橋が流れるようになっていることから「流れ橋」と呼ばれる。風光明媚な情景で時代劇のロケが行われることも多い。
- 撮影ポイント:建造物
- 注意点:※暑さ対策必須
インフォメーション
〒614-0000 京都府八幡市上津屋宮前川端
アクセス
京阪四条駅から八幡市駅下車、京阪バス上津屋経由のバスで上津屋下車、徒歩10分。所要約50分。